NEC、ServiceNow社より「AI Pacesetter Innovation Awards」受賞
世界で4社のみが受賞したアワードに選出 ~AI ファーストの実践により、業務効率化と運用高度化で実測可能な成果を創出~
NECは、米国ServiceNow社(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Bill McDermott)より「AI Pacesetter Innovation Awards」を受賞しました。
本アワードは、ServiceNow社のAIソリューションを活用し、データ統合・AIガバナンスの確立・企業ワークフロー全体へのAI展開において、実測可能な優れた成果を上げた顧客企業を表彰するものです。2026年度はグローバルで4社が選出され、日本地域の企業としてはNECが唯一の受賞となります。
NECは、人事制度や各種申請に関する問い合わせが多岐にわたり、従業員の自己解決促進と対応部門の対応負荷軽減が課題となる中、AIエージェントによる自動回答と、生成AIを活用したナレッジベース(KB)自動生成に取り組みました。
この取り組みにより、自己解決率は約92%向上し、問い合わせ対応時間を年間約10,000時間削減するとともに、ナレッジ記事のメンテナンスコストを約50%削減する成果を実現しました。
■受賞概要
受賞アワード名:AI Pacesetter Innovation Awards(主催:米国ServiceNow社)
受賞テーマ:人事領域におけるAIエージェントによる自動回答と生成AIを活用したKB自動生成による問い合わせ効率化

■受賞の背景:人事問い合わせ業務の課題に対するServiceNowとAIの実装
NECは、グループ約10万人の業務基盤としてServiceNowを導入し、各種問い合わせ窓口をサービスポータルに一元化するとともに、AIを活用した業務効率化を推進してきました。特に人事領域では、制度や申請に関する問い合わせの多様化・複雑化に対し、正確性を担保しながら迅速に対応できる仕組みづくりが求められていました。
今回の受賞テーマである人事領域の問い合わせ業務においては、以下の取り組みが評価されました。
-
人事問い合わせ業務における高い業務改善効果
人事制度や各種申請に関する問い合わせに対し、AIエージェントによる自動回答と生成AIを活用したナレッジ整備を組み合わせることで、従業員の自己解決を促進し、人事部門の対応負荷を大幅に軽減しました。
その結果、自己解決率の向上、人事問い合わせ対応時間の年間約10,000時間削減、ナレッジ運用負荷の低減といった定量的な成果を実現しています。
-
経営陣主導で進めた問い合わせ業務変革
本取り組みは、AIネイティブ企業を目指す明確なビジョンのもと、
CEO直轄プロジェクトとして全社横断体制を構築し、全社変革を推進しました。
-
AIガバナンスの実装
人事制度や申請に関する正確な案内が求められる領域であることを踏まえ、回答内容の品質担保、適切な権限制御、誤回答や不適切利用の抑止を考慮した運用設計を行い、安心して活用できる仕組みを構築しました。
NECは価値創造モデル「BluStellar(ブルーステラ、注)」のもと、業種横断の知見と最先端テクノロジーによりビジネスモデルを変革し、社会課題とお客さまの経営課題を解決に導きます。自社をゼロ番目のクライアントとして最先端のテクノロジーを実践する「クライアントゼロ」で蓄積した実績・ノウハウをBluStellar Scenarioに展開し、お客さまへの提供を通じてIT資産管理や脆弱性管理をはじめとする業務の効率化・高度化に貢献します。

(注)「BluStellar(ブルーステラ)」は実績に裏打ちされた業種横断の先進的な知見と長年の開発・運用で研ぎ澄まされたNECの最先端テクノロジーにより、ビジネスモデルの変革を実現し、社会課題とお客さまの経営課題を解決に導き、お客さまを未来へ導く価値創造モデルです。
■関連リンク
NEC ServiceNow Solutions
https://jpn.nec.com/service/servicenow/index.html
BluStellar 運用DX
https://jpn.nec.com/dx/it-operation/index.html
<本件のお問い合わせ先>
NEC マネージドサービスビジネス統括部
E-Mail:info@servicenow.jp.nec.com
すべての画像
