短歌ってどう楽しんだら良いの? 新進気鋭の歌人・文芸評論家の髙良真実による、10代から の短歌の実作・鑑賞ガイド『読む詠む短歌』発売!
短くて身近な世界を読んでみたら、日常が変わって見えてきた…?
株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、「14歳の世渡り術シリーズ」最新刊『読む詠む短歌』(髙良真実著、税込定価1,694円)を2026年9月25日に発売いたします。

「14歳の世渡り術シリーズ」最新刊『読む詠む短歌』は、今最も注目されている新進気鋭の歌人・文芸評論家の髙良真実さんによる、鑑賞と実作の両輪で短歌を楽しむガイドブックです。
10代にも身近なテーマでさまざまな名作短歌を紹介し、ユーモアを交えながら作品の奥深さを隅々まで味わいつくします。作品を読み解く楽しさはもちろん、技巧面への疑問にも回答。
短歌を読みたい・詠みたい読者にとって、鑑賞・実作の両面の実践ガイドとして面白く読むことのできる一冊です。短歌を通じて常識が鮮やかに転換する体験を、ぜひお楽しみください。
●著者 髙良真実 Mami Takara

略歴
1997年、沖縄生まれ。歌人、文芸評論家。早稲田短歌会出身。第40回現代短歌評論賞、第4回BR賞受賞。同人誌「Tri」、「滸」、短歌結社竹柏会「心の花」所属。著書に『はじめての近現代短歌史』、『みんなの近代短歌』(以上、草思社)、『はじめての文語短歌』(左右社)など。
著者から刊行メッセージ到着!
私たちは言葉で世界をつかむ。
言葉のうちに日本語があり、短歌は日本語とともにあった。
短歌で世界をつかもうとすると、すこし不思議なことが起こる。
あなたの頭の中に住み着いた短歌は、いずれあなたの世界を書き換えるだろう。
●『読む詠む短歌』「はじめに」より
[…]短歌を読んでいると、生活のそこかしこに短歌が顔を出します。そうして、目に映る日常を文学の中の世界に書き換えてしまう。
短歌は強いて覚える必要がありません。だいたいの場合は楽しんで読んでいると自然と覚えてしまいます。楽しんで読むためには、問いを立てることと、連想することの二点が重要です。
本書では一章に一つのテーマを設定して短歌を紹介し、その読み方を考えていきます。説明を読んでもわからなかったら、ページをめくっても構いません。その過程で一首でも覚えてしまう短歌があれば、歌人として嬉しく思います。また章の最後には、テーマに沿った短歌を詠んでみるコーナーを付けました。自分の生活を短歌にしてみるのもまた楽しいので、気が向いたら挑戦してみてください。
楽しいときも苦しいときも、短歌は私たちの隣にあります。
●『読む詠む短歌』目次
1 家族のことで悩んだら
読んでみよう
詠んでみよう つぶやきと風景をつなげると……
2 恋愛の歌、多すぎる?
読んでみよう
詠んでみよう きれいごとではつまらない
コラム1 和歌と短歌、古語と文語は何が違うのか
3 謳歌せよ移動の自由
読んでみよう
詠んでみよう 詩的なひとときにギャップのある心情をぶつける
4 なんてことない日々のこと
読んでみよう
詠んでみよう 昨日、何してた?
コラム2 破調や自由律短歌について
5 不意打ちされる食の歌
読んでみよう
詠んでみよう 一つのお題で縛るトレーニング
6 いつかくる別れを思う
読んでみよう
詠んでみよう 一度きりの自分だけの体験を取り出す
コラム3 短歌の字空けや句読点
7 なぜか苦しいときもある
読んでみよう
詠んでみよう 気持ちの整理と周囲の評価は切り分けて
8 ニュースとわたしたちのつながり
読んでみよう
詠んでみよう 言いたいことを暗喩で際立たせる
9 自然への賛美と畏敬
読んでみよう
詠んでみよう 感動した景色で連想ゲーム
コラム4 作った短歌をどうしよう
おわりに
出典一覧
●新刊情報

書名:読む詠む短歌
著者:髙良真実
仕様:46判/並製/256ページ
発売⽇:2026年9月25日
定価:1,694円(本体価格1,540円)
ISBN:978-4-309-61793-0
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309617930/
※電子書籍の発売予定はありません。
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