11月18日(火) AndTechWEBオンライン「ポリマーへのフィラー・カーボンナノチューブの分散・充填技術およびコンポジット材料の熱伝導率評価・測定技術と高熱伝導化」Zoomセミナー講座を開講予定
富山県立大学 工学部 機械システム工学科 / 教授 真田 和昭 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる「熱伝導材料・放熱材料」の課題解決のニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「熱伝導材料・放熱材料」講座を開講いたします。
化学業界で20年以上の経験を持つ講師が実例を交えながら添加剤選定の勘所を体系的に解説!
本講座は、2025年11月18日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0710c9-8515-6e8e-9f03-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:ポリマーへのフィラー・カーボンナノチューブの分散・充填技術およびコンポジット材料の熱伝導率評価・測定技術と高熱伝導化
開催日時:2025年11月18日(火) 13:00-17:00
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f0710c9-8515-6e8e-9f03-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
富山県立大学 工学部 機械システム工学科 / 教授 真田 和昭 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・フィラーの分散・充填技術が習得できる。
・カーボンナノチューブの分散・充填技術が習得できる。
・数値シミュレーションを活用したフィラー充填構造設計技術が習得できる。
・コンポジット材料の熱伝導率予測技術が習得できる。
・フィラーのハイブリッド化技術が習得できる。
・コンポジット材料の熱伝導率測定方法が習得できる。
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
株式会社AndTech コンサルティングサービス
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
従来、コンポジット材料の熱伝導率の向上は、フィラーの最密充填構造形成により実現されてきた。近年、コンポジット材料の熱伝導率を格段に向上させる手法として、フィラーのハイブリッド化による伝熱ネットワーク構造形成技術が注目されており、従来のフィラーとナノフィラーの組み合わせは、有効な手段であると考えられる。
本セミナーでは、従来のフィラーとカーボンナノチューブのポリマーへの分散・充填技術、表面処理技術と、コンポジット材料の熱伝導率評価技術について概説し、従来のフィラーとナノフィラーを活用したコンポジット材料の高熱伝導化事例を紹介する。また、コンポジット材料の熱伝導率測定方法の課題についても言及する。
【プログラム】
1.ポリマーへのフィラーの分散・充填技術
1-1 フィラーの種類と特性
1-2 コンポジット材料の粘度予測式
1-3 コンポジット材料の粘度とフィラー粒度分布の関係
1-4 コンポジット材料の熱伝導率と粘度の関係
1-5 フィラー最密充填理論と数値シミュレーションを活用したフィラー充填構造設計
1-6 フィラーの表面処理事例
2.ポリマーへのカーボンナノチューブ(CNT)の分散・充填技術
2-1 CNTの特徴(構造・形態、物性、合成法、安全性)
2-2 CNTの分散技術
2-3 CNTの表面処理事例
2-4 国内外におけるCNTによるネットワーク構造形成事例
3.コンポジット材料の熱伝導率評価技術
3-1 従来のフィラーを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測式
3-2 CNTを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測式
3-3 代表体積要素(RVE)モデルを用いたコンポジット材料の熱伝導率予測
(フィラー高充填モデル、ボイド含有モデル、フィラー接触モデル)
4.コンポジット材料の高熱伝導化事例紹介
4-1 アルミナとCNTのハイブリッド化による高熱伝導化
4-2 窒化ホウ素とアルミナナノワイヤーのハイブリッド化による高熱伝導化
4-3 窒化ホウ素とアルミナ粒子のハイブリッド化による高熱伝導化
5.コンポジット材料の熱伝導率測定方法
5-1 熱伝導率測定方法の分類とコンポジット材料への適用に対する課題
5-2 レーザーフラッシュ法によるコンポジット材料の熱伝導率測定に関する数値シミュレーション
【質疑応答】
【キーワード】
熱伝導,放熱,ポリマー,フィラー,複合,ハイブリッド,コンポジット
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以 上
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