【ECサイト経営の経験者に調査】取り入れたい技術や戦略、36.5%が「AIと機械学習を利用した顧客インサイトの抽出」と回答

株式会社NEXER・ECサイト経営に関する調査

株式会社NEXER

株式会社NEXERは、受注プロセス高速化クラウド「SmartDeal(スマートディール)」と共同で「ECサイト経営」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。

■ECサイトの戦略は?

ECサイトとは、インターネットを通じて自社の製品やサービスを販売するためのWebサイトです。

IT化が進む現代において、気軽にショッピングを楽しめる手段としてECサイトが普及していますよね。


そこで今回は『SmartDeal(スマートディール)』と共同で、事前調査で「ECサイト経営の経験がある」と回答した全国の男女74名を対象に「ECサイト経営」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとSmartDeal(スマートディール)による調査」である旨の記載
・SmartDeal(スマートディール)(https://lp.smartdeal.jp/)へのリンク設置

「ECサイト経営に関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年9月27日 ~ 10月1日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「ECサイト経営の経験がある」と回答した全国の男女
有効回答数:74サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:販売促進のために使用している特別なオファーやプロモーション戦略として当てはまるものをすべて選んでください。
質問2:顧客体験を改善するために実施している、もっとも大きな施策は何ですか?
質問3:それを顧客体験を改善するために実施している理由を教えてください。
質問4:あなたのECサイトで扱っている商品やサービスの選定基準は何ですか?
質問5:それをECサイトで扱っている商品やサービスの選定基準にしている理由を教えてください。
質問6:ビジネスの成長をサポートするために、今後もっとも取り入れたい技術や戦略は何ですか?
質問7:ビジネスの成長をサポートするために、それを今後もっとも取り入れたい理由を教えてください。
質問8:オンライン販売における主な収益源は何ですか?

質問9:ECサイト運営においてもっとも重要だと思うマーケティング手法は何ですか?

質問10:それがECサイト運営において、もっとも重要なマーケティング手法だと思う理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


■販売促進のためプロモーション戦略、58.1%が「割引クーポンやセール」と回答

まずは、販売促進のために使用している特別なオファーやプロモーション戦略として当てはまるものをすべて選んでもらいました。



「割引クーポンやセール」を選んでいたのが58.1%で最多でした。

さらに「限定商品や新商品の先行販売」が43.2%で続いています。


また顧客体験を改善するために実施している、もっとも大きな施策は何かも聞いてみました。



43.2%と半数近くの方が「迅速なカスタマーサービスとサポート」と回答しています。

それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。


「迅速なカスタマーサービスとサポート」回答理由

  • 時間がかかりすぎていると思うので。(30代・女性)

  • 客の要望をつかむのは大変。(30代・男性)

  • そこからヒントが生まれてくるから。(40代・男性)

  • 利用者の立場から考えて。(40代・男性)

  • 商売は信用が第一でいい加減な商売はしたくない。(60代・男性)


「パーソナライズされたコンテンツやレコメンデーション」回答理由

  • 便利なため。(30代・男性)

  • より効果的な売上を期待できるから。(40代・男性)


「ユーザーフレンドリーなウェブデザイン」回答理由

  • 画像や文字が多いとストレスになる。(40代・男性)

  • 分かりやすくすることが大事。(40代・男性)


「ユーザーレビューと評価の活用」回答理由

  • 口コミが極めて重要。(40代・男性)

  • レビューを参考にする人が多いから。(50代・女性)


「簡単で安全な決済プロセス」回答理由

  • セキュリティが一番大事。(30代・女性)

  • 決済システムがスムーズでないと購入意思が薄れたり無くなったりすることがあるから。(50代・男性)


■ECサイトで扱っている商品やサービスの選定基準、35.1%が「商品の品質と信頼性」

続いて自分のECサイトで扱っている商品やサービスの選定基準は何か聞いてみました。



もっとも多かったのが「商品の品質と信頼性」で、35.1%の方が回答していました。

それをECサイトで扱っている商品やサービスの選定基準にしている理由を聞いてみたので、一部を紹介します。


「商品の品質と信頼性」回答理由

  • そこが一番評価につながると感じているから。(40代・男性)

  • 結果的にリピートにつながる気がしている。(40代・男性)

  • 品質や信頼性は大事だから。(40代・男性)

  • 品質が悪いとリピートがない。(40代・男性)

  • 結局は品質がないと始まらない。(50代・男性)


「利益率と価格設定」回答理由

  • 利益が取れなきゃ意味がないから。(30代・男性)

  • あくまで営利でなければ意味がないので。(40代・男性)


「顧客からのフィードバックとリクエスト」回答理由

  • 顧客がいかに商品やサービスに満足してくれるか。(30代・女性)

  • ほぼ個人相手の商品なので、できるだけリクエストにはお応えしたいと思っているので。(50代・女性)


「競合他社との差別化」回答理由

  • 他社より優れていると思われたいから。(30代・女性)

  • 他にはない商品があることで価格の比較をされることが少なくなると考えている。(50代・男性)


「市場の需要とトレンド」回答理由

  • 売り上げに影響が大きいので。(30代・女性)

  • 流行っていないものや飽和しているものを扱っても勝機がない。(40代・女性)


■取り入れたい技術や戦略、36.5%が「AIと機械学習を利用した顧客インサイトの抽出」と回答

さらにビジネスの成長をサポートするために、今後もっとも取り入れたい技術や戦略は何か聞いてみました。



もっとも多かったのが「AIと機械学習を利用した顧客インサイトの抽出」で、36.5%の方が回答していました。

ビジネスの成長をサポートするために、それを今後もっとも取り入れたい理由を聞いてみたので一部を紹介します。


「AIと機械学習を利用した顧客インサイトの抽出」回答理由

  • これからの時代はいかにAIと向き合っていくかが課題。(30代・女性)

  • 自分ではできないことを実現してくれそうだから。(30代・女性)

  • 自動化出来るところはしていきたい。(40代・男性)

  • 顧客の趣味嗜好を理解して顧客満足とリピートにつなげたいと考えている。(50代・男性)

  • これからの時代、当たり前になると思うので。(50代・男性)


「グローバルマーケットへの拡大戦略」回答理由

  • 市場が大きくなるから。(30代・女性)

  • 輸出が安定するといいと思う。(40代・女性)


「チャットボットや自動化された顧客サポート」回答理由

  • イージーな内容であれば人力でなくとも解決するパターンはたしかにある。(40代・男性)

  • 最終的に売り上げ、利益につながるから(50代・男性)


「エコシステムとしてのプラットフォーム化戦略」回答理由

  • 使ってくれる人にも自分にとってもシンプルなのが一番なので。(50代・女性)

  • 環境にやさしい時代だから。(50代・男性)


■オンライン販売における主な収益源、約半数が「自社製品の直販」と回答

また、オンライン販売における主な収益源は何か聞いてみました。



47.3%と半数近くの方が「自社製品の直販」と回答しています。

さらにECサイト運営においてもっとも重要だと思うマーケティング手法は何か聞いてみました。



「ソーシャルメディアマーケティング」と「コンテンツマーケティング」がほぼ同数で拮抗しています。

それがECサイト運営において、もっとも重要なマーケティング手法だと思う理由を聞いてみたので一部を紹介します。


「ソーシャルメディアマーケティング」回答理由

  • 今の時代必要。(30代・女性)

  • 利用者が多いから。(40代・男性)

  • 話題になると売れるから。(40代・女性)

  • より広く顧客を獲得するため。(40代・男性)

  • 商品を知ってもらうのが大事。(40代・男性)

  • 自分のSNSで紹介することが一番宣伝になったと自覚しているので。(50代・女性)


「コンテンツマーケティング」回答理由

  • 強みとして、事業のコアになる部分だから。(30代・女性)

  • 直接的につながらなくとも、長期的な視点でプラスになることが多い。(40代・男性)

  • 差別化を図るため。(40代・男性)

  • どこにでもあるような商品を扱っていたのでは価格競争になってしまうだけだと思うから。(50代・男性)

  • ターゲットを絞り込んだ効率的な販促が行える。(50代・男性)

  • 商品の魅力が売れ行きに大きく影響するから。(60代・男性)


■まとめ

今回は「ECサイト経営」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。

ECサイト経営の経験者に調査してみたところ、36.5%がの方が「AIと機械学習を利用した顧客インサイトの抽出」を取り入れたい、と回答しています。


ECサイトを経営するうえで、業務の効率化は欠かせません。

業務の効率化に悩んでいる方は、業務管理ツールの導入もあわせて検討してみてはいかがでしょうか。



<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとSmartDeal(スマートディール)による調査」である旨の記載
・SmartDeal(スマートディール)(https://lp.smartdeal.jp/)へのリンク設置

【SmartDeal(スマートディール)について】
運営会社:株式会社テクノデジタル
教室所在地:東京都港区南青山7-1-5 コラム南青山5F
代表取締役:播田 誠
URL:https://lp.smartdeal.jp/

【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月