11月20日(木) AndTech WEBオンライン「欧州の包装・包装廃棄物規則(PPWR)及び日本の資源法改正の最新動向と今後の展開、企業の対応」Zoomセミナー講座を開講予定
西包装専士事務所 代表/(元)三菱ケミカル 西 秀樹 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる「PPWR(EU)/資源法改正(日本)」の課題解決のニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「PPWR(EU)/資源法改正(日本)」講座を開講いたします。
EUの装及び包装廃棄物規則(PPWR)、エコデザイン規則(ESPR)の概要にはじまり日本の資源法改正(2025.05)と技術開発状況および今後の展望と企業の対応について紹介!
本講座は、2025年11月20日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f07bfd6-3107-67fe-90e9-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:欧州の包装・包装廃棄物規則(PPWR)及び日本の資源法改正の最新動向と今後の展開、企業の対応
開催日時:2025年11月20日(木) 13:00-17:00
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f07bfd6-3107-67fe-90e9-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
西包装専士事務所 代表/(元)三菱ケミカル 西 秀樹 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・世界の循環型経済戦略
・EUの包装・包装廃棄物規則(PPWR)
・EUのエコデザイン規則(ESPR)
・日本のプラスチック処理の現状と課題
・プラスチック資源化に向けた技術開発状況
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
2025年2月、世界の環境政策をリードするEUは包装及び包装廃棄物規則を公布し、来年8月から適用される。全ての包装材料はリサイクル可能とし、材料別の目標リサイクル率、デポジット制導入、リサイクルマークの制定、適合宣誓書の作成、生分解性バイオマスの拡大等の革新的な施策が織り込まれている。又、2024年7月にはエコデザイン規則が公布され、今後この2つの規則がEUのグリーンディール政策の推進役となり、国際的には現座審議中の国連の国際プラスチック条約へも大きな影響を与えている。日本は、本年5月の資源法改位により再生材料使用の義務化が決まり、設計認定基準も作られ、日本版PPWRに向けて一歩を踏み出した。本講では、EUと日本の法改正の最新動向と今後の展望、企業の対応に関し紹介する。
【プログラム】
1. プラスチックを取り巻く環境
2. 世界の廃棄プラスチック量と輸出量
・バーゼル条約の影響
3. 国際プラスチック条約と国際的な資源リサイクル戦略
・国際プラスチック条約の審議は更に継続される(2025.08)、SDGs、米国、中国
4. EU包装材及び包装廃棄物規則案の概要
1)EUのグリーンディール政策とCircular Economy戦略
2)EUの廃棄物政策の法体系
3)EUの包装・包装廃棄物規則:PPWR(EU 2025/40)
・背景と経緯、規則の全体構成と施行予定
・国と事業者の責任、リサイクル可能な設計、リサイクル材の最低含有率、リユースの目標値、発生の最小化、デポジット制の導入、QRコード化、堆肥化可能包装、食品包装用向けPFASの使用禁止、、性能等級評価基準、適合宣誓書、拡大生産者責任、適用除外製品(ワイン、医薬品包装等)
・バイオポリマー:定義、マーク、堆肥化可能プラスチック
4)今後の展望と日本への影響・日本企業の留意点
5. 加盟国の先進的事例
・CEFLEX、仏、独
6. EUのエコデザイン規則(ESPR:Ecodesign for Sustainable Products Regulation)の概要
7. 日本の資源法改正(2025.05)と技術開発状況
・資源法改正の趣旨と再生材料使用の義務化
・経産省の委員会とWGの審議状況
・設計認定基準(PET、文具、化粧品容器、洗浄剤容器)
・プラスチックリサイクルの現状と国際的評価:サーマルリサイクルは認知されていない
・資源化に向けた技術開発状況(モノマテリアル、剥離剤、ケミカルリサイクル、堆肥化等)
8. まとめ:今後の展望と企業の対応
【質疑応答】
【キーワード】
・循環型経済戦略
・国際プラスチック条約
・EUの包装・包装廃棄物規則(PPWR)
・EUのエコデザイン規則
・改正資源法
【講演のポイント】
EUのPPWRとエコデザイン規則は、今後循環型経済推進の新戦略となり、世界の環境政策を更にリードする革新的な施策となりそうである。EU27ヶ国が言葉や民族・宗教幾多の壁を乗り越えて団結して環境政策を進める姿勢を学んで戴きたい。一方、日本のリサイクルの現状と動きを知って戴きたい。
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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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