11月26日(水) AndTech「表面処理の基礎と評価法 ~表面と接着、接着の基本、接着強度、表面処理に伴う分子構造の変化ほか~」WEBオンラインZoomセミナーを開催予定

金沢工業大学 名誉教授(金沢高分子ラボ 代表)  小川 俊夫 氏にご講演いただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、表面処理について第一人者からなる「表面処理の基礎と評価法 ~表面と接着、接着の基本、接着強度、表面処理に伴う分子構造の変化ほか~」講座を開講いたします。

 プラスチックやゴムは単独使用が減り、複合材料としての接着性が重要になっている。多くの材料はそのままでは接着力が弱く、表面処理による改質が必要となる。表面処理には物理的方法と化学的方法があり、それぞれに長所と短所がある。それらの処理法の選定は材料特性を理解した技術者が行うべきである。最大のポイントは接着とはどういう現象であるかを理解することであり、高分材料の専門家の立場から詳細に解説します。

本講座は、2025年11月26日開講を予定いたします。 

詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f09d9e0-f1a2-6f88-99d2-064fb9a95405

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:表面処理の基礎と評価法 ~表面と接着、接着の基本、接着強度、表面処理に伴う分子構造の変化ほか~

開催日時:2025年11月26日(水) 10:30-16:30

参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f09d9e0-f1a2-6f88-99d2-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー


金沢工業大学  名誉教授(金沢高分子ラボ 代表)  小川 俊夫 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課程

・表面と接着、接着の基本

・接着強度

・表面処理

・表面処理に伴う分子構造の変化

・表面処理後のキャラクタリゼーション

・これらの実例

  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

【講演主旨】

 最近ではプラスチックやゴムが単独で用いられることは少ない。例えば、食品包装関係では、水を通さないこと、酸素を通さないこと、かなりの(引き裂き)強度がなければならないことなどである。このためには単独の材料だけでは難しい。多くの材料をラミネートするのが普通である。あるいは金属材料との複合化が自動車材料等でも頻繁に行われている。これらの目的のためには、異種材料での接着が必須の条件になる。ところが、多くのプラスチックやゴムは表面極性が小さく、そのままでは接着剤を用いても接着が十分でない場合がほとんどである。ここにプラスチックやゴムの表面処理が必要になってくる必然性がある。本講演ではコロナ処理、プラズマ処理などの多くの表面処理法を取り上げて解説する。演者はほとんどの表面処理法について研究室でかかわってきているので、それ等の特徴や問題点について、具体的な内容を紹介したい。

【プログラム】

1.表面と接着
 1.1 接触角とYoungの式
   1.2 ぬれと表面張力
 1.3 ぬれと官能基
 1.4 官能基の極性

2.接着の基本
 2.1 分子間力
   2.2 化学結合力
   2.3 凹凸効果

3.接着強度
   3.1 接着の条件
 3.2 接着強度
 3.3 水分効果
 3.4 表面脆弱層(WBL)

4.表面処理
 4.1 表面処理の基礎
 4.2 コロナ放電処理
 4.3 低圧プラズマ処理
 4.4 大気圧プラズマ処理
 4.5 紫外線処理
 4.6 火炎処理
 4.7 シランカップリオン剤処理
 4.8 グラフト化処理

5.表面処理に伴う分子構造の変化
 5.1 空気雰囲気
 5.2 不活性ガス雰囲気

6.処理表面のキャラクタリゼーション
   6.1 X線光電子分析法(XPS)
 6.2 全反射赤外分光法(ATR)
 6.3 原子間力顕微鏡法(AFM)

7.実例
   7.1 LDPEとPETの接着
   7.2 芳香族ポリイミドフィルムと銅箔の接着
   7.3 PVAcの表面処理

質疑応答

【講演の最大のPRポイント】

 表面処理とはプラスチックやゴム表面への官能基付与を行うことである。
 講演内容は具体的な材料について研究室で実施してきたものであり、それらはほとんどが企業からの委託研究や共同研究の結果である。

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以 上

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化学
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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月