1/10(火)無印良品 「カポック」を使用した衣料品の拡大
環境負荷の少ない、木の実から作った天然素材
■木の実からつくった天然繊維「カポック」
無印良品は1980年の誕生以来、3つの視点「素材の選択」、「工程の点検」、「包装の簡略化」を守りながら商品をつくり続けています。「カポック」は、東南アジアの熱帯地方に自生する樹木で、病害虫に強いため農薬をほとんど使用することなく、少ない水や肥料で育つ環境負荷の少ない植物です。その実から取れるワタ(繊維)は、古くからクッションなどの詰め物に利用されてきました。繊維の中が空洞のため軽く、空気を多く含む特徴があり、世界で最も軽い天然繊維と言われています。
無印良品では22年春夏シーズンから一部店舗とネットストアでカポックを使った衣料品の販売を開始しました。これまでにシャツやパンツ、カポックを中わたに使用したアウターなどを販売してきましたが、23年春夏シーズンでは、展開するアイテム数を拡大し、紳士、婦人合計17アイテムを無印良品の全店舗※とネットストアで販売いたします。※小型店舗は除く
■ベーシックなカラー展開と着回しやすいアイテム
カポックの色そのままの生成やデニム生地のダークネイビー、合わせやすい黒などベーシックなカラーを中心に展開します。また、羽織としても着用できるオーバーシャツデザインの長袖シャツやワンピース(婦人)、セットアップにもなるシャツジャケットとスカート、タックパンツ(婦人)、ジャケットとワンタックパンツ(紳士)など着回ししやすいアイテムを揃えております。
良品計画は、今後も、「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、環境負荷の低減を考慮した商品開発を進めてまいります。
◇ 商品ラインアップ ※別紙参照
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