「グランツーリスモワールドシリーズワールドファイナル2023」にてブルガリが「グランツーリスモ」との魅力的なプロジェクトを公開

ブルガリ・ジャパン合同会社

2023年12月12日 16時00分

「ブルガリアルミニウム」コレクションの25周年とビジョングランツーリスモの10周年を記念した

「ブルガリアルミニウムグランツーリスモ限定モデル」

デジタルレーシングカーかつウォッチメイキング史上初となるフルスケールのコンセプトカー

ブルガリの大胆なスタイルと革新性を象徴する「ブルガリアルミニウムビジョングランツーリスモ」

2023年12月3日（Barcelona, Spain）–バルセロナにて開催された、「グランツーリスモワールドシリーズワールドファイナル2023」においてブルガリは、デジタルの世界に大胆に焦点を当てました。このたび発表されたタイムピース「ブルガリアルミニウムグランツーリスモ限定モデル」は、アイコニックなウォッチをゲームが持つダイナミックな次元で再解釈しています。また今年は自動車メーカーなどが理想のクルマを「グランツーリスモ」のためにデザインする「ビジョングランツーリスモ」が10周年を迎えた年でもありました。

ブルガリ初となるセンセーショナルな実物大コンセプトカー「ブルガリアルミニウムビジョングランツーリスモ」を披露するのにフォーミュラ1サーキット近郊のバルセロナ以上の場所は無いでしょう。VIP、オピニオンリーダー、報道関係者など80名のゲストを迎え、さらにブルガリ・グループウォッチ部門マネージングディレクターアントワーヌ・パン氏、ブルガリウォッチプロダクトクリエイションエグゼクティブディレクターのファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏、「グランツーリスモ」シリーズを開発した生みの親であるポリフォニー・デジタル代表取締役　プレジデントの山内一典氏が参加し、この華やかで特別な記念すべき瞬間に立ち会ったゲストたちに感謝の言葉を伝えました。

プレスカンファレンスにてアントワーヌ・パン氏は「ブルガリアルミニウム」と「ブルガリ」に通じる興味深いポイントについて語りました。

「1997年に『グランツーリスモ』が発表されたとき、1998年発表の『ブルガリアルミニウム』も最終段階にありました。両者ともに世代と時を超えるプロダクトです。今回のコラボレーションは、時代を語る2つの画期的なアイコンを結びつけました。『グランツーリスモ』は技術的な正確さと精度において、またブルガリは『ブルガリアルミニウム』でアルミニウムやラバーなどのマテリアルの採用において挑戦を果たしています。ブルガリはデジタルの世界を単にプロダクトを体験するためのものではなく、秘められた美しさやエモーショナルなパワーも体験できるものとして捉えています。私たちは、プロダクトにはプロダクトそのもの以上のものがあると信じています。この予想を超えたコラボレーションに感謝し、ブルガリのウォッチを通じ『グランツーリスモ』の体験を皆さまにお楽しみいただけることを心待ちにしております」

左よりポリフォニー・デジタル代表取締役　プレジデント山内一典氏、ブルガリ・グループウォッチ部門マネージング・ディレクターアントワーヌ・パン氏 ©andresgarlujan

ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏はコンセプトカーへのインスピレーションについてコメントをしました。

「ウォッチと同様に、装飾的なエレメンツをいっさい入れずにデザインだけにフォーカスし、洗練されたピュアなものを目指しました。ブルガリの DNA を活用する別の方法を思い描き『ブルガリアルミニウム』と同じデザインコードから成るコンセプトカーの作成に至りました。1970 年代のイタリアの伝説的なグランツーリスモカーに着想を得た幾何学的かつピュアで角ばったフォルムを基調とし、さらにスポーティなスリースポークのステアリングホイールとウォールナットのダッシュボードが特徴です。これらが一体となることで真のブルガリの美学が生み出され結果として実寸大においても完璧にリアルなプロポーションを備えたコンセプトカーが誕生したのです」

ステージ上に加わった山内一典氏がこれに続きコメントをしました。

「これは自動車史上に残るデザインです。またこのインスピレーションの背景にブルガリがいることは意義深いです。今年は”ビジョングランツーリスモ”の10周年にあたります。『ブルガリアルミニウムグランツーリスモ限定モデル』とコンセプトカー『ブルガリアルミニウムビジョングランツーリスモ』により10周年を祝うのにこれ以上ないふさわしいタイミングとなりました」

左よりブルガリプロダクトクリエイションエグゼクティブディレクターファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏、ポリフォニー・デジタル代表取締役　プレジデント山内一典氏 ©andresgarlujan

ふたたびアントワーヌ・パン氏が語りました。

「昨今においてプロダクトについて語るとき、デジタルへの拡がりなくしては始まりません。普段から私たちはどのようにストーリーテリングを行うかについて話し合っていますが、このたびのコラボレーションはまさにデジタルエクステンションを満たしたものであり、スタイルを完璧な形で実現しながら、ウォッチメイキングの世界に触れてこなかった新しい層にアプローチするうえでの優れた手法ともなりました。点と点を結ぶ、それが私たちのやり方なのです」

ブルガリは今まで以上に、伝統と革新、エレガンスと大胆さを融合させていきます。

【製品概要】