空前絶後の樂茶碗作品群を一挙掲載！　待望の愛蔵版刊行

「茶碗の中の宇宙　樂家一子相伝の芸術展」で好評を博した図録を書籍化！

十五代樂吉左衞門「僕の生涯でこれほどの作品が集まるのは最初で最後だ」
本書は安土桃山時代に千利休の「侘茶」を体現した初代長次郎の茶碗から、現在活躍している十五代樂吉左衞門に至る450年の樂家の芸術を一挙に見ることのできる書籍です。樂茶碗だけでも137作品が掲載され、それぞれの時代の重要な絵画作品も収録。これほどのものを一緒に見ることができる書籍は初めて。当代の樂吉左衞門も太鼓判を押します。展覧会でご覧になった方も、ご覧になれなかった方も、樂茶碗書籍の決定版で、15代450年を楽しめます！
当代の樂吉左衞門と坂東玉三郎さんの対談も必見！伝統芸能と一子相伝の芸術に生きるお二人の本音を垣間見ることができます。

特別対談
坂東玉三郎　樂吉左衞門「不連続の連続、作為と無作為、そして宇宙」
中谷美紀　樂吉左衞門「自分を消すこと、個を表すこと－表現者としての道」

特別寄稿
樂吉左衞門「自作を語る」
 

■書名：『愛蔵版　茶碗の中の宇宙　樂家一子相伝の芸術』
■発売日：2017年6月30日
■定価：本体4000円（税別）
■体裁：B5変型（186×244mm）256ページ　ハードカバー
 

講談社BOOK倶楽部で、展覧会会期中に東京国立近代美術館で行われた樂吉左衞門氏と坂東玉三郎氏のスペシャル対談の一部を公開中。お二人の出会いや、茶碗づくりへの思いなど、ここでしか読めない貴重な内容が満載です。

▼十五代 樂吉左衞門X坂東玉三郎スペシャル対談はこちら　
http://news.kodansha.co.jp/20170630_b01