2019年8月24日（土）『神戸学校』　鳥瞰図絵師青山大介さんをお招きして開催！　～鳥の目で見る社会と世界～

作品や実際の鳥瞰図制作の技法もご披露いただきます。

株式会社フェリシモ

2019年8月2日 13時00分

フェリシモは毎月1回、各界の第一線でご活躍中のゲストをお迎えし、メッセージライブ『神戸学校』を開催しています。
８月の『神戸学校』は、日本でも数少ない鳥瞰図絵師の青山大介さんをお招きします。「鳥瞰図」とは、上空から地上を見下ろす、鳥の視点で描かれた絵のことです。青山さんの作品は、全て手描きで、ビルの窓のひとつひとつまで緻密に描き上げられています。詳細・お申し込みはこちら＞＞ https://feli.jp/s/kg190802/1/

（C）Daisuke AOYAMA 「みなと神戸バーズアイマップ2017」

◆開催概要
第２６８回　フェリシモ『神戸学校』
・ゲスト：青山大介さん〈鳥瞰図絵師〉
・テーマ：「鳥の目で見る社会と世界」
・日　時：８月2４日（土）13：30～16：00　＊13：00開場
・場　所：デザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）２階　STAGE FELISSIMO
（神戸市中央区小野浜町1-4）　地図はこちら＞＞http://kiito.jp/access/
・交　通：阪神神戸三宮駅、阪急神戸三宮駅、JR三ノ宮駅より徒歩約20分　ポートライナー「貿易センター駅」より徒歩約10分
・参加料：おひとり　一般　1,200円（学生　1,000円）
ペ　ア：おふたり　一般　2,000円（学生　1,600円）
＊中学生以下の方は無料。
＊神戸学校の参加料は、全額「あしなが育英会」を通じて、東日本大震災遺児への支援に活用されています。

青山大介さんは高校生の時、鳥瞰図絵師、石原正さんの作品と出会いました。石原さんは、７０年の大阪万博会場絵図なども手掛けた当時日本を代表する鳥瞰図絵師でした。石原さんの作品に衝撃を受けた青山さんは、まねごとで鳥瞰図を描き始められ、その後も独学で鳥瞰図を学び、会社員をしながら描き続けてこられました。２００１年に石原さんとの接点が生まれたものの、２００５年、石原さんがお亡くなりになられたことをきっかけに、日本の鳥瞰図文化を継承していきたいと、さらに精力的に作品を描き続けておられます。
青山さんは、生まれ育った神戸の姿を残すことを意識した取り組みをされており、現在、神戸の街のさまざまなところに青山さんの作品が見られるようになりました。
神戸学校８月は、青山さんの鳥瞰図を拝見しながら、この数年神戸の街がどのように変化しているのか、また、１５０年前の開港当時の資料をもとに描かれた作品にも触れていただき、鳥の目から見た街の変化を感じてみます。最近は神戸以外の街の鳥瞰図も描いておられるところから、他の街と神戸との違いについてもお聞かせいただきたいと思います。どうぞお楽しみに！

◆ゲストプロフィール

青山大介（あおやまだいすけ）さんプロフィール〈鳥瞰図絵師〉
1976年神戸市長田区生まれ。高校時代に都市鳥瞰図の第一人者、故・石原正氏の鳥瞰図に出会い、「愛する神戸を正確に描きたい」と独学で鳥瞰図絵師を志す。日本でも数少ない鳥瞰図絵師として活躍中。主な作品に『港町神戸鳥瞰図2008』、『港町神戸鳥瞰図2014』、『大阪梅田鳥瞰図2013』。また、神戸開港150年の20187年には、開港当時の資料を調べ、想像や遊び心を交えて昔を描いた鳥瞰図と、2017年最新の街を描いた『港町神戸今昔鳥瞰図2017＆1868』を発表（発行くとうてん）。2019年5月、そごう神戸店SOGO PRESS誌上で発表した「或る日の神戸三宮2018」は今後も街が毎年変化する姿を更新する予定。また、2019年7月には、神戸海洋博物館にて「海へ届ける絵画展」を画家の谷川夏樹氏と共同で開催。

◆『神戸学校』とは
『神戸学校』は、阪神・淡路大震災をきっかけにスタートしたメッセージライブです。豊かな人生を送ることを目指した「生活デザイン学校」として、毎月１回、各界でご活躍のオーソリティーを神戸にお招きして開催しています。２０１９年度の神戸学校のテーマは「ひらけわたし」。さまざまな顔を持つゲストのお話から、たくさんのヒントを得て、まだ発見されていない“新しいわたし”の開拓に、みなさまとともにチャレンジしたいと考えています。神戸学校のご参加料は全額あしなが育英会を通じて、東日本大震災遺児のために活用されています。

これまでのゲスト（２０１９年６月まで）