【注目の絵本作家・舘野鴻&細密画家の新星・なかの真実による初タッグ】子どもから大人まで心に響く、珠玉のファンタジー絵本『ねことことり』発売
世界文化社は、注目の作家・舘野鴻と、細密画家の新星・なかの真実が紡ぐ、心があたたまる珠玉のファンタジー『ねことことり』を2022年10月4日(火)に発売しました。
- 子どもから大人まで心に響く、美しい絵本が誕生しました
「おねがいがあります。こえだをすこし、わけてもらえませんか?」本書はこぶしの小枝を束ねる仕事をしている猫と、その枝を求めて猫のもとへ通う小鳥の物語。 環境や価値観が違っても、互いに歩み寄ることの大切さを描きます。ねことことり、それぞれの視点から見える "しあわせ"とは......?『あまがえるのかくれんぼ』『がろあむし』『ソロ沼のものがたり』など、次々と話題作を手がけられている注目の作家・舘野鴻(たてのひろし)さんと新進気鋭の細密画家・なかの真実さんがタッグを組んだ、子どもから大人まで幅広い世代に響く、心あたたまる珠玉のファンタジーです。
~絵本『ねことことり』あらすじ~
ねこの しごとは、こぶしの 木のこえだを たばねることです。 あるあさ、ねこが しごとを しようとすると、 まどに ことりが とまりました。 「……おねがいがあります。 そこにある こえだを、すこし わけて もらえないでしょうか?」 いまにも なきだしそうな ことりをみて、ねこは いちにち いっほんずつ、こえだを あげることにして……。 特別な枝を求めて、猫のもとへやってきた小鳥。 異なる環境のなかで、密接に交わり合うふたり―― 互いに歩み寄る思い、幸せの価値を描いた珠玉のファンタジー。 |
- 長野県 八ヶ岳のふもとを取材。リアルな自然を水彩で描いた、美しい細密画にも注目
なかの真実さんが描く濃厚で美しい水彩画は、長野県 八ヶ岳のふもとで景観や植物を取材して描かれました。ページの隅々までじっくりと眺めたくなる、見事な細密画にも注目です。
~読者の声~
●「すごく綺麗な絵。猫も、家の壁の木目も、本物みたい。さわってみたい!」(小学生) ●「何度も読み返したくなる、やさしくて奥深いお話。ページの隅々まで、いい香りがしてきました。」(30代) |
- 【開催情報】『ねことことり』発売記念パネル展・原画展
●会期:2022年10月16日(日)~11月3日(金・祝)
●場所:PAPER WALL エキュート立川店
●店舗情報:https://libroplus.co.jp/shop/1020/
《発売記念 原画展》
●会期:2022年10月7日(金)~2023年1月24日(火)
●場所:「絵本美術館 森のおうち」(長野県安曇野市)
http://www.morinoouchi.com/
※10月10日(月祝日)、11月26日(土)のイベント(完全予約制)終了後、舘野鴻さん&なかの真実さんのサイン会を予定しています。
※原画展は、2023年3月以降、全国の書店にて巡回を予定しています。
【プロフィール】
作/たてのひろし(舘野鴻)
1968年、神奈川県生まれ。絵本作家・生物画家。幼少期より、熊田千佳慕氏に師事。美しい細密画で多くの人々を魅了している。2017年、『つちはんみょう』(偕成社)で小学館児童出版 文化賞を受賞。絵本に『しでむし』『ぎふちょう』『がろあむし』(偕成社)「みかづきのよるに」「うんこ虫を追え」(福音館書店)、『あまがえるのかくれんぼ』『あまがえるのぼうけん』(世界文化社) など、読み物に『ソロ沼のものがたり』(岩波書店)がある。
絵/なかの真実
1984 年、神奈川県生まれ。デザイナーとして勤務後、イラストレーターとして活動。2017年より舘野鴻氏に師事。水彩を使用した細密画、表現するための絵描き道を学ぶ。「みどりの がけのふるいいえ」(世界文化社)で絵本作家デビュー。「いきものづくし ものづくし」シリーズ(福音館書店)の4巻内「しろくろのいきもの」、6巻内「さるのかお」の作画を担当。
【刊行情報】
『ねことことり』
■発売日:2022年10月4日(火)
■定価:1,650円(税込)
■発行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22806.html
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