ホールプロデューサー石田泰尚が贈る「年末感謝祭」。2025年は12月30・31日の2日間で開催。テーマは“燃える感謝”！

石田組年末感謝祭2025（2025年12月30日(火)・31日(水)開催）

公益財団法人横浜市芸術文化振興財団

2025年9月16日 17時52分

今や横浜みなとみらいホールの年末の風物詩となった、「石田組年末感謝祭」。

2025年4月より「横浜みなとみらいホールプロデューサー 2025-2027」を務めるヴァイオリニスト・石田泰尚と石田組組員によるアツいステージをお贈りします。

R.シュトラウスが遺した傑作《メタモルフォーゼン》のほか、ロックやポップス作品を交えた石田組らしいプログラムを、総勢23名の重厚感あるアンサンブルで演奏します。さらに「年末感謝祭」だけの特別企画も。30日公演では、未来のヴァイオリニストが集まる「石田組ジュニア」との共演や、今年、石田と石田組組員が指導にあたった横浜市内の中学・高校の弦楽部とのプレコンサートを開催。また、31日公演では石田組レパートリーの編曲でお馴染み、松岡あさひ作曲による石田組のための新曲を世界初演します。

ホールプロデューサーに就任しさらに活躍の場を広げる石田と、信頼する組員による年末の横浜だけのスペシャルステージにご期待ください！

1. 2025年は総勢23名の組員とともに“燃える感謝”がテーマのプログラムを！

ヴァイオリニスト・石田泰尚率いる「石田組」は2014年に横浜みなとみらいホールで旗揚げ公演を開催。2024年には日本武道館公演を開催するなど、今や全国区で活躍する弦楽アンサンブルです。2022年からは毎年「年末感謝祭」を当ホールで開催し、横浜みなとみらいホールの年末の風物詩となりました。

4回目となる「年末感謝祭」のテーマは“燃える感謝”。《紫の炎》《炎のランナー》など、石田組ならではのロックやポップス作品を交えたプログラムをお届けします。注目はR.シュトラウスの傑作《メタモルフォーゼン―23の独奏弦楽器のための》。今年は23名の組員が集結し、重厚感溢れる弦楽アンサンブルをお贈りします。

2. 年末感謝祭だけの特別企画。新曲披露に若きヴァイオリニストとの共演も。

●松岡あさひによる新曲を世界初演！

石田組の多彩なレパートリーの編曲を手掛ける作曲家・松岡あさひに、新作を委嘱。31日公演にて世界初演します。石田組旗揚げの地から生まれる新たな作品にご期待ください。

●未来を担う若い才能との共演

30日公演では、当ホールと横浜市内のNPO法人「ハマのJACK」が共同して実施するこども対象のコンチェルト・ソリスト・オーディション企画と連動し、今年度の入賞者9名が「石田組ジュニア」として《銀河鉄道999》《ボーン・トゥ・ラブ・ユー》の2曲で共演します。

さらに、今年4月より当ホールプロデューサーに就任した石田が、プロデュース事業の一環で取り組む「弦楽合奏部応援プロジェクト」との連動企画も。本プロジェクトに参加した横浜市立南高等学校・附属中学校、金沢中学校、桜丘高等学校の弦楽部メンバーが開演前のプレ公演で石田組と共演。6・7月の訪問指導と、11月の合同練習を経て、ホルストの《セントポール組曲》の演奏でその成果を披露します。

石田泰尚、そして石田組の様々な活躍を見ることができる公演です。