【イベントレポート】笑福亭鶴瓶、初の生配信番組『無学 鶴の間』にモデル・タレントの近藤千尋が登場!
『無学 鶴の間』U-NEXTで見逃し配信中!
無学とは、50年前に笑福亭鶴瓶が弟子として通っていた、六代目・笑福亭松鶴の旧居で大阪・帝塚山にある寄席小屋。これまで寄席小屋「無学」では、わずか74人のお客さんだけに、落語会や演芸、コンサートなど、秘密のゲストを招いて行う「帝塚山 無学の会」が20年以上にわたって毎月開催されてきました。『無学 鶴の間』は、その生配信版として、U-NEXTを通して笑福亭鶴瓶とゲストとの2人きりのトークライブをお届けする企画です。
近藤千尋をゲストに迎えて4月9日(日)に開催された『無学 鶴の間』第12回のレポートを公開いたします。
イベントレポート
『無学 鶴の間』第12回のゲストには、夫の太田博久(ジャングルポケット)とともに、TBSの情報バラエティー番組「ラヴィット!」で金曜レギュラーを務めているモデル・タレントの近藤千尋が登場。同番組の大ファンだという鶴瓶は、「この人がレギュラーで出演している時に、僕も番組にお邪魔したんですけど、人間的にかわいらしいなと思った」と述懐。鶴瓶によると、近藤は番組の本番中であるにもかかわらず、片方の手で反対側の指を隠し、その隠した指のすき間から見える数本の指の中から、それがどこの指なのかを当てる「指当てゲーム」をいきなり仕掛けてきたという。だが鶴瓶が指した指は間違いだったらしく、「ブーッと言われて。番組中にどういうことやと思ったけど、めっちゃ明るくて、こいつおもろいなと思って。それからラジオにも出てもらったんです。それで今日も皆さんに見ていただきたいと思ったんです」という紹介とともに、近藤を会場に呼び込んだ。
「ラヴィット!」のLのポーズをしながら登場した近藤は、「人に会うたびにこれをやっています! 鶴瓶さまありがとうございます!」と明るい笑顔であいさつ。「ラヴィット!」に夫婦でレギュラー出演することになった経緯について、「もともと夫婦のレギュラーがなかった時にプロデューサーの方から、今度『ラヴィット!』という番組が始まるので、ぜひ二人でどうですかと言っていただいたんです」と説明。そこからCM出演や、ドラマ出演などが決まり、活躍の幅が広がったという。
そんな近藤は岡山県出身で、大学時代は名古屋の学校に進学。「本当は東京の大学に行きたかったんですけど、勇気がなくて。名古屋でいいかと。ただその頃、名古屋嬢という、巻き髪クルクルの女の子にあこがれていたので、わたしもすごい名古屋嬢でした」と切り出した近藤は、「名古屋でフラフラ歩いていた時に、お写真撮っていいですかと。いわゆる街角スナップで声をかけてもらって。その後、それを見た東京の事務所の方からスカウトしてもらったんですが、益若つばささんが事務所にいらっしゃるということで、秒で入りますと言いました」と芸能界入りについて振り返った。
2015年9月に結婚した太田・近藤夫妻だが、お互いに「ひーぼぉくん」「ちーぼぉちゃん」と呼び合うなど、夫婦仲も円満だという。太田とは「あんまりもめないですね。温厚な方なんで」とのことで、「こんなにラブラブなのに、なんでCMが増えないんですかね?」と冗談めかすひと幕も。
夫の太田は愛知県豊田市出身。近藤と同じく大学時代は名古屋にいたということから意気投合。「わー、運命だと思って。会ってから二週間で付き合って。そこから一年くらいで結婚しました」という近藤だが、当初は相手が芸人ということで不安もあったという。「あの頃はSNSもそんなになくて。芸人さんも遊び放題だったじゃないですか。そうですよね」と鶴瓶に迫ると、「やかましいわ」と返され、会場は大笑い。
だが「いろんな芸人がいてるやろうけど、あいつは真面目そうやで」と鶴瓶が語る通り、今となっては、太田の真面目な性格に惹かれたという近藤だが、その当時はダメ男とばかり付き合っていたために太田のことも「疑いの目で見てました」という。もともと「うちはすごく母と仲が良くて。付き合った男性は全員紹介していたんですけど、お母さんの顔色が曇って、『ちいちゃん、もっといろんな男性がいるよ』と遠回しに言ってくれた時には、別れると決めていました」という近藤だが、太田を両親に紹介した時は、それまでの彼氏の反応とは違ったという。「お母さんだけでなく、お父さんにも彼の誠実さが伝わったみたいで。良かったですね」としみじみ語った。
仕事が順調に増えているという近藤は、「今度、名古屋でレギュラーが決まったんです。しかも夕方のニュースのコメンテーター」と報告。「やめとけや」と軽口をたたく鶴瓶に、「わたしにオファーするなんてすごい勇気ですよね」とあっけらかんと返した近藤。そこから鶴瓶が「オセロの松嶋もコメンテーターやってたからな。でもその時の答えがムチャクチャだった」と振り返ると、松嶋の珍コメントをいくつか紹介。しかし当の近藤はその松嶋の珍コメントに思わず共感してしまい、「わたしも松嶋さんのコメントを見て勉強します!」と言い出す始末。その言葉に鶴瓶が「それじゃアカン。だから今はアイツ出てないやろ!」と近藤をたしなめてみせて、会場を沸かせた。
そんな流れで「でも今はみんな、コメントとかもうまいこと言うしな」としみじみ語る鶴瓶に、「テレビに出ている皆さんはすごいですよね。頭の回転が早い」と返した近藤。「そういうけど、自分だって即答でいろんなこと言うてるやんか。うまいなと思うよ」という鶴瓶の指摘に、近藤は「『ラヴィット!』ってわたし以外は全員芸人さんなんで。だいぶ鍛えられているなというのはありますね」と自己分析。さらに「やっぱりお笑いの中に入ってる女の子のタレントさんは強いよね」と鶴瓶が続けると、近藤が「ちょっとやそっとじゃ動じなくなりましたね。ビリビリ椅子なんて何回も体験したので。最初は痛いんですけど、だんだん快感になってきましたし」と笑い飛ばすひと幕も。
近年の活躍ぶりに、近藤の親からは「なんでちいちゃんがこんなに芸能界で重宝されているんだろうね」と不思議がられるというが、「考えたら、(オセロの)松嶋なんて何にも努力していない。努力のない塊だけど、あんなにすごいヤツはいないから」と前置きした鶴瓶は、「(近藤千尋という)不思議な人がおるなと思って、すぐにラジオに呼んだからね。種類としたら松嶋の枠に入っているわ」と近藤の魅力について分析してみせると、近藤も「うれしい」と大喜びだった。
そしてこの日は太田・近藤夫妻の財布事情に切り込んだ。それには「全部折半です。学費も、お家も、車もみんな。やっぱり共働きだし、家事も育児もほぼ半分やってくれるんで」と明かした近藤。近年はモデル、タレントとして活動するかたわら、ベビー&キッズブランド「AJUGA」のディレクターとしても注目を集め、かつ売れ行きも好調とのことで、夫の太田も「いくらぐらいもらえるの?」と興味津々だという。「お金の話は夫婦でしてますね。お互いの給料明細が来たら『せーの!』といって見せ合うんです。それが楽しいんですよ」という近藤だが、鶴瓶が「そりゃ(収入的に)勝ってるからやろ。向こうは3人で分けないといけないから」と指摘すると、ドッと沸いた会場内。近藤も「最初は俺もっと頑張るねという感じだったんですけど、最近はごちそうさまです! といい意味で受け入れてくれていますね。だからお互いに変なプライドを持たずに、歩み寄るのは大事にしています」とコメント。鶴瓶も「ええ人と結婚したなぁ」としみじみと感心した様子だった。
そしてこの日は近藤が「ラヴィット!」収録中に鶴瓶と行っていたという「指当てゲーム」をあらためて実施。果たして鶴瓶は今回こそはゲームに勝つことができるのか? そしてこのゲームに意外な参加者が登場し、会場はビックリ! いったい何が起きたのか。その様子はぜひ見逃し配信をご覧いただきたい。
【『無学 鶴の間』第12回 見逃し配信はこちら】
https://video.unext.jp/?lc=LIV0000000746
【番組公式Twitter】
https://twitter.com/mugakutsurunoma
【『無学 鶴の間』(第12回)配信情報】
◆配信期間
見逃し配信:配信中
※配信開始から一定期間経過後、見放題作品へ切替えて配信を継続する予定です。
◆出演 笑福亭鶴瓶、<ゲスト>近藤千尋
◆会場 帝塚山無学
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