【高島屋史料館(大阪)】初公開資料から不朽の名作まで、一挙公開!『高島屋創業195周年記念展「タカシマヤ クロニクル 百・華・繚・乱」第Ⅱ期:華の時代』
■2026年4月11日(土)~6月29日(月) ■高島屋史料館(大阪)企画展示室

高島屋の歴史は、1831(天保2)年正月、初代飯田新七が京都・烏丸松原の地に古着木綿商「高島屋」を創業したことに始まります。本年は創業195周年にあたります。
高島屋史料館では、創業以来の史料や美術品、呉服、広告宣伝物など、高島屋の歴史とともに蓄積されてきた多種多彩な品々を収蔵しています。2026年は高島屋の195年を4期に分けてご紹介します。本年1月より3月まで開催した第Ⅰ期「百の時代」に続く第Ⅱ期は「華の時代」と題し、日本で百貨店文化が華ひらいた大正期から昭和戦前期までの時代を取りあげます。
大正の終わりに名実ともに近代的百貨店となった高島屋。昭和に入ると、ますます大型化し最新設備を整えた店舗に、文字通り「百貨」を揃えました。そして、バラエティーに富んだ催事を次々に開催し、人々へいち早く新しい話題をお届けしました。「百・華・繚・乱」―各時代の高島屋をお楽しみいただければ幸いです。
※本展は会期をⅠ・Ⅱ部に分け、展示作品を一部入れ替えて構成します。
第1章 近代的百貨店
大正初期、日本の百貨店は次々に店舗の大型化を進めていました。1907(明治40)年の増改築により、大阪心斎橋店を「百貨店式」と称していた高島屋も、大規模店舗での本格的百貨店経営を開始することを決断。当時、大阪随一のメインストリートであった堺筋の長堀橋南詰に土地を取得し、新店舗を建築しました。1922(大正11)年10月、長堀店開店。高島屋は名実ともに近代的百貨店となりました。








第2章 美術の高島屋
1911(明治44)年、美術部(美術品の展示・販売部門)を創設した高島屋。美術部が直接依頼した作家の新作のみを取り扱うことを信条に、展覧会を開催して作品を販売しながら、人々と美をつなぐ橋渡し役を担いました。国内にまだ美術館が数少なかった時代、作家にとっては新作発表の場を、人々には最新の美術を無料で鑑賞できる場を提供し続けた美術部は、近代日本の美術と文化の発展に大きく寄与した存在でした。





第3章 呉服の高島屋
高島屋の呉服のふたつの新作発表会―「百選会(ひゃくせんかい)」と「上品會(じょうぼんかい)」―。百選会は、1913(大正2)年に創設。流行を自ら創り出すシステムを確立し、時代の最先端をいく、きものファッションをリードし続けた会でした。一方の上品會は、染織五芸(織・染・繍・絞・絣)の粋を競い、日本染織の最高峰を志す会として1936(昭和11)年に創設されました。
きものの美の創造と継承をめざした「百選会」と「上品會」は、呉服の高島屋の両輪となりました。
※百選会は1994(平成6)年をもって休会。上品會は本年、第74回開催。2027年に創会90周年を迎えます。




第4章 催物の高島屋
近代日本の百貨店は、多種多様な催事を盛んに開催しました。国内にまだ大型施設が数少なかった時代、大規模な会場を提供することができたのは百貨店であったからです。そして、話題性のある催事の開催は、百貨店にとっては集客を図る広告宣伝活動の一環でもありました。商品催、美術展、歴史展、観光展、物産展など。いち早く最新の話題をお届けした高島屋のバラエティー豊かな催事は、大いに人気を集め毎回大盛況でした。




【特別映像:1927年に大阪店で開催した「日光博覧会」を再現!】
■会場:多目的ルーム(開館中は終日上映)
仏師・十代長谷川喜十郎が弟子32人とともに20年余りの歳月をかけて製作した精巧な日光東照宮全景1/10模型(櫻山八幡宮蔵)。1927(昭和2)年、高島屋大阪店(長堀店)で開催した「日光博覧会」で展示された模型のすべてを映像でご紹介します。

【イベントのご案内】
①講演会「百貨店ポスターにみる戦前期日本の催事事情」 ※要申込み・抽選制
■講師:田島 奈都子氏(青梅市立美術館学芸員)
■日時:4月26日(日)13:00~14:30
■会場:多目的ルーム
■定員:20名
②講演会「祖父河井寬次郎と高島屋」 ※要申込み・抽選制
■講師:鷺 珠江氏(河井寬次郎記念館学芸員)
■日時:6月14日(日)13:00~14:30
■会場:多目的ルーム
■定員:20名
※詳細は高島屋史料館ホームページをご覧ください。状況により、イベントを中止する場合がございます。
※①②いずれも参加無料、要申込み、抽選制です。高島屋史料館ホームページよりお申込みください。
【学芸員による企画展ギャラリートーク】
会期中の第1・第3土曜日14:00~(約30分)
※お申込み不要、開始時間までにロビーにお集まりください。
開催概要
【企画展名】
高島屋創業195周年記念展 「タカシマヤ クロニクル 百・華・繚・乱」第Ⅱ期:華の時代
【会場】高島屋史料館(大阪)企画展示室
【会期】2026年4月11日(土)~6月29日(月)
第Ⅰ部 4月11日(土)~5月18日(月)、第Ⅱ部 5月23日(土)~6月29日(月)
【開館時間】午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【休館日】火・水曜日 ※展示替休館:5月19日(火)~5月22日(金)
【入館料】無料
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
