飲食店予約はダイレクト予約が主流に 席予約から情報取込・予約台帳管理など包括した飲食店集客支援サービス 「集客コボットfor SNS Booster」提供開始
「集客コボット for SNS booster」 サービスサイト:https://kobot.jp/sh/lp/003/
内閣府と財務省が発表した「法人企業景気予測調査」によると、 2023年7~9月期の従業員過不足指数は大企業全産業で+24.0と過去最高となりました。特に宿泊業・飲食サービス業は+47.3と人手不足が顕著で生産性の高い店舗づくりが求められています。(※1)
当社の調査によると、6割近くの消費者が飲食店や小売店などを探す際にGoogleを活用しており(※2)、飲食店の予約時に飲食店検索・予約サービスを通さず、GoogleやSNSなどを通じて店舗公式サイトから直接予約をする「ダイレクト予約」も増加しています。
このような背景を踏まえ、instagramやLINEなどのSNSに特化した飲食店の空席確認・予約サービス「TABLE REQUEST」や、飲食店の発注業務を効率化する「SMART REQUEST」など飲食 DX サービスの開発・提供を行う株式会社Bespo(ビスポ、以下「Bespo社」)に当社は出資を行うとともにOEM契約を締結し、飲食店予約関連の包括サービス「集客コボットfor SNS Booster」を開始いたしました(※3)。本サービスは、席の予約機能に加え予約台帳機能や予約傾向のレポート機能を飲食店へ提供するものであり、本サービスを含む「販促支援のコボットシリーズ」(※4)において、1年で1万店舗への導入を目途としています。
当社は今後も採用支援にくわえ、業務効率化、集客支援までワンストップのサービスで飲食店の経営を支援してまいります。
■「集客コボット for SNS booster」について
飲食店の集客においては、グルメサイトから席の予約に伴う手数料や、予約受付ツールや管理ツールなどを一元管理できていないなど、様々な課題があります。また、消費者がGoogleやSNSで飲食店を検索しても、その場で予約ができずに別のサイトに遷移しなくてはならないことが多くあります。
本サービスを活用することで、飲食店は席の予約数が増加しても追加手数料は発生しない上、他社の予約も一元管理でき、効率的な集客が可能となります。消費者もGoogleやSNSでの閲覧からのダイレクト予約が可能となり、複数のサイトを行き来する手間が省かれます。
多くの飲食店と取引実績を有する当社ゆえに把握する飲食店の集客・運用における諸課題を解決するべく、Bespo社の予約台帳・予約システムに新たな機能を追加したサービスを開発しております。他予約台帳を利用している飲食店でも容易に新たな予約経路を拡充することができるようになり、飲食店の販促戦略の意思決定に必要な予約傾向の分析レポート抽出が可能となっています。
(※1)内閣府「法人企業景気予測調査」(https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/hojin/menu_hojin.html)
(※2)回答者データ 地域:全国 年代:20代以上 性別:男女 回答者数:1,110名(調査期間:2023年8月)
(※3)初期費用無料、予約手数料無料、月額20,000円(税別)
(※4)2021年12月~「常連コボットfor LINE」、2023年3月~「集客コボット for MEO」を提供しています。
<主な機能>
・席予約ボタン設置
Google、Instagramに「席予約ボタン」を設置し、予約経路を拡充できます。
・レポート機能
本サービスで設置した各予約経路(Google、Instagram、Alipayなど)からの予約数や人数、一組あたりの平均人数といった実績や全店舗、店舗ごとのサマリーなどさまざまな情報をグラフ表示して傾向を可視化でき、今後の販促戦略に役立ちます。
※内容は順次拡張予定です。
・予約台帳
本サービスで設置した各予約経路(Google、Instagram、Alipayなど)からの予約情報が確認できる他、主要グルメサイトの予約を連携して取り込む事も可能です。
また、営業時間、テーブル、コース料理設定など予約受付に必要な機能を取り揃えています。
※詳細な連携方法・条件はお問い合わせください。
※画面はイメージです
・インバウンドからの予約導線設置
中国最大のモバイル決済Alipay(アリペイ)アプリ内の日本の飲食店検索・予約ミニアプリに店舗を無料掲載いたします。
■主要業務に集中できる環境づくりを支援する当社のDX事業
当社はDXを強力に推し進めるために、人手不足や業務効率に課題を抱える業界・業種での定型業務を自動化する「コボット」シリーズを展開しております。現在、「面接コボット」「HRコボット」などのブランドを拡充し20種類以上の豊富なサービスを導入しやすい価格帯で提供しております。
「コボット」の最大の特徴は、各業務フローに合わせたワンストップのサービスラインナップです。採用業務パッケージである「面接コボット」と「人事労務コボット」、など、ほかにも課題を抱える業務プロセスのDXを推進し、主要業務に集中できる環境づくりを支援しています。
また、本サービスによる飲食店経営のさらなる支援を行っていくべく、当社は飲食 DX サービスの開発・提供を行うBespo社に出資を行い、当社執行役員 DX事業本部長 藤原彰二が2023年10月よりBespo社の社外取締役に就任しております。
「コボット」公式サイト :https://kobot.jp
■Bespo社概要
社 名:株式会社 Bespo
代表者:高岳 史典
本 社:東京都港区北青山 2-14-4 WeWork the ARGYLE aoyama 6F
設 立:2018 年 1 月
事業内容:飲食 DX サービスの開発・提供
当社概要
労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
社 名:ディップ株式会社(dip Corporation)
代 表: 冨田 英揮(代表取締役社長 兼CEO )
本 社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電 話:03-5114-1177(代表)
設 立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2023年2月末現在)
従業員数:2,925名(2023年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」看護師転職支援サービス「ナースではたらこ」などの運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(プライム市場)
売上高: 493億円(2023年2月期)
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