大阪駅西側エリアに6つのアート作品が登場アートプロジェクト『WARP』第2弾3月21日(金)公開

うめきた地下口、うめきたグリーンプレイスなどで展開デジタルを融合した体験型のXRアートや高架下壁面に描いた作品も

JR西日本

■アートプロジェクト『WARP(WEST ART PROJECT)』第2弾が公開

 西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:長谷川一明)は、大阪駅西側エリアにアート作品を展示するプロジェクト『WARP(ワープ、WEST ART PROJECT)』の第2弾を2025年3月21日、うめきたグリーンプレイスの開業に合わせ公開します。

    2024年7月より関西の玄関口として進化し続ける大阪駅西側エリアにアート作品を展開する『WARP』。その第2弾として、デジタルとリアルの融合で異世界へワープする体験型のXRアート4作品、グラフィックアート2作品の計6作品を新たに展開いたします。行き交う人々に日常的にアートに触れていただくとともに、新たな創造の世界線へ“ワープ”するアート体験を提供します。

■アートプロジェクト『WARP』全体コンセプト

【コンセプト】

 大阪駅西側エリアを起点としたアートプロジェクト。WARPのアートは、人、まち、社会のあらゆるつながりを進化させる入り口になる。時に、大阪駅の歴史を未来につなぎ、新たなレガシーを生み出す。人々の創造性を掻き立て、思考がつながることで、さまざまなアイデアを呼び起こす。創造性を持った人々が交流し、躍動することで、ビジネスや文化が発展していく。

現実と仮想がつながり、世界がもっと広がる。イノベーションがまちに溢れ、まちとまちがつながり、未来の大阪へと進化する。日常の場所から未知の領域へ。アートという入り口から、新たな大阪へワープする。

プロジェクト特設サイト:https://osakastationcity.com/warp/

■『WARP』第2弾 アート作品のご紹介

これまでの『WARP』の作品に加えて、今回新たに6作品を展開し、全部で12作品となります。(#0~#11)

【XRアート(4作品)】

エンカウント(出会う)、コミュニティ(集まる)、マルチバース(多元宇宙)、アナザーメタバース(もう一つの仮想空間)をテーマにした4つの作品をうめきたグリーンプレイス内3カ所、JR大阪駅うめきた地下口内1カ所でお楽しみいただけます。参加者には、ご自身のスマートフォン等で専用アプリ「STYLY」をダウンロードいただき、設置された二次元コードを読み込んだ後、スマートフォンをかざすと、画面越しにアート作品が出現します。原生林を思わせる自然あふれる世界に没入したり、ゲーム形式でキューブ型のキャラクターを狙い高スコアを目指したりするなどXRを通したアート作品をご体験いただけます。

※「STYLY」:株式会社STYLYが提供するプラットフォームの専用アプリ

※詳細なお楽しみ方は現地掲示をご覧ください

◆うめきたグリーンプレイス 緑葉(あおば)の広場 2F / XRアート(#8)

【作品タイトル:PORTAL SEEDS】

未来の「せいめい」と出会う時空を超えた冒険XR

【コンセプト】

 「PORTAL SEEDS」は、時空を超えた「せいめい」の物語。新たな大阪駅エリアとなる場所で、「たね」を守りながら、過去から未来へと繋がる「ポータル」をくぐり、新たな世界へWARPする。あなたの選択が、未来の「せいめい」 を育み、世界を紡ぎ出す。

選択によって未来が変わること、責任をもって未来へ運ぶことの尊さを表現したXRアート作品。

アーティスト:SUKOTA


東京都生まれ。映像作家、アーティスト。

ありふれたものやそうでないものにCの黒目をつけてユニークな存在にする手法で数々の個性的なキャラクターを生み出している。ポップでポジティブな世界観が特徴。

◆うめきたグリーンプレイス 緑葉(あおば)の広場 3F / XRアート(#9)

【作品タイトル:MAGIC HOUR】

宇宙人から微生物まで。スケールを超え音楽とともに踊るXR野生空間

【コンセプト】

天と地、大宇宙と小宇宙、原始と未来が混じり合う新感覚昔話をテーマに、動植物や宇宙人、妖怪、妖精、微生物などがスケールを超え様々な人が行き交う場所で鑑賞者とともに遊ぶXR作品。タイトルは作中にも使われているTAMTAMの楽曲『MAGIC HOUR』より拝借。鑑賞者の意識を通して新たな野生空間を創出し、喜びの場となる事を願い制作。

アーティスト:最後の手段

有坂亜由夢、おいたまい、コハタレンの3人からなる、人々の太古の記憶を呼び覚ますビデオチーム。 2010年に結成。手描きのアニメーションと人間や大道具小道具を使ったコマ撮りアニメーションなどを融合させ、有機的に動かす映像作品を制作している。

◆うめきたグリーンプレイス 緑辺(みどりべ)の丘 3F / XRアート(#10)

【作品タイトル:1/YOU/0】

大阪の都市と仮想世界が融合した、曼荼羅をつくるXRゲーム
【コンセプト】

この作品は、様々な仏をモチーフにしたキャラクターが浮遊するインドラネット的仮想世界にあなた(YOU)を飛ばし、オリジナルの曼荼羅を完成させるゲーム(儀式)形式のXR作品。

アーティスト:たかくらかずき

アーティスト。ビデオゲームやピクセルアート、VR、NFT、AIなどのデジタル表現を使用し、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求、キャラクターバリエーションの美学をテーマに作品を制作している。

◆JR大阪駅うめきた地下口(改札内)/ XRアート(#11)

【作品タイトル:drip-drop ポタポタ】※一部体験不可の期間がございます

花を育みながら独自の音色を生み出すXRサウンドシステム

【コンセプト】

drip-dropは生命の音を奏で、創造するフラワーサウンドシステム。うめきた地下口改札内の空間を仮想空間へと展開し、体験者が蜂のように移動することにより花粉を交配させ、水に触れることによって恵を与え、生命の雫が溢れるように独自の音色を生み出す体験ができる。緑の合唱、樹液のセレナーデ、花の息吹きとも呼ばれるこのシステムは、発展をとげた文明に住むニンゲンが目指す新たな文化を花開かせることを表現している。

アーティスト:村田実莉

ビジュアルアーティスト。逆説的なシチュエーション、色彩感覚を元にネイチャーとデジタルを融合させた現象的なビジュアル表現を行う。

【グラフィックアート(2作品)】

「光、かがやく」をテーマとした作品がイノゲート大阪で1カ所、「イマーシブゲート」をテーマとした作品がうめきたグリーンプレイス内11カ所で、パブリック空間で調和しながらも存在感のあるアートとしてご覧いただけます。

◆イノゲート大阪 1F / グラフィックアート(#6)

【作品タイトル:光】

高架下の賑わいを光の収束で表現し、心躍る瞬間を形にした作品。

【コンセプト】

溢れるようなプラスの感情が人々の心の中で弾け、それが高架下全体に広がっていくような、エネルギーに満ちた作品をイメージしている。日常の中で心を躍らせる瞬間を求め、自然とその場に引き寄せられるように集う。この作品は、まさにそのような感情の拠り所となる場所を目指して制作した作品である。

 アーティスト:UESATSU

東京を拠点に活動するグラフィックデザイナー。
1つのモチーフに密着したグラフィック作品を多く制作する。

技法を探りながら、グラデーションを活用した新たな技法を探求し、
広告、音楽関連のアートワークや展示デザインなど、ジャンルを超えた幅広い活動を展開している。

◆うめきたグリーンプレイス 2F、3F / グラフィックアート(#7)

【作品タイトル:Meet the Wonder】

自然豊かな環境と調和する透明感あるグラフィックアート作品

【コンセプト】

緑豊かな「うめきたグリーンプレイス」に鮮やかな色を添える存在となる本作品は、自然と人との共生。そして新たな驚きや発見との出会いをコンセプトに、色とりどりの植物と、その中でのびのびと生きる動物たちの姿を描いたグラフィック作品である。施設内2フロアにわたり点在し、その数は11点。集い、行き交う、多くの人々をあちらこちらでお迎えする。ガラスの躯体に陽の光を通す素材に印刷することで、周囲の風景に溶け込み、やさしく調和する佇まいを実現した。

SENKEN+

クリエイティブ制作会社/大阪宣伝研究所が様々なクリエイターとコラボレーションしながらアート作品を制作するプロジェクト。

個性豊かな作家たちの作風を多様なメディアに落とし込み、新たな価値の提供を試みる。今回は同じく大阪拠点に活動するイラストレーター/安田友里加との共同制作。

■『WARP』第2弾 展示作品 設置場所

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会社概要

URL
https://www.westjr.co.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
電話番号
-
代表者名
長谷川一明
上場
東証1部
資本金
2261億3600万円
設立
1987年04月