「自分の潜在能力を過小評価するな」──自己啓発の源流、エマソンの言葉がいま、蘇る『エマソン 自分を信じる言葉』発売
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:谷口奈緒美)は2025年1月26日に『エマソン 自分を信じる言葉』(ラルフ・ウォルドー・エマソン著、佐藤けんいち編訳)を刊行しました。
本書は、ニーチェ、鈴木大拙、カーネギー、ガンディー、オバマ米元大統領まで、多くの著名人に影響を与えてきた自己啓発の古典『自己信頼』の著者による、新時代に向けた珠玉のメッセージ集です。
■なぜ今、エマソンなのか?
長らく忘れられた存在だったエマソンが、いま世界的に注目を集めています。2009年、オバマ元大統領が就任演説で『自己信頼』を引用して以来、世界中で「エマソン復活」の波が起きているのです。「アメリカの知的独立」を宣言した彼の思想は、自分を信じることの大切さを説く普遍的なメッセージとして、現代に強く響きます。
■明治の先人たちも学んだ知恵
実は、エマソンの思想は明治時代の日本人にも大きな影響を与えていました。近代日本の形成期に読まれた彼の言葉は、現代の私たちにも新鮮な気づきを与えてくれます。彼を知ることは、アメリカ理解だけでなく、近代以降の日本と日本人を知ることにもつながるのです。
■激動の時代を生きる指針
本書では、「自分の本性にしたがって生きよ」という原点に立ち返り、個人、組織、そして国家レベルまで適用できる普遍的な知恵を提供します。世間の中で生きる現代人が、いかに自分を信じ、この激動期を生き抜くか──その答えがここにあります。
◎書籍概要
【目次】
Ⅰ. 自分を信じよ!―『自己信頼』の神髄
Ⅱ. 人間には無限の可能性がある
Ⅲ.「いまこの瞬間」を生きよ
Ⅳ.「目に見えないもの」を意識せよ
Ⅴ.「自然法則」はすべてにはたらいている
Ⅵ. 人生とはパワーの探究だ
Ⅶ. 人生で成功するために心がけるべきこと
Ⅷ. あたえられた才能をつかって突き進め
Ⅸ. 魂がふれあう人間関係
Ⅹ. 学びとアウトプット
【著者紹介】
ラルフ・ウォルドー・エマソン
Ralph Waldo Emerson (1803~1882)
19世紀アメリカを代表する哲学者で著作家。ボストンに生まれ、ハーバード大学神学部卒業後に牧師となるが、教会の形式主義に懐疑的になり29歳で教会から離れる。その後、牧師から講演家に転身、「アメリカの知的独立」を先導する役割をはたし、「コンコードの哲人」と偶像視されるに至る。代表作『自己信頼』では、内面の声に従い自分を信頼することの重要性を説き、アメリカ個人主義の確立に大いに貢献した。ニーチェやトルストイ、ソローやガンディー、さらには徳富蘇峰や鈴木大拙など明治時代の日本人にも多大な影響をあたえている。個人のもつ無限の可能性を説いたことで、自己啓発思想の源流と位置づけられている。
編訳 佐藤けんいち Kenichi Sato
ケン・マネジメント代表。1962年、京都府に生まれる。一橋大学社会学部・社会理論課程で歴史学を専攻、米国レンセラー工科大学(RPI)でMBAを取得(専攻は技術経営)。銀行系と広告代理店系のコンサル会社勤務を経て、中小機械メーカーで取締役企画室長、タイ王国では現地法人を立ち上げて代表をつとめた。編訳書に『超訳 自省録』『ガンディー 強く生きる言葉』『超訳 ベーコン 未来をひらく言葉』『超訳 アンドリュー・カーネギー 大富豪の知恵』『フランクリン 人生を切り拓く知恵』『言志四録 心を磨く言葉』(いずれも小社刊)がある。
【書籍情報】
タイトル:『エマソン 自分を信じる言葉』
発売日:2025年1月26日(オンラインストア1月24日先行発売)
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:文庫サイズ/224ページ
ISBN:978-4-7993-3118-7
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