「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 3月の活動状況」を発表
3月中に対面の合同企業説明会に参加した割合は44.0%で、前年3月の約3倍に。志望業種で「鉄道・航空」「薬品・化粧品」「ホテル・旅行」が前年から減少。「住宅・インテリア」が増加
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:中川信行)は、2022年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に実施した、「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 3月の活動状況」の結果を発表しました。
《TOPICS》
【調査概要】
広報活動開始月である3月の活動状況を見てみると、合同企業説明会(WEBを除く)に参加した割合は44.0%で、前々年3月の68.6%までは至っていないが、前年3月の15.3%と比べると約3倍に増加した。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、合同企業説明会の中止が相次いだが、今年は感染対策を行った上で実施されており、企業と直接コミュニケーションがとれる場を求めて参加する学生が一定数いたようだ。一方で、WEBの合同説明会の参加割合は54.4%で、前年3月の47.6%から増加しており、対面・WEBを使い分けて活動していることが分かる。【図1】
3月中に1次面接を受けた割合は69.2%(前年同月比2.8pt増)、最終面接を受けた割合は33.2%(前年同月比5.5pt増)で、どちらも前年より増加しており、やや早く選考が進んでいるようだ。【図2】
今年3月の1カ月間にかかった就活費用の平均金額は1万491円で、前年同月の2万2,635円に比べて半減した。前々年同月の4万4,502円に比べると、4分の1以下に減っている。また、前年は関東地区とその他地区(関東、東海、関西以外の地区)では、1万3,693円の差があったが、今年は3,947円の差に留まっており、地域差が大幅に縮小したことがわかる。【図3、4】
現在の志望業種を聞き、前年同月と比較したところ、いくつかの業種で志望割合の変化が見られた。全体および文系で最も志望割合が増えたのは「住宅・インテリア」だった。一方、文理ともに最も減ったのは「鉄道・航空」で、文系女子・理系女子では「薬品・化粧品」、文系女子では「ホテル・旅行」も大きく減った。これらの業種はコロナ禍による影響が大きく、学生の志望業種の変更につながった可能性がある。【図5、6】
【図1】3月の活動状況(合同企業説明会)
【図2】3月の活動状況
【図3】3月の就活費用(平均・経年変化)
【図4】3月の就活費用(平均・地域別前年同月比)
【図5】前年に比べて志望割合が増えた業種・トップ5 + α(ベスト3まで選択、上位抜粋)
【図6】前年に比べて志望割合が減った業種・トップ5 + α(ベスト3まで選択、上位抜粋)
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【調査概要】「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 3月の活動状況」
○調査期間/2021年3月25日(木)~3月31日(水)
○調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力
○調査対象/2022年卒業予定の全国の大学3年生および大学院1年生
○有効回答数/2,309名(文系男子421名 理系男子593名 文系女子637名 理系女子658名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
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※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます
- 3月中に対面の合同企業説明会に参加した割合は44.0%で、前年3月の約3倍に【図1】
- 1次面接・最終面接を受けた割合は増加し、前年よりやや早く進行【図2】
- 3月中にかかった就活費用は平均1万491円で、前年に比べ半減、2年前に比べると4分の1に。地域格差も大幅に縮小【図3、4】
- 現在の志望業種で「鉄道・航空」「薬品・化粧品」「ホテル・旅行」が前年から減少。最も増加したのは「住宅・インテリア」【図5、6】
【調査概要】
広報活動開始月である3月の活動状況を見てみると、合同企業説明会(WEBを除く)に参加した割合は44.0%で、前々年3月の68.6%までは至っていないが、前年3月の15.3%と比べると約3倍に増加した。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、合同企業説明会の中止が相次いだが、今年は感染対策を行った上で実施されており、企業と直接コミュニケーションがとれる場を求めて参加する学生が一定数いたようだ。一方で、WEBの合同説明会の参加割合は54.4%で、前年3月の47.6%から増加しており、対面・WEBを使い分けて活動していることが分かる。【図1】
3月中に1次面接を受けた割合は69.2%(前年同月比2.8pt増)、最終面接を受けた割合は33.2%(前年同月比5.5pt増)で、どちらも前年より増加しており、やや早く選考が進んでいるようだ。【図2】
今年3月の1カ月間にかかった就活費用の平均金額は1万491円で、前年同月の2万2,635円に比べて半減した。前々年同月の4万4,502円に比べると、4分の1以下に減っている。また、前年は関東地区とその他地区(関東、東海、関西以外の地区)では、1万3,693円の差があったが、今年は3,947円の差に留まっており、地域差が大幅に縮小したことがわかる。【図3、4】
現在の志望業種を聞き、前年同月と比較したところ、いくつかの業種で志望割合の変化が見られた。全体および文系で最も志望割合が増えたのは「住宅・インテリア」だった。一方、文理ともに最も減ったのは「鉄道・航空」で、文系女子・理系女子では「薬品・化粧品」、文系女子では「ホテル・旅行」も大きく減った。これらの業種はコロナ禍による影響が大きく、学生の志望業種の変更につながった可能性がある。【図5、6】
【図1】3月の活動状況(合同企業説明会)
※WEB合説は20年卒のデータはなし
【図2】3月の活動状況
【図3】3月の就活費用(平均・経年変化)
【図4】3月の就活費用(平均・地域別前年同月比)
【図5】前年に比べて志望割合が増えた業種・トップ5 + α(ベスト3まで選択、上位抜粋)
【図6】前年に比べて志望割合が減った業種・トップ5 + α(ベスト3まで選択、上位抜粋)
※増減が同ptの場合は志望割合が高い順
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【調査概要】「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 3月の活動状況」
○調査期間/2021年3月25日(木)~3月31日(水)
○調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力
○調査対象/2022年卒業予定の全国の大学3年生および大学院1年生
○有効回答数/2,309名(文系男子421名 理系男子593名 文系女子637名 理系女子658名)
※調査結果は、端数四捨五入の都合により合計が100%にならない場合があります。
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※調査結果の詳細は会社HPのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます
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