サントリー大阪工場がIWSC2025スピリッツ部門「リキュール・プロデューサー・トロフィー」を日本の工場として初受賞

サントリー大阪工場は、11月12日(水)(現地時間)にイギリス・ロンドンで開催された「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(The International Wine & Spirit Competition、以下IWSC)2025」の授賞式において、スピリッツ部門「リキュール・プロデューサー・トロフィー(Liqueur Producer Trophy)」を日本の工場として初めて受賞しました。

受賞理由についてIWSCは、「サントリーは日本のリキュールづくりを国内の伝統から世界的な革新へと進化させてきました。このトロフィーは、『一つひとつの味わいで日本のテロワールと伝統を表現する』というものづくりの理念を表彰するものです。」などとコメントしました。

また、サントリーリキュール「KANÁDE〈奏〉(桜)」「同(抹茶)」がスピリッツ部門「金賞(アウトスタンディング※1)」を受賞しました。

※1 金賞の中でも特に優れた評価(98点-100点)を得たものに対する称号

●サントリー(株)大阪工場 工場長 矢野 哲次 コメント

サントリー大阪工場は、当社の最も歴史ある※2工場であり、洋酒文化の創造・発展を目指し、数々のスピリッツやリキュールを生み出すなど、革新と挑戦を続けてきました。この度IWSCにおいて、「リキュール・プロデューサー・トロフィー」を日本の工場として初めて受賞したことはこの上ない喜びであり、開発・生産に関わってきたすべての人の努力の賜物だと捉えています。これからも洋酒文化の創造・発展への挑戦を体現する工場として、さらなる「美味・美装」に取り組み続けます。

※2 現存する工場において。1919年「大阪工場」の前身である「築港工場」を建設。

●サントリー(株)執行役員 スピリッツ・ワイン開発生産本部

 スピリッツ・ワイン商品開発研究部長 塚本 環(たまき) コメント

当社は創業以来、洋酒文化の創造・発展に挑戦し、日本だけでなく世界中で製品を販売するなど、スピリッツやリキュール、そしてカクテル文化の定着に取り組んでいます。今回、「KANÁDE〈奏〉(桜)」「同(抹茶)」の「金賞」受賞を大変嬉しく思います。また、サントリー大阪工場の「リキュール・プロデューサー・トロフィー」受賞も、当社のものづくりが世界に認められた証だと感じています。今後もおいしさにこだわり続け、多彩なスピリッツ・リキュール製品を開発し、世界中にお届けすることで、洋酒文化の創造・発展へ挑戦し続けます。

▼インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティションについて

1969年にイギリス・ロンドンで創設された、世界で最も影響力のある酒類コンペティションの一つです。ワイン部門、スピリッツ部門など部門ごとに審査され、毎年その受賞結果が世界の注目を集めています。今回、IWSC2025のスピリッツ部門には約4,000点のスピリッツ・リキュールが出品されました。

▼サントリー大阪工場について

サントリー大阪工場は、1919年の操業開始以来100年以上にわたり当社のものづくりを支えてきました。当社の最も歴史ある工場であり、多彩なスピリッツ・リキュールを生産し供給する、重要な生産拠点です。

▼サントリーリキュール「KANÁDE〈奏〉(桜)」「同(抹茶)」について

サントリーリキュール「KANÁDE〈奏〉」は、“味わいのキー”となる和素材には国産の素材を100%使用したリキュールです。サントリー大阪工場「スピリッツ・リキュール工房」では、「KANÁDE〈奏〉」に用いる重要な原料酒を製造しており、当社独自の伝統的な浸漬・蒸溜方法によって素材の個性を最大限に引き出しています。「同(桜)」は桜花・桜葉の自然な味わいを引き立てることで桜の風味を、「同(抹茶)」は抹茶らしい本格的な味わいをお楽しみいただけます。

サントリーリキュール「KANÁDE〈奏〉」ホームページ:https://www.suntory.co.jp/wnb/kanade/

▽本件に関するお客様からの問い合わせ先

サントリーお客様センター https://www.suntory.co.jp/customer/

以上

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会社概要

URL
-
業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市北区堂島浜2-1-40
電話番号
-
代表者名
鳥井 信宏
上場
未上場
資本金
-
設立
1899年02月