生地エリア魅力発掘プロジェクト 漁村文化が根付くまち・黒部市生地地区の生地鼻灯台利活用についてのタウンミーティングを開催
日時:2023年1月17日(火)18時30分〜19時30分 場所:北洋の館
生地地区灯台利活用プロジェクト実行委員会は、2023年1月17日(火)に生地鼻灯台(富山県黒部市)の利活用に向けたタウンミーティングを開催いたしました。2022年より、生地鼻灯台利活用にむけた調査事業やフィールドワークの実施などを行い、今回その成果を地元住民の皆様及び関係者の皆様に共有させていただき、来年度以降の利活用についての意見交換の場とさせていただきました。
このタウンミーティングは、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していく「海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業」の一環として実施いたしました。
このタウンミーティングは、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していく「海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業」の一環として実施いたしました。
- イベント概要
・開催概要:生地地区灯台利活用プロジェクトは、富山県最古の灯台・生地鼻灯台を起点とした周辺の周遊性を高め、観光客が楽しめる場所作りを通じて生地地区にある漁村文化や灯台の保全・活用を目指した事業。今回、2022年より利活用のための調査事業やフィールドワーク実施における結果などをもとに、地元住民や関係者と共有し、さらなる生地鼻灯台利活用にむけたタウンミーティングを実施。
・日程:2023年1月17日(火)
・開催場所:北洋の館(富山県黒部市生地芦崎)
・参加人数:約20名
- 生地鼻灯台とは(富山県黒部市生地)
- 幅広い世代が生地鼻灯台の未来について意見交換
それぞれテーマごとに議論を進め、まずは、どのような宿泊拠点であれば魅力的で実現可能かという議論では、参加者から、トレーラーハウスの設置やキャンピングカーを駐車して過ごせる場の整備などが提案されました。また、生地鼻灯台を起点とした周遊観光プランについては、海岸から見える山々や夕日を眺める内容や、清水の飲み比べ・水だんご作り体験などを周遊観光プランに盛り込むアイデアのほか、20代の地元若者からは「周遊の際、飲食店や観光施設でデジタルコンテンツとして、クーポンなどを発行してはどうか。」という意見もでました。さらに今後にむけて、「ターゲットや顧客単価などを、細かく設定する必要があるのでは?」という声もあり、今回のタウンミーティングでのアイデア・意見をもとに、さらなる利活用にむけて実行委員会を中心に議論を進めてまいります。
<団体概要>
団体名称:生地地区灯台利活用プロジェクト実行委員会
活動内容:生地鼻灯台を起点として観光客の周遊性を高めることを目標とし、調査事業やモデルツアーの実施、宿泊施設の設立検討など様々な方向からアプローチをし、灯台の利活用を図っている。
海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。初年度である2022年度は、本リリース事業含め、全国で12事業が採択されました。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
新たな灯台利活用モデル事業 公募情報 https://toudai.uminohi.jp/event/post-5778/
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