長崎県対馬市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング®で、対馬の海ごみ問題解決を目的としたプロジェクトを開始

~ 海ごみの漂着が続く対馬の海をアートで守る ~                       ~ 6月限定 大阪・関西万博 対馬ウィーク開催記念 ~

株式会社トラストバンク

長崎県対馬市(市長:比田勝尚喜、以下「対馬市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日6月6日より、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下「GCF®」)で、対馬の海ごみ問題の解決を目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2025年6月6日~6月30日で、目標寄付金額は100万円です。

GCF®で寄付を募る背景

 国境離島である対馬は、国内でも特に海ごみの漂着が深刻な地域のひとつです。年間約4万立方メートルもの海ごみが流れ着き、そのうち約7割は海外由来のものです。市では年間2.8億円の予算をかけて海ごみの回収・処理に取り組んでいますが、処理できるのは全体の3割程度にとどまっています。

このような中、限られた財源では十分な対応が難しいという現状を踏まえ、対馬市ではアートを通じて海ごみ問題の啓発と回収活動を両立させる「Ocean Good Art」プロジェクトを推進しています。今回のGCF®では、本プロジェクトの活動資金を募り、アートの力で対馬の美しい海岸を守りたいと考えています。

寄付金の使い道

◆ Ocean Good Art 運営費用

 海ごみ問題の啓発と回収活動をアートで伝える「Ocean Good Art」プロジェクトの継続・発展のため、以下のような運営費用に活用します。

・事務局の運営費

・アート作品の制作費

・公式Webサイトの保守管理費

・その他、プロジェクト運営に必要な経費

◆ 海ごみの回収・処理費用

 目標金額を超えるご寄付をいただいた場合は、対馬市内の海岸に漂着した海ごみの回収・処理費用として、直接活用します。限られた財源の中で十分な対応が難しい現状を補うとともに、地域内外の皆さまと力を合わせて、美しい海岸の保全につなげてまいります。

対馬市長 比田勝尚喜のコメント

 「対馬市は、長年に渡り海ごみ問題に悩まされてきました。しかし近年では、島内外の企業様や対馬市民が一丸となって、この問題の解決に取り組んできているところであります。現在開催中の大阪・関西万博では、”特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン”様が運営されている民間パビリオン”BLUE OCEAN DOME”において、6月16日から22日にかけて対馬ウィークが開催されます。対馬の海ごみ問題に携わる皆様の取り組みをご紹介する予定です。

 また、6月8日に万博アリーナ会場で開催される”BLUE OCEAN FES.”では、”Ocean Good Art”のアート作品や写真の展示に加え、海ごみを使ったオブジェ作りのワークショップも行います。万博という国際的なイベントを通じて、世界中の皆様へ海ごみ問題を知っていただき、考えるきっかけとなればと思います。そして、対馬市の取り組みに少しでも共感いただけるようでしたら、GCFを通してご支援いただけますと幸いです。」

□■ プロジェクトの概要 ■□

◆ プロジェクト名: 【6月限定!大阪・関西万博 対馬ウィーク開催記念】日本一海ごみが流れ着く対馬の海を守りたい!“Ocean Good Art”をご支援ください!

◆ 寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング®」(運営:株式会社トラストバンク)

◆ 目標金額: 100万円

◆ 募集期間: 2025年6月6日~2025年6月30日(25日間)

◆ 寄付金の使い道: Ocean Good Art事業費、海岸漂着物等対策事業費など

◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/4047

◆ 協働: YAMAPふるさと納税

 ※ 募集期間は、延長の場合がございます。

長崎県対馬市https://www.city.tsushima.nagasaki.jp 

対馬市は、長崎県の北部に位置する国境離島で、九州と朝鮮半島の間に広がる対馬海峡に浮かぶ、自然豊かな島です。美しい海岸線と山々に囲まれ、ツシマヤマネコをはじめとする希少な動植物が生息しています。浅茅湾を中心としたリアス式海岸や、玄海つつじ・ひとつばたご・高麗きじに象徴される多様な自然環境が広がり、島全体が四季折々の美しさに包まれています。また、古くから人々の往来や文化の交差点として発展してきた歴史があり、多くの文化財や史跡が今に受け継がれています。現在も、豊かな地域資源を活かしながら、持続可能なまちづくりが進められています。

YAMAPふるさと納税とは

「YAMAPふるさと納税」は、登山アプリ「YAMAP」を提供する株式会社ヤマップが、株式会社トラストバンクと連携し、ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)の仕組みを活用して提供する、寄付金の使い道に特化したふるさと納税サービスです。登山道整備や森林保全、絶滅危惧種の保護活動など、自然環境の保全に関するプロジェクトに特化し、最初に「寄付の使い道」を選ぶことで、応援したい地域・取り組みをピンポイントで支援できます。日本の豊かな自然環境を守り、次世代に繋げていくための「共助」の仕組みとして、多くの方の想いをカタチにしています。

サイト: https://furusato.yamap.com/

ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)とは

2013年9月にトラストバンクが提供を開始した、クラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策や、必要な寄付金、使い道、募集期間などを提示して広く資金を調達する。

寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができ、地域課題を知るきっかけになるとともに、地域への継続的な関心や関係人口の創出にもつながる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。

2025年5月時点で寄付総額210億円を突破し、約2,660プロジェクトが実施されている。

※ガバメントクラウドファンディング®およびGCF®は、株式会社トラストバンクの登録商標

※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング®」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンクhttps://www.trustbank.co.jp/ 

ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年3月)、お礼の品数は57万点超(24年3月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

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会社概要

株式会社トラストバンク

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URL
https://www.trustbank.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎三丁目1番1号 JR東急目黒ビル 7階
電話番号
03-6843-3470
代表者名
川村憲一
上場
未上場
資本金
1億2224万円
設立
2012年04月