TOPPAN、「Apple Vision Pro」向け「メタパ® for Vision」を提供開始
「Apple Vision Pro」の日本発売に合わせて複数のバーチャル店舗を集約した「メタパ® for Vision」アプリを開発
■ 背景
「Apple Vision Pro」とは、Apple社が開発した初の空間コンピュータです。まるでデジタルコンテンツが自分のいる空間に物理的に存在しているかのように楽しむことが可能となるウェアラブルデバイスで、2024年2月2日(米国時間)に、米国で先行発売されています。TOPPANは、日本の魅力を臨場感溢れるオリジナル高品質映像で体験できる「Meet Japan! ®アプリ」と、癒しの空間を体感する超臨場感環境コンテンツ「Natural Window®アプリ」を「Apple Vision Pro」のローンチタイトルとして提供しています。
このような中でTOPPANは、仮想空間上に構築した複数の店舗や施設を一つに集約したメタバースモールサービス「メタパ®」の「Apple Vision Pro」向けカスタマイズを実施。「Apple Vision Pro」の日本での発売に合わせて、「メタパ® for Vision」アプリの提供を開始します。なお第一弾として、「テレアサショップMetapa店」を公開し、順次店舗数を拡大させていきます。
■ 「Apple Vision Pro」向け「メタパ®」について
① ミニチュアサイズの「メタパーク®」
「メタパ® for Vision」アプリを起動すると、複数の店舗を同一空間に配置したバーチャル空間「メタパーク®」が目の前に出現します。目の前にある「メタパーク®」を回遊し、ミニチュアの建物や空間を楽しむことができます。「メタパーク®」の向きを変えたり、距離を近づけたりしながら、その空間を体感できます。
② 「テレアサショップMetapa店」の体験
ミニチュア「メタパーク®」では空間に没入した体験ができる「テレアサショップMetapa店」を公開しています。テレビ朝日が本社内で実際に運営している「テレアサショップ」「EX GARDEN CAFE」などをイメージしたバーチャル店舗です。「ストアで遊ぶ」ボタンを押してストア内の会場を選択すると、360度のメタバース空間に移動することができます。まるでミニチュアの世界に入ったかのような感覚でストア内を探索することができます。
③ 新感覚の商品体験
ストア内にはバッグやシューズ、ぬいぐるみなど様々な商品が配置されています。ストア内の商品を手で摘まむジェスチャーをすると、商品が実物大で表示され、サイズ感や部屋に設置したイメージなどを体感することができます。ECサイトに遷移し、そのまま購入することも可能です。
■ 「Apple Vision Pro」用「メタパ® for Vision」概要
タイトル | 「メタパ® for Vision」 |
提供会社 | TOPPAN株式会社 |
対応機種 | Apple Vision Pro(visionOS) |
提供開始日 | 2024年6月12日(日本時間) |
価格 | 無料 |
■ 今後の展開
TOPPANは、「メタパ® for Vision」の提供を通じて、高精細映像やVR/ARなどの新たな視覚表現の研究・開発や、メタバースの普及に貢献します。今後は、現在提供しているモバイル版やウェブ版「メタパ®」と連携して、スマートフォン、PC、Apple Vision Proの各デバイス間をシームレスにつなぎ、リアルとバーチャルの融合した魅力的な新体験を提供します。ショッピングだけでなく、教育や観光、ビジネス、ライフスタイルなど様々な領域に展開し、2025年までに「メタパ®」内に50店舗の設置を目指します。
* 「App Store」、「Apple Vision Pro」および「visionOS」は、Apple Inc.の商標です。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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