【会社員500人に調査】約6割が、職場でのコミュニケーションは「あまり取りたくない」
株式会社NEXER・職場でのコミュニケーションに関する調査
■職場でのコミュニケーション、どうしてる?
職場でのコミュニケーションは、チームの信頼や生産性を左右する重要な要素です。
円滑なやり取りができれば仕事の効率は向上しますが、ちょっとした行き違いが大きな問題に発展することも。
そこで今回は株式会社RSGと共同で、事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女500名を対象に「職場でのコミュニケーション」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社RSGによる調査」である旨の記載
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「職場でのコミュニケーションに関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年11月21日 ~ 11月28日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女
有効回答数:500サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:職場でのコミュニケーションで意識している事はありますか?
質問2:特に意識していることを教えてください。
質問3:それを特に意識している理由を教えてください。
質問4:職場でのコミュニケーションは密に取りたい派ですか?それとも、そんなに取りたくない派ですか?
質問5:その理由を教えてください。
質問6:コロナ禍以降、在宅勤務の機会が増えましたか?
質問7:在宅勤務が増えてからコミュニケーションについて、どう変化しましたか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■50%が職場でのコミュニケーションで意識している事が「ある」
まずは、職場でのコミュニケーションで意識している事はあるか聞いてみました。
50%と半数の方が、職場でのコミュニケーションで意識している事が「ある」と回答しています。
特に意識していることと、その理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
職場でのコミュニケーションで特に意識していることとその理由は?
「気まずくならないようにしつこくない程度に話しかける」長時間少人数で一緒に働かないといけないから仲良くなっておきたい。(20代・女性)
「会社間での情報共有」現場職なので、別々の人が配置された時に相手がなるべく困らないようにしたいから。(20代・女性)
「オンラインで表情が見えない分、相槌などリアクションを取るようにする」顔が見えない分、相手に話を聞いていることを伝えるため。(20代・男性)
「相手のペースに合わせる」人それぞれ話すペースが違うから。(30代・男性)
「挨拶は目を見て明るめのトーンで行う」業務の始まりなのでたとえ相手は返してくれなくても、いい印象を与えられるので。(30代・女性)
職場ならではの距離感を大事にしたり、またオンラインだからこそのコミュニケーションを意識している方もいるようです。
■約6割が、職場でのコミュニケーションは「あまり取りたくない」
続いて、職場でのコミュニケーションは密に取りたい派か、そんなに取りたくない派かを聞いてみました。
約6割の方が、職場でのコミュニケーションは「あまり取りたくない」と回答しています。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「密に取りたい派」回答理由
関係性を良好に保ちたいためです。(20代・女性)
仕事の話に関しては密に話したい。逆にプライベートなことは相手によって話したくない。(30代・女性)
「どちらかと言えば取りたい派」回答理由
その方が頼れるし楽しいから。(20代・女性)
円滑に協力する上では、普段から会話をしておいて間柄を知っておきたいため。(20代・男性)
あくまで仕事の人なので密になりすぎることはしたくないが、ある程度距離が近くならないと自分の実現したいことやお願い事が通らない可能性が高いため。(20代・女性)
人間関係の良さが仕事につながると思う。(30代・女性)
全然ないよりは多少はコミュニケーションがあったほうがちょっとしたことで質問しやすかったり、働きやすい。(30代・女性)
「どちらかと言えば取りたくない派」回答理由
必要最低限以外はあまりとらなくて良いと思っているから。(20代・女性)
あまり深く付き合いたくないから。(20代・女性)
人と話すと疲れてしまうタイプなので。(30代・男性)
プライベートと仕事は分けたい。(30代・男性)
コミュニケーションが多いほどトラブルも発生すると思うからです。(30代・女性)
黙々と作業する方が向いているから。(30代・男性)
「取りたくない派」回答理由
喋るのが苦手だから。余計な事を言ってしまうから。(30代・女性)
働いてお金をもらえればいい。(30代・女性)
人付き合いが元々苦手で、ストレスになるので必要のない対話は避けたい。(40代・女性)
■在宅勤務が増えてからのコミュニケーションについて
さらに、在宅勤務が増えてからのコミュニケーションについて聞いてみました。
まずはコロナ禍以降、在宅勤務の機会が増えたかどうか調べた結果を見てみましょう。
24%の方が「コロナ禍以降、在宅勤務の機会が増えた」と回答しています。
在宅勤務が増えてからコミュニケーションについて、どう変化したのか聞いてみたので一部を紹介します。
在宅勤務が増えてから、コミュニケーションはどう変化した?
表情が見えない分、話が伝わっているか、楽しく聞いてもらっているか不安になる。(20代・男性)
リモートでのコミュニケーションも増えたが、年齢が高い人ほどリモートではなく直接会おうとする風潮を感じるようになった。(20代・女性)
基本はテキストコミュニケーションだが、必要に応じて通話をするようにしている。(20代・女性)
事務的で快適。(30代・女性)
メールやチャットでのコミュニケーションが増えた。(30代・男性)
オンラインが中心になりましたが、最近は飲み会も復活してきてうれしいです。(30代・男性)
口頭で話す機会が減りメールやオンラインでのコミュニケーションが増えました。(40代・女性)
在宅勤務の増加で、対面のやり取りが減り、オンラインツールがコミュニケーションの主流になりました。
中には、普段はオンラインだからこそ飲み会など直接会う機会を設けて交流している方もいるようです。
■まとめ
今回は「職場でのコミュニケーション」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
約6割の方が、職場でのコミュニケーションは「あまり取りたくない」と回答しています。
今回のアンケート結果から、多くの人が職場でのコミュニケーションに課題やストレスを感じていることが分かりました。
一方で、適切なコミュニケーションは業務効率や人間関係の向上に不可欠です。
負担を軽減しつつ、信頼を築く方法を模索することが、今後の働き方の鍵となるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社RSGによる調査」である旨の記載
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【株式会社RSGについて】
本社:〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-6-13 山京中央ビル3F
代表取締役:成田 耕一郎
Tel:03-5212-7230
URL:https://rsg-c.jp/
事業内容:人材紹介、採用広告コンサルティング、採用情報ツール制作、人材育成支援
【株式会社NEXERについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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