明石市立文化博物館にて企画展「くらしのうつりかわり展~多聞新八がえがいた明石~」を開催!
株式会社小学館集英社プロダクションが指定管理者として運営している明石市立文化博物館では、1月25日(土)より企画展「くらしのうつりかわり展~多聞新八がえがいた明石~」を開催します。
明石のうどん屋の店主“多聞新八”さんは、自らが見て聞いて体験した約100年前の人々の生活や文化を、絵や文と川柳をつかって手記として残しました。
新八さんは明石の大蔵町で生まれ、人丸小学校を卒業し、20歳のとき戦争で中国に出征して、戦後は林でうどん屋を始め・・・と、明石で生まれ育ち、激動の昭和時代を生きた方です。
子ども時代の遊びや日々の生活、町並みと様々な商売人や職人たちの姿、祭りの夜店や正月といった特別な日の様子など、当時のくらしぶりが温かい絵柄と文章で鮮明にえがき出されています。手記の中には戦争が激化していくなかでの国内の様子やつらい軍隊生活、終戦後の物資不足に苦しむ様子などに触れたものもあり、生々しいまでの記録の数々は後世に伝えるべき貴重な資料でもあります。
今回の展示では、新八さんの手記や道具などを、博物館の資料とともに展示します。ぜひ当時の人々の生活や考えに触れて、体感して下さい。
1 名 称 企画展「くらしのうつりかわり展~多聞新八がえがいた明石~」
2 会 期 2025年(令和7年)1月25日(土)~3月16日(日)
※月曜休館(但し2月24日は開館)
3 開館時間 9 時30 分~17時30 分(入館は17時まで)
4 会 場 明石市立文化博物館 特別展示室(1 階)
明石市上ノ丸2丁目13番1号 電話:078-918-5400
【交通案内】JR・山陽電鉄「明石」駅より北へ徒歩5分
5 主 催 者 明石市、明石市立文化博物館
6 観 覧 料 大人200 円、大高生150 円、中学生以下無料
※20 名以上の団体は2 割引。
※65 歳以上の方は半額。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・ミ
ライロID 手帳提示の方と介護者1名は半額。
※シニアいきいきパスポート提示で無料。
展示構成
プロローグ うどん屋店主のえがいた記録
・新八さんってどんな人?自分の体験をえがいた理由
第一章 新八さんの家族とその役割
・家族と過ごす日常風景
第二章 町の様子と買い物
・楽しかった小学校生活
・日常に戦争の影響が・・・
第三章 徴兵され戦地へ向かう
第四章 終戦と戦後の新八さん
・うどん屋の店主になる
<関連イベント>
おっちゃんの紙芝居 *申し込み不要
日時:2月9日(日)、2月23日(日)、
3月2日(日)、3月16日(日)
いずれも 14時~(各回 30~40分程度)
場所:1階体験学習室
定員:各回 40名
演者:阿部 元則 氏(紙芝居師)
当日先着順。13時より整理券を配布。
定員に達し次第受付終了。
ギャラリートーク *申し込み不要
昔の生活を聞いて、体験してみよう!
展示を見ながら昔の生活についてお話しします。
道具の体験もできるよ!
日時:2月9日(日)、2月23日(日)、
3月2日(日)、3月16日(日)
いずれも 10時~(各回 30分程度)
場所:1階特別展示室、ロビー
講師:当館学芸員
ワークショップ *要事前申込み
足踏み式ミシンを使って布を縫ってみよう
日時:3月8日(土)
10:00~、11:00~、14:00~、15:00~
(各回 50分程度)
場所:1階体験学習室
定員:各回2名(対象:小学3年生以上)
締切:2月28日(金)必着
《ワークショップの申込方法》
往復はがきの場合、「イベント名、希望時間、参加者全員の氏名(付添いも含む)、参加人数(1組2名まで)、代表者の郵便番号・住所・電話番号」を書いて当館までお送りください。
1通につき1つのイベントのみ有効。応募者多数の場合は抽選。
希望のイベント名や連絡先が明記されていない場合は応募が無効になることがあります。
ご記入いただいた個人情報は、イベントの当落通知にのみ使用します。
イベントでは手話通訳者・要約筆記者の派遣ができます。希望の方は、応募時に【手話通訳希望】【要約筆記希望】と明記してください。事前申込み不要のイベントで希望される場合は開催の10日前まで電話もしくは当館HPの問合わせフォームよりご連絡ください。
Webフォームの場合、下記のフォームからもしくは当館ホームページより申込みください。
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