令和7年度 八尾市観光・文化財課連携事業 史跡由義寺跡第6次発掘調査成果展「七重塔を支えた基壇の構造」4月18日(金)から開催!
株式会社小学館集英社プロダクションが指定管理者として運営している八尾市立歴史民俗資料館で、八尾市観光・文化財課連携事業 史跡由義寺跡第6次発掘調査成果展「七重塔を支えた基壇の構造」が開催されます!

由義寺は、称徳天皇と道鏡が造営に深く関わった寺院で、奈良時代後半頃に建てられました。長い間所在がわかりませんでしたが、平成28年に東弓削で行われた発掘調査で奈良時代の瓦が大量に出土し、その後の調査で一辺約20mの塔の基壇が発見されました。平成30年2月には「由義寺跡」として国の史跡に指定され、これ以降、八尾市では塔の基壇を中心に史跡整備を進めるため、遺跡の状況を確認する発掘調査を実施してきました。令和6年度に行われた第6次調査では、塔の基壇の下部を前身建物基壇(以前にあった塔の基壇)の部材を使って地盤を補強していたことが判明しました。
本展では、第6次調査で発掘された前身建物基壇の部材を展示し、明らかになった塔基壇の構造や構築過程について紹介します。


詳細情報

会期 |
令和7年4月18日(金)~7月23日(水) |
開場 |
八尾市立歴史民俗資料館 〒581-0862 大阪府八尾市千塚3丁目180-1 |
休館日 |
毎週火曜日(但し4月29日(火・祝)、5月6日(火・祝)は開館) |
観覧料 |
大人220円、学生110円 (団体20名以上半額) |
無料観覧日 |
毎月第1日曜日(4月6日(日)、5月4日(日)) |
観覧料の免除 中学生以下、身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の所持者及びその介助者並びに学校園行事の引率者(八尾市立歴史民俗資料館設置条例第10条の2第3項及び別表により設定。)
考古学系講座「前身建物部材を使った基壇下の地盤補強ー史跡由義寺跡第6次発掘調査成果からー」
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講師:河村 卓氏 (八尾市観光・文化財課)
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日時:令和7年5月6日(火・祝) 13時30分~15時
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開催場所:高安コミュニティーセンター(資料館隣)
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申し込み方法:当日先着60名
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料金:資料代200円

アクセス
●近鉄電車ご利用の場合
近鉄大阪線上本町駅、鶴橋駅から河内山本駅(約20分)乗り換え、近鉄信貴線服部川駅下車(約5分)、徒歩約8分
●自動車ご利用の場合
・近畿自動車道八尾ICを降り、国道170号線(通称外環状線)平田川交差点まで約20分、資料館まで約5分
・阪神高速13号線水走ICを降り、国道170号線水越交差点まで約20分、 資料館まで約5分
[お問い合わせ]
八尾市立歴史民俗資料館
〒581-0862
大阪府八尾市千塚三丁目180-1
TEL 072-941-3601 FAX 072-941-6193
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