先祖との絆に隠された日本人の心を解き明かす！「加登SPECIAL お墓から見たニッポンSEASON6」8月1日（火）より3週連続放送！テーマは“信長の失敗”

テレビ大阪制作「加登SPECIAL お墓から見たニッポンSEASON6」初回放送は8/1(火)夕方5時から！

テレビ大阪で過去5回にわたって放送された「お墓から見たニッポン」シリーズ第6弾！
この番組では歴史の偉人や庶民のお墓を訪ね、お墓の歴史を通して忘れてはいけない供養の心を再発見してきました。今回のテーマは「先祖との絆」。先祖を供養する文化が失われつつある昨今、亡くなった大切な人とのコミュニケーションの場であるお墓を通じて、日本人の心の歴史を改めて紐解いていきます。

• 番組概要

“先祖を供養する”　

日本人には脈々と受け継がれてきた言葉が、21世紀の今、急速に失われつつあります。　

「なにか分からないことに対する不安」「生きていくことへの漠然とした恐怖」を感じる人が急増している日本の現実が重なります。

お墓参りは「先祖に感謝」し、「これからも私たちを守ってください」という未来につながる祈りの場。

そして、なぜか心が洗われ穏やかな気持ちに。

SEASON６では、そんな「先祖との絆」に隠された日本人の心を脳科学の分野から解き明かしていきます。

今回は、織田信長の寵愛を受けながら反旗を翻した3人の武将たち、そして、先人との絆を大切にしてきた庶民のお墓を3週にわたって巡ります。

©テレビ大阪

【出演者】

〇中野信子（脳科学者・東日本国際大学特任教授）

〇朽木量（考古学者・千葉商科大学教授）

〇カジポン・マルコ・残月（墓マイラー）

〇坂本七菜（フリーアナウンサー）

• ＃1　なぜ裏切った？「浅井長政」

織田信長（長興寺 蔵）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浅井長政（高野山持明院 蔵）

何度も家臣に謀反された織田信長。謀反を起こした家臣たちの墓を見れば「本能寺の変」に続いていく「信長の失敗」の本質が見えてくる！

初回は、信長の妹・お市の方が嫁いだ北近江の戦国大名、浅井長政のお墓へ。

【浅井長政との同盟】

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1567年、信長は京への上洛ルートを確保するため、妹・お市を長政に嫁がせ、浅井氏と同盟を結び、その後蜜月関係が続いた。

【長政の裏切り】

しかし、元亀元年(1570)、越前の朝倉攻めの途中、長政による裏切りが発覚。九死に一生を得た信長の怒りは激しく、姉川の戦いで浅井朝倉連合軍を破り、天正元年(1573)には長政の本拠地の小谷城を攻め、長政を自害に追い込み浅井氏を滅ぼした。享年29。

信長は裏切られた時、当初理由が分からず「近江の半分を任せている。そのことに不服を持つとは思えない。噓に決まっている」と全くとりあわなかったという。では、なぜ長政は信長を裏切ったのか…？そして、信長の失敗はどこにあったのか…？

【浅井長政の墓】

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滋賀県長浜市の徳勝寺にある長政の墓。

浅井家は途絶えたが、長政と妻・お市の方との間に生まれた3姉妹は、それぞれ秀吉の側室、徳川秀忠の正室、後水尾天皇の皇后となった。そのため、お墓のある徳勝寺は、秀吉、徳川幕府、天皇家の庇護を受け、お墓は現在まで大切に守られている。

• 庶民の墓 SEASON6「先祖との絆」 

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第1回は、奈良県天理市にある「山の辺霊園」へ。

鎌倉時代ごろ、「仏塔を建てて功徳を積み、そのご利益で供養する」との考え方から五輪塔などの石塔を建てたのが庶民のお墓の始まり。これが室町時代の石塔を浮彫にした墓塔を経て、江戸時代の頃には簡易化され、「霊が宿っているもの」として変化していった。

そんなお墓の歴史がすべて詰まった「お墓の博物館」のような墓地で、日本人のお墓に対する考え方の変容に迫る！

• 番組情報

番組名：「加登SPECIAL お墓から見たニッポン SEASON6　先祖との絆」

放送日時：#1「浅井長政」8月1日(火)夕方5時～5時30分

　　　　　#2「松永久秀」8月8日(火)夕方5時～5時30分

　　　　　#3「荒木村重」8月15日(火)夕方5時～5時30分

　　  HP：https://www.tv-osaka.co.jp/sp/ohaka_nippon/

テレビ大阪公式YouTubeチャンネルでは「お墓から見たニッポン」の過去のシリーズを配信中！！

【お墓から見たニッポン 過去のエピソード】

https://www.youtube.com/playlist?list=PLtu-h0BP6Mk-OEDhSCMDudcSvnOzGaPHm