創薬ベンチャー界に新風を吹き込んだ研究者の軌跡『研究者、経営者になる。』が発売
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:谷口奈緒美)は2025年6月20日に『研究者、経営者になる。 がん新薬にかけるベンチャーの挑戦』(谷垣吉彦著,新生キャピタルパートナーズ株式会社監修)を刊行しました。

世界を変えるのは、研究者たちの勇気ある一歩だ。研究者のキャリアパスに、起業という選択を――。
本書は、日本の創薬ベンチャー界に新風を吹き込んだ一人の研究者の軌跡を綴ったビジネスドキュメントです。国内大手製薬企業でのキャリアから一転、組織再編を機に自らの創薬ベンチャーを立ち上げるまでの決断と、その後の挑戦の日々を描いています。
■ 現在業界内で起こっている構造的変化

製薬業界に身を置く人にとって、現在業界内で起こっている世界的な構造的変化は自身のキャリアを考えるターニングポイントになっています。同業他社への転職や異業種への転身、さまざまな選択肢がありますが、そのひとつとして、ぜひ起業を考えてみてほしいという願いがこもった1冊です。
また、将来製薬会社でキャリアを築きたいと考えている人、バイオベンチャーでチャレンジしてみたい人、あるいは、この業界に可能性を感じている投資家のみなさんにもぜひ知っておいてほしい内容です。
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研究者から経営者への転身
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理想と現実の狭間での葛藤
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資金調達から人材確保
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上場への挑戦とその挫折
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そして、再起から現在まで
それらがリアルに伝わってくると同時に、日本におけるバイオベンチャーの将来像、あるべき姿についても理解が深まる一冊です。

◎書籍概要
【目次】
第1章 「権威嫌い」が東大のドクターコースへ 転機となった結婚
第2章 研究者としてのキャリア
第3章 起業という選択
第4章 最初のゴールは上場 ヨチヨチ歩きから始まった今
【著者情報】
ライター
谷垣吉彦(たにがき・よしひこ)
1965年、大阪府生まれ。
ビジネス書を中心に、これまで執筆した書籍は100冊以上。中でも医療と不動産の分野については造詣が深く、手がけた作品はそれぞれ10冊以上。企画・立案からプロジェクトに参画し、取材、ライティング、編集、販促にいたるまで幅広い業務を手がける。
2023年からは株式会社ごま書房新社にて、副編集長としても活動する。
監修者
新生キャピタルパートナーズ株式会社
主に日本国内の創薬ベンチャーに投資を行うベンチャーファンド「New Life Science 1号投資事業有限責任組合」(ファンド総額101億円)を運営するベンチャーキャピタル。(SBIホールディングスの持分法適用会社)同ファンドは、2019年からChordia Therapeutics株式会社に投資を行い、同社の2024年6月のIPO後も株式を継続保有(2025年5月時点、武田薬品工業に次ぐ第2位の大株主)、社外取締役も派遣している。
【書籍情報】

タイトル:『研究者、経営者になる。 がん新薬にかけるベンチャーの挑戦』
発売日:2025年6月20日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:単行本(ソフトカバー)/232ページ
ISBN:978-4910286525
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