米国ワシントンD.C.で開催の宇宙技術展示会「SATELLITE 2026」に出展
次世代の中軌道(MEO)向け衛星通信ユーザー端末(※1)のプロトタイプを初展示
シャープは、本年3月23日(月)から3月26日(木)まで、米国ワシントンD.C.で開催される宇宙技術展示会「SATELLITE 2026」に出展します。次世代のMEO衛星通信ユーザー端末のプロトタイプを初出展するほか、低軌道(LEO)衛星通信ユーザー端末や各種宇宙用太陽電池も展示します。

■ 主な出展内容
1.MEO/LEO衛星通信ユーザー端末
当社は、スマートフォンの開発で培った通信技術、小型・軽量化技術を活用してMEO/LEO衛星通信ユーザー端末の開発を進めています。山間部や海上などのセルラー通信が届きにくい環境でも安定した通信手段を確保し、自動車や船舶、ドローンなどのモビリティ用途での活用も実現します。
・次世代MEO向けプロトタイプ【初出展】
衛星通信事業者であるSES S.A.(※2)の次世代MEO衛星通信ネットワークに適合するよう設計したユーザー端末のプロトタイプです(SES社のネットワークでの使用認証は未取得)。通信には高周波帯域であるKa帯(※3)を採用し、高速・大容量通信とアンテナの小型化を両立します。
・高G/T性能(※4)MEO向けデザインモデル【初出展】
MEO衛星通信での利用を想定した高G/T性能デザインモデル。当社ラインアップの中で最大サイズ(約73cm×62cm)であり、受信感度の向上と安定した通信品質の確保を目指しています。
● 端末の開発は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)からの助成を受けています(JPJ012368G50501)。
2.宇宙用太陽電池
軽量で曲面への搭載にも対応する「フィルムシートタイプ」、特殊ガラスで表面を保護することで高い耐放射性や高効率・軽量性、湾曲性を兼ね備え、惑星探査などの長期ミッションに適した「ガラスシートタイプ」、ならびに各セルをカバーガラスで封止したCIC(Coverglass Integrated Cell)構造の「ガラス封止セルタイプ」と、用途に応じた3タイプの化合物太陽電池を出展します。

■ 出展場所:Walter E. Washington Convention Center 3213 booth(米国ワシントンD.C.)
「SATELLITE 2026」について(英語)
当社の衛星通信に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。
https://jp.sharp/business/lp/satellite_ut/
※1 衛星通信アンテナやモデム機能などを統合した端末です。MEO:Medium Earth Orbit(中軌道)、LEO:Low Earth Orbit(低軌道)の略。
※2 本社:ルクセンブルク ベッツドルフ、CEO:Adel Al-Saleh
※3 主に衛星通信で利用される約26.5~40GHzの高周波帯域。
※4 Gain to noise temperature ratio(G/T)。アンテナの受信能力を示す指標で、数値が高いほど微弱な電波を安定して受信できます。
<シャープについて>
シャープは、110年以上にわたり、エレクトロニクスを中心に、多くの世界初・業界初の革新的な製品や技術を開発してきました。経営信条「二意専心 誠意と創意」に基づき、コーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」を定め、人々の「暮らす」と「働く」のあらゆるシーンに寄り添う独創的なモノやサービスを通じ、「新しい文化」を創造する企業を目指しています。
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【ニュースリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/260319-a.html
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