大阪府・大阪市 「再エネ電力調達マッチング事業」の支援事業者に選定されました(ニュースリリース)
大和ハウスグループの大和エネルギー株式会社(本社:大阪市、社長:森 晴郎)は、大阪府および大阪市が共同で設置する「おおさかスマートエネルギーセンター(※1)」の「再エネ電力調達マッチング事業」において支援事業者に選定されました。
※1. 大阪府内での省エネの推進や再生可能エネルギーの普及拡大を目的とする、大阪府環境農林水産部エネルギー政策課内の組織。
※1. 大阪府内での省エネの推進や再生可能エネルギーの普及拡大を目的とする、大阪府環境農林水産部エネルギー政策課内の組織。
「再エネ電力調達マッチング事業」は、「おおさかスマートエネルギーセンター」が行う大阪府内の事業者におけるRE100(※2)などの取り組みを支援する事業です。当事業は、当社などの支援事業者が大阪府内の事業者に再生可能エネルギー価値(トラッキング付非化石証書(※3))を付加した電力を供給するものです。なお、2021年5月31日までの期間限定で再生可能エネルギーへの切り替え促進キャンペーンを実施します。
当社は企業活動における省エネルギー対策や経費削減の支援、再生可能エネルギーの活用を推進しています。2016年4月には、これまで培ってきた省エネ・省コストの技術や発電事業でのノウハウを活かし、事業者向けに電力小売事業を開始。2020年8月より、再生可能エネルギー価値を付加した電力を販売しています。
そしてこのたび、大阪府内の事業者におけるRE100などの取り組みを支援する「再エネ電力調達マッチング事業」の支援事業者に選定されました。
今後も創業以来培ってきたエネルギーに関する技術力や知見を活かし、グループ一体となって、「風」「太陽」「水」による再生可能エネルギー電力の普及拡大に積極的に取り組んでいきます。
※2. 事業運営に要する電力を100%再生可能エネルギーでまかなうことを目標に掲げる企業連合。
※3. 固定価格買取制度(FIT)対象の再エネ電力の再エネ価値を証書化した非化石証書のなかでも、再エネ価値の由来となる再エネ電源が特定されているもの。
■「再エネ電力調達マッチング事業」における「再エネ100%電力切替えキャンペーン」概要
対象:高圧電力・特別高圧電力
実施期間:2021年5月31日まで
特典:ご契約から6ヶ月間、電力量単価を1キロワット時あたり0.5円(税別)割引
■大和ハウスグループの大阪府での環境の取り組み
大和ハウスグループでは、2020年11月に大阪府と環境などに関する包括連携を締結し、地方創生を通じて個性豊かで魅力ある地域社会の実現等に向けて、連携・協働をより一層深化させています。
「環境」の分野においては、再生可能エネルギー電力の普及拡大をはじめ、ZEH(※4)やZEB(※5)など建物における省エネルギー及び創エネルギー化を進め、脱炭素社会への取り組みを加速させることで、持続的な成長ならびに事業を通じた持続可能な社会への貢献を目指しています。
※4. ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称。室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅。
※5. ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略称。室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物。
■大阪府との包括連携協定事例
◎新規 ○継続・実績
◎プラスチックごみ問題の解決に向けた取組み
府内事業所等において使い捨てプラスチックを削減し、事業所周辺や河川等の清掃・美化活動や環境イベントへの積極的な参加など地域共生活動を行うことで、プラスチックごみ問題への社員の意識醸成を図ります。
また「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」への賛同や「マイボトルパートナーズ」等に参画し、マイバックやマイボトルの普及推進に取り組みます。
◎再生可能エネルギーの普及の取り組みへの協力
大和ハウスグループの事務所や施工現場などにおける再生可能エネルギーの導入を進めるとともに、府民や府内中小企業が使用電力を100%再生可能エネルギーへ転換することの支援など、府内の事業者や個人が利用する電力について再生可能エネルギー由来電力への切り替えの支援を行います。
◎ZEHの普及や啓発への協力
一般家庭の省エネルギー及び創エネルギー化を進め、エネルギー収支実質ゼロとなる住宅や蓄電池の搭載を加速させることで、自然災害等による停電時に電気が使えるなどのレジリエンス(回復力・復元力)の高い住まいの普及率向上に取り組みます。また、府が取り組むイベント等への参画など、ZEH普及啓発事業に協力します。
◎ZEBの普及や啓発への協力
建築物の省エネルギー及び創エネルギー化を進め、エネルギー収支実質ゼロとなる建物の普及率向上に取り組みます。また、府が開催するセミナーや相談会等に協力します。
<取組み実績>
・「中小事業者のための省エネ・省CO2セミナー」省エネで快適なビルの実現 オフィス環境向上、生産性向上をめざしませんか!~ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)のすすめ~ (2020年10月22日開催)
〇生物多様性保全に向けた取組み
大阪府内の自然地や大阪城公園及び鶴見緑地などの都市緑地において、地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センターと「おおさか生物多様性リンク」で連携し、生物多様性保全活動の推進や生きものイベントへの参加・協力及び実施等に取り組みます。
<取組み実績>
・「おおさか生物多様性リンク」の連携協定を締結(2020年8月20日)
〇建設廃棄物における3R活動の推進
住宅の新築現場で、プレカットや工場デポ(※5)を活用し、建設廃棄物の削減・リサイクルを推進するなど、廃棄物のゼロエミッションに取り組みます。また大阪府認定リサイクル製品の普及促進に取り組みます。
※5. 部材納入の自社帰り便等で建設副産物を自社工場へ回収、工場のリサイクルルートを活用し、現場廃棄物のゼロエミッションを実現するシステム。
●大阪府との包括連携協定:https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20201116104219.html
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