PR TIMES、組織変更および人事異動を発表(2025年3月14日付)
PRパートナーサービスの再建、JootoとTayoriの営業体制強化を目指して。柳原仁美、小張泰志、松本英里香、上角健人、華輪匠眞、福島嵩大、吉田優が新役職に就任

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(本社:東京都港区、代表取締役:山口 拓己、東証プライム:3922)は、2025年3月14日(金)、同日付の組織変更および人事異動を決定いたしました。
1. 組織変更
PR TIMESはミッション実現を目指すため、各部門の目的と責任範囲を明確にして、事業成長および業績目標の達成に取り組んでいます。組織と人材配置はその時々のベストを追求し、抜擢と交代を厭わず、柔軟に変更を続けています。この方針に則り、今回も現時点の最適を追求し、後述の新体制とします。
当社は、誰もがプロフェッショナルとして対等に起案し意見できて、責任者がトップダウンで意思決定する組織であることを大切にしています。合議ではなく、何でも社長決裁でなく、事業もプロジェクトも個別案件も全て、責任者を決定したら権限を渡して仕事を任せる、「決める人が決める」方針を徹底しています。決断経験が、責任者をリーダーとして成長させます。成功からは自信を得て、失敗からは学びを糧に変えます。重要な意思決定を担う社員が増えれば増えるほど、組織は強くなります。また、フラットに反対意見を出したメンバーも、決定後は全力で協力する方針も大切にしています。
真剣勝負でしか味わえない緊張感と全力感、そして背中を預け合える同志の存在を、仕事の醍醐味と捉え、働きがいを感じられる人材が集う組織を目指しています。過去最高を更新する社員にはより大きな機会を提供し、失敗や停滞には別の機会を提供して再挑戦の時に備えます。全力最善で相互に協力し合い、コミットメントを重視しながらも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行なっています。
(1) PRパートナーサービスの再建
これまでPRパートナーサービス部が、プレスリリースに留まらない情報設計やイベント企画など、お客様へのPR活動の提案からデリバリーまでを一貫して担っていました。しかし、同部が持続的な成長に至れていないとの反省から、部という組織形態を一度解いて、PR TIMES事業ユニット直下にサービスチームを置く、機動的なスタイルへと移行します。そして、サービスと組織を作り直して、また半年後を目途に部にすることを目指し、PRパートナーサービスの再建を図ります。これまでの第一・第二チームに加えて、第三チームを新設します。また併せて、PR TIMES STORYもチームという組織形態を解いて、サービスと組織を作り直します。
(2) JootoとTayoriの営業体制を強化
SaaSのタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」は、自律的にリーダーシップを発揮する営業組織を目指し、それぞれ責任範囲にコミットする営業2チーム体制へと移行し、お客様への提供価値を追求します。
同じくSaaSのカスタマーサポートツール「Tayori」は、エンタープライズプランの提供を加速し、お客様の導入支援の拡大を図るため、営業2チーム体制へと拡張します。
2.主な人事異動
(1)部長

氏名 |
新役職 |
旧役職 |
柳原 仁美 |
経営管理本部長代行 |
経営管理本部 |
(2)マネージャー

氏名 |
新役職 |
旧役職 |
小張 泰志 |
PR TIMES事業ユニット |
PR TIMES事業ユニット |
松本 英里香 |
PR TIMES事業ユニット |
PR TIMES事業ユニット |
上角 健人 |
Jooto事業部 |
Jooto事業部 |
華輪 匠眞 |
Jooto事業部 |
Jooto事業部 |
福島 嵩大 |
Tayori事業部 |
Tayori事業部 |
吉田 優 |
Tayori事業部 |
Tayori事業部 |
3. 組織変更の目的
当社は2025年度の中期経営目標達成に向け、さらにその先にあるミッション「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」の実現に向け、全社員一丸となって野心的な挑戦を続けていきたいと考えています。
組織変更は事業成長および業績目標達成に向けた重要な組織施策であり、これまでも抜擢と交代、役割変更を柔軟に行ってきました。組織変更が事業の成長に対してポジティブな効果をもたらすかは未知数です。この成否は経営の責任はもとより、社員一人ひとりの地道な努力、コミットメントへの粘り、そして共に働く仲間やミッションに対する共感と行動によって大きく分かれます。
現時点でベストな体制を追求しながらも、組織に完成はなく、今後も部門新設や統合、役割変更を含めて、その時点での最適解を追求して変化し続ける方針は変わりません。現在PR TIMESで働くすべての社員には自らの起案を推奨・歓迎すると共に、引き続き優秀な外部人材の参画を目指し、採用活動を強化していきます。
4.新組織図(2025年3月14日付)

組織図は以下から拡大したPDFでご覧いただくことができます。
d112-1504-30b8bbf62b82fdbc915fe102f76a63bd.pdf5.就任コメント
経営管理本部長代行 兼 財務経理チームマネージャー 柳原 仁美
会社を支える土台となることができるだろうか。PR TIMESに入社したばかりの頃に思ったことを改めて思い出しました。様々な変化に対応し、それでも業務の量と質は保つこと。その一つひとつの積み重ねが自分やチームを揺るぎのないものとし、会社の成長を支えることができる管理部門となれると信じて進んできました。一緒に頑張っている仲間たちとともに、さらに攻めと守りどちらにも強いと言ってもらえる経営管理本部を目指して精進してまいります。

PR TIMES事業ユニット第二開発部 EM 小張 泰志
PR TIMESでは昨年11月にメディアリスト機能のリニューアルを行いました。AIを初め新たな技術が日々登場する昨今において、私たち開発者もプロダクトをアップデートするために行動し続けることが求められていると感じます。
また現在10万社以上のお客様にご利用頂くPR TIMESが、今後も行動者の発信を支えるプラットフォームであり続けるために、安定したサービスを提供し続ける責任を改めて感じております。
この1年はマネジメントを通じて育成や採用にも関わるようになり、組織マネジメントの重要性を実感しました。自身の役割を広げながら、より一層貢献できるように励んでまいります。

PR TIMES事業ユニットPRパートナーサービス第三チーム マネージャー代行 松本 英里香
行動者の頑張りが世の中に広く届くための支援がしたいと思い、広報PRの業界を志しました。入社して4年間、営業やPRプランナーとして働き仕事を通じて出会った方々から学んだのは、私たちの仕事は単なる広報活動の“お手伝い”ではなく、お客様と同じ、もしくはそれ以上の熱意を持ち、どんな道や方法でも共に走る“伴走”であるということです。会社の顔ともなり得るPRという重要な仕事を任せていただくからこそ、私自身がその熱意や信念を体現する行動者であり続ける必要があると強く感じています。お客様やお客様の大切な方々にとって信頼できる良きパートナーでい続けられるよう、自己や組織をアップデートしながら臆せず挑戦していきます。すべての企業や組織・個人が、パブリック・リレーションズという活動を一つ一つ積み重ねることで良い社会をつくっていけると信じて、PRの可能性を追究していきます。

Jooto事業部 第一営業チーム マネージャー代行 上角 健人
Jootoは、ご利用いただくお客様の「仕事を前に進める」ことを目指しています。 一言で仕事といっても、業界や企業、部署、チーム、プロジェクト、そして働く一人ひとりにおいても、それぞれ異なる特性を持っており、一定のセオリーはありつつも一様のサービスのご提供では、お客様に十分な貢献ができないことを日々痛感しています。 お客様との最初の接点である営業として、お客様の状況を深く理解し共感し、お客様と共に理想像を描きながら、成功に導くことができるよう、一人ひとりが日々研鑽を続ける。そんな組織を目指してまいります。 そして、Jootoを通じて生まれたお客様の成功がニュースになり、その情報に触れた人たちを勇気づけ、新たな行動者が生まれる。そんな循環を生めるよう、精進いたします。

Jooto事業部 第二営業チーム マネージャー代行 華輪 匠眞
日々慣れ親しんだ仕事の進め方を変えることは、決して簡単なことではありません。
それでも、「お客様により良いサービスを届けるため」「日々頑張っているチームメンバーのため」など自分ではない誰かのために変化や行動を重ねるお客様の姿にいつも勇気をもらいながら、これまで業務改善に取り組む多くのお客様と取り組みを行ってまいりました。
業務改善が習慣となることで、「仕事が進む」「成果が見える」「仕事が楽しくなる」「次の挑戦が生まれる」といった循環を生み出すことが私たちの責任であると感じています。
様々な変化や不安のなかでも新たな挑戦に立ち向かう行動者の皆様の隣に立てる存在であれるよう、日々精進してまいります。

Tayori事業部 第一営業チーム マネージャー代行 福島 嵩大
Tayoriは、プレスリリース配信でご興味をいただいたお客様との接点や社内のコミュニケーションを円滑にすることで「お客様とのいい関係」をつくるために、2015年から10年間サービスを続けて参りました。現在でも8万のユーザー様にご利用をいただいておりますが、より多くのユーザー様とお客様の接点インフラとなるためにプロダクトの改善からAIの活用促進やカスタマーサポートのプロとしてのTayoriが行う人力のご支援と多くのサービス強化を行うことで、より多くの「お客様とのいい関係」づくりのご支援ができればと考えております。弊社のミッションである「行動者発の情報」を作るためのひとつの礎として、より邁進してまいります。

Tayori事業部 第二営業チーム マネージャー 吉田 優
Tayoriをご利用いただくお客様が普段やり取りをしている皆さんはどんな方なんだろう?何に困っているのかな?どんなことを望んでいるのだろう?
お客様のその先の世界を想像すると、フォームに届いた声を分析したり、その声を生かしたFAQの改善提案をしたりと、ただツールを提供するだけではない私たちに出来ることがもっとあると感じています。
Tayoriはお客様をはじめとする、人と人との良い関係を作るサービスです。一見PRと遠そうな事業でも、根底にはパブリックリレーションズの考えがあります。当社だからこそ提供できる価値を考え、お客様はもちろん、その先の多くの方の幸せをつくるチームであれるよう精進してまいります。

株式会社PR TIMESについて

PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は10万5000社を超え、国内上場企業の60%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万7000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万9000件超、累計で200万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア260媒体以上にコンテンツを掲載しています(2024年11月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコース、SNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。

株式会社PR TIMES会社概要
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立 :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- 「isuta」(https://isuta.jp/ )、「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像