初任給を直近4年間で4回目の引き上げ。26年新卒から総合職は月給32万円に

株式会社PR TIMES

2025年3月14日 11時30分

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社 PR TIMES（東京都港区、代表取締役：山口拓己、東証プライム：3922）は、26年新卒・総合職を対象とした初任給の引き上げを決定いたしました。初任給の増額は、22年新卒以降4年間で4回目の引き上げとなり、26年卒より月給32万円といたします。この引き上げは、昨今の物価高による影響や過熱化する採用情勢を踏まえたものであると同時に、ミッションの実現に向けて邁進する人材の生活基盤を守り、業務に心置きなく打ち込めることを目指すものであり、当社に適性のある優秀な社員の参画を今後一層強化してまいります。

また、この初任給改定に併せて中途採用における各職種の年収レンジを一部再設定している他、既存社員に対しては、組織全体として平均給与を高めていくことができるよう引き続き取り組んでいく方針です。

加えて新卒・開発職については、夏・冬と年2回開催する内定直結ハッカソンにおける個人評価を通じて、合否判定及び初年度年収を決定しており、年収500万円以上の中途採用基準で内定を出しています。

新卒採用ページ：https://prtimes.co.jp/culture/2026newgraduate/

初任給引き上げの背景・狙い

私たちは、ミッションである「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」の実現に向けて、行動者を支援し、行動者を社会に増やしていくことを掲げている企業です。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は10万社を超え、堅調に成長基調を継続してきました。初任給の引き上げについては、2022年より段階的におこなっております。

社会を支える一人ひとりの行動者を支えることができるのは優秀な行動者たちであり、そんな優秀な人材の参画が私たちのミッション実現にもつながると考えています。企業にとってPRに取り組む重要性は年々高まりを見せており、そこでは発信の仕方だけでなく、発信に至るまでの企業活動や行動の過程までもが届くことで共感や学びといった豊かな情報価値が付加されると考えています。

私たちのサービスを通じて発表されるプレスリリースには、世の中を支えている一人ひとりの行動によって生まれた物語を感じる情報が記されており、そこには実際に手を動かし、より良い結果を追い求めて尽力してきた人たちの息遣いや情熱、そして行動があります。

一人ひとりの行動者の支援を掲げる当社にとって、事業とはまさに人そのものであり、これまでの人生を自分の決意と行動によって切り拓いてきた経験のある人たちこそ、深い価値観を共有し合えると思っています。行動を起こすことの充実感や醍醐味だけでなく、そこにある重圧や苦悩などを知っている人だからこそ、誰かが起こした行動に対して心から敬意を持ち、お客様の成功に思いを寄せ、伴走することができるのだと考えています。

私たちPR TIMES自身が行動者の集団として組織を成長させていくことで、社会を前進させることができると信じており、優秀な人材の参画を強化することによって、さらなる事業成長を実現していきたいと考えております。

もちろん、当社の事業を推し進めるにあたり、中途社員の存在も欠かすことはできません。当社では、新卒社員・中途社員が垣根なく、皆が足元の課題を直視し、遠く目標を描いて力を合わせて取り組むからこそ、仕事を通じて互いに対する理解と敬意が育まれています。

募集中の中途採用求人一覧：https://herp.careers/v1/prtimes

初任給の引き上げ概要

先述の通り、初任給の引き上げは段階的に実施してきており、直近4年間の引き上げ率は約25.5％、累計6.5万円の増額となります。

22年卒（大学・大学院）

月給 25万5000円 → 28万円（前年度より約9.8％、2万5000円増額）

23年卒（大学・大学院卒）

月給 28万円

24年卒（大学・大学院卒）

月給 28万円 → 30万円（前年度より約7.1％、2万円増額）

25年卒（大学・大学院卒）

月給 30万円 → 31万5000円（前年度より5％、1万5000円増額）

26年卒（大学・大学院卒）

月給 31万5000円 → 32万円（前年度より約1.6％、5000円増額）

出身大学例：上智大学、慶応義塾大学、立命館大学、東京大学大学院、早稲田大学、一橋大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、国際基督教大学、同志社大学（新卒採用人数順で一部抜粋）

26年度新卒総合職募集概要

2026年新卒・総合職の本選考を開始しております。また本選考エントリーの他、人事との模擬面接、先輩社員へのOBOG訪問、毎週開催しているオンライン会社説明会（※エントリーの必須条件ではありません）など、複数のエントリールートを設けております。就活当初はPR業界志望ではなかったという方も、選考を通じて当社の事業や組織の理解が深まり、最終的に入社を決断された社員もおります。企業理念を見てピンとくる方は、PR業界は違うかもとは思わず、ぜひご自身の希望に合わせてエントリーをお待ちしております。総合職の採用人数は10名前後を予定しております。

26新卒本選考応募フォーム（総合職）：

https://herp.careers/v1/prtimes/_m2bLzigS5dw

新卒採用ページ：

https://prtimes.co.jp/culture/2026newgraduate/

PR TIMES人事担当より

PR・HR本部人事チーム　名越里美

当社が新卒採用を本格始動した2016卒以降、多くの出会いがあり、今があります。私が担当し始めたのは22年卒以降ですが、「もしこの人がいなかったら...」と思うような場面に数多く立ち会ってこられたのは、人として素直な人、そして他者や世の中のために力になれる自分でありたいと思う心を持った人たちが当社への入社を決断してくれたからだと思っています。
裁量があるといっても、身の丈を超えるような機会や役割を自分の手で掴むことは、本当に勇気のいることです。それでも不安や覚悟をまるごと背負って挑戦している姿に立ち会うとき、皆が就活生だった頃をふと思い出します。自分は何のために頑張りたいと思っているのか、向き合わなければいけない弱さは何なのか、明確なキャリアイメージはないけれど失敗してでも学んでいけるような没頭できる何かを見つけたい思いなど...、面接の場で語られたことの一つひとつが現実のものとなっていく瞬間に立ち会えているように思えて、胸が熱くなり、励まされます。

しんどいときにも踏ん張れるのは、戦友と呼べるような一緒に頑張る同志がいるからこそ。自らも行動し、仲間と高め合って成長していけるような環境に身を置きたいと思う方と、今年も数多く出会えたら嬉しいです。

株式会社PR TIMESについて

PR TIMES（読み：ピーアールタイムズ）は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は10万5000社を超え、国内上場企業の60％超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万7000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万9000件超、累計で200万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア260媒体以上にコンテンツを掲載しています（2024年11月時点）。

他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。

また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコース、SNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。

株式会社PR TIMES会社概要

ミッション：行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名　　：株式会社PR TIMES 　（東証プライム　証券コード：3922）
所在地　　：東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立　　　：2005年12月
代表取締役：山口拓己
事業内容　：- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」（https://prtimes.jp/）の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」（https://prtimes.jp/story/）の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」（https://prtimes.jp/tv）の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」（https://marph.com/）の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」（https://tayori.com/）の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」（https://www.jooto.com/）の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」（https://prtimes.jp/magazine/）の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」（https://preditor.prtimes.com/）の運営
- 「isuta」(https://isuta.jp/ )、「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL 　　　：https://prtimes.co.jp/