12/19(火)~ 無印良品 「カポック」を使用した衣料品の拡大
環境負荷の少ない、木の実から作った天然素材
■木の実からつくった天然繊維「カポック」
「カポック」は、東南アジアの熱帯地方に生息する樹木で、病害虫に強いため農薬をほとんど使用することなく、少ない水や肥料で育つ環境負荷の少ない植物です。その木の実から取れるワタ(繊維)は、古くからクッションなどの詰め物に利用されてきました。繊維の中が空洞のため軽く、空気を多く含む特徴があり、世界で最も軽い天然繊維のひとつと言われています。無印良品では21年春夏シーズンから一部店舗とネットストアでカポックを使った衣料品の販売を行っています。24年春夏シーズンでは、さらに展開するアイテム数を拡大し、紳士、婦人、子どものウェアに加え、帽子やパジャマを含む、合計25アイテムを無印良品の店舗※とネットストアで販売いたします。※小型店舗除く
■アウターからボトムまで着回しやすいアイテム
カポックの色そのままの生成やデニム生地のダークネイビーなどのベーシックなカラーに加え、着こなしのアクセントにもなるダークマスタードやスモーキーグリーンなどのカラーも展開します。また、セットアップでも着用できるシャツジャケットとパンツ・スカート(婦人)、ジャケットとワークパンツ(紳士)やアウターなど着回ししやすいアイテムを揃えております。今季は新たに、子ども服では親子コーディネートも楽しめるようデザインを揃えたジャケットとパンツ、帽子はバケットハットとキャップ、パジャマ(紳士)を展開します。また、カポックを入れ、軽くやわらかく空気を含む二重ガーゼ素材を使用した長袖ワンピース(婦人)も発売します。
良品計画は、今後も「感じ良い暮らしと社会」の実現に向けて、天然素材の活用や環境負荷の軽減を考慮した商品開発を進めてまいります。
◇商品ラインナップ(添付資料)
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