【代官山蔦屋書店】俳優・アーティスト浅野忠信さんによる画集『GAPS IN THE FILM』を4/25(木)に刊行

「TADANOBU ASANO EXHIBITION “GAPS IN THE FILM” 」を4/25(木)より開催するほか、5/2(木)にはサイン会も実施します。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（蔦屋書店・蔦屋家電・T-SITE）

2024年4月23日 11時00分

　　くわしくは、こちら：https://store.tsite.jp/daikanyama/event/art/39986-1348510417.html

代官山蔦屋書店（東京都渋谷区）は2024年4月25日（木）、俳優・アーティスト、浅野忠信さんによる画集『GAPS IN THE FILM』を刊行します。近年描かれた数千点以上の作品の中から選出した作品を172ページにわたって収録したもので、デザイン・編集はグラフィックデザイナーの佐々木俊さんが担当しました。刊行を記念して、「TADANOBU ASANO EXHIBITION “GAPS IN THE FILM”」を4月25日（木）から5月19日（日）まで開催するほか、5月2日（木）にはサイン会も実施します。ゴールデンウィークに開催するデザインイベント「DAIKANYAMA DESIGN DEPARTMENT 2024」のスペシャル企画の1つです。

今回、刊行される画集では、ドローイングやペインティングなど様々な手法で生み出された作品の数々が、曖昧なモノクロ世界で展開されます。代官山蔦屋書店の店頭のほか、オンラインストア（https://store.shopping.yahoo.co.jp/d-tsutayabooks/arc55967j-2510000356864.html）でご購入いただけます。

４月25日（木）より始まる展覧会「TADANOBU ASANO EXHIBITION “GAPS IN THE FILM”」では、『GAPS IN THE FILM』の画集・オリジナルTシャツのほか、浅野さんがSNSで投稿し話題となったイラストシリーズ「あんぜんポスター」のシルクスクリーンプリントを販売します。

「役演じて、曲書いて、絵描いて、と言う繰り返し」(著者　浅野忠信さん）

映画で役演じて、絵描いて、曲書いて、絵描いて、家にいたいのに、どこだかわからない外国に連れてかれて、絵描いて、日本でも地方行って、撮影して、絵描いて、上がったり下がったりして、役演じて、曲書いて、絵描いて、と言う繰り返しです。よろしくお願いします。

（「あんぜんポスター」シリーズは、）絵を描いてると、何か文字が入ってたら誤魔化せそうな隙間があるなといつも思っていて、何かトライしようとしては諦めていた時、家具が欲しくてある家具屋に行ったらフランスの開発ポスターがいっぱい貼ってあって、それがかっこよくてコレの日本語版みたいなのやろうと思って描きました。ダブってる文字もありますが一応頑張って50音やりました。

「“掴みどころのなさ”を大切に」（デザイン・編集　佐々木俊さん）

鉛筆でさらっと書いたメモのような絵も、悪夢のような不気味な絵も、カラッとした明るい絵も、浅野さんの絵は、掴みどころなくいろいろな手法があって、この本もその「掴みどころのなさ」を大切にした感じです。

「浅野さんから得たカルチャーが今も私の中で生きている」

（企画担当　代官山蔦屋書店　建築・デザインコンシェルジュ古屋涼子）

5月3日（金・祝）、4日（土・祝）に開催するイベント「DAIKANYAMA DESIGN DEPARTMENT 2024」のスペシャル企画として、書籍刊行と展覧会開催をする運びとなりました。10代の頃はあらゆる情報を雑誌から収集し、浅野さんの映画を観て、バンド「PEACE PILL」のCDを聴いて過ごしました。その時に得たカルチャーが今でも私の中で生きています。ぜひ、この機会に『GAPS IN THE FILM』の書籍と展覧会をご高覧いただけますと幸いです。

書籍概要

タイトル：GAPS IN THE FILM

著者：浅野忠信

発行：代官山蔦屋書店

デザイン・編集：佐々木俊 (AYOND)

企画・制作：古屋涼子（代官山蔦屋書店）

印刷・製本：株式会社サンエムカラー

価格：4,180円（税込み）

仕様：B5版変形（W160mm×H210mm）、172ページ（カラー13ページ、モノクロ159ページ)

発行日：2024年4月25日（木）

発行部数：限定1,000部

プロフィール

■浅野忠信（著者）

俳優

https://www.instagram.com/tadanobu_asano/

■佐々木俊（デザイン・編集）

グラフィックデザイナー。2010年、多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業。2016年、AYONDを設立。2020年、JAGDA新人賞を受賞。これまでに、詩人・最果タヒの『夜空はいつでも最高密度の青色だ』などの著書や詩の展示構成、「デザインの（居）場所」（東京国立近代美術館）の宣伝美術、「NHK紅白歌合戦」番組ロゴのデザインなどを担当。著書に『くるまのえほん　ぶるばびぶーん』（福音館書店）がある。

https://ayond.jp/