2024年10月、久しぶりの巨大彗星が出現する!星空でのできごとを眺めて楽しめる、星空観察ビギナーのバイブル。

株式会社誠文堂新光社

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2023年12月7日(木)に、『藤井 旭の天文年鑑 2024年版』を発売いたします。

『藤井 旭の天文年鑑 2024年版』は、2024年に起こる天文現象をわかりやすく解説した星空観察のコンパクトサイズのガイドブックです。


12ヵ月それぞれの月の星空の様子と、その月に起こる天文現象をわかりやすく紹介しました。

2024年に起こる天文現象として注目したい現象は2つの彗星です。まず、4月下旬にかけて、肉眼でも見えると予想されているポン・ブルックス彗星です。この彗星は夕方の西空で見ることができます。


また、10月にかけては、「巨大彗星になるかもしれない!」と天文ファンの間で期待されている紫金山・アトラス彗星が明るくなります。この彗星は肉眼で見ることができますが、2023年2月に発見された当初から、マイナス5等(全光度)に達する明るさになると予測されました(これは宵の明星の金星とほぼ同じ明るさになります)。

発見直後から天文ファンの間では話題となって期待されてる紫金山・アトラス彗星ですが、9月下旬の彗星が最も明るい時期には南半球で明け方東の空で見ることがでます。


ただし日本ではその時期に彗星を見るには少しむずかしく、空の良い所でのみ、その姿を目にするチャンスが訪れます。


日本でしっかり見ることができるのは10月中旬ごろで、宵の西空にその壮大な姿を見ることがでるでしょう。

また、2024年には惑星が月に隠される惑星食火星食と土星食が3回起こります。そのうち2回は昼間に起こるので観察するのむずかしいのですが、12月8日の土星食は宵の18時過ぎに起こり、土星が上弦の月に徐々に隠されていく様子が楽しめます。


そのほか3月25日には半影月食、10月29日には部分月食を見ることができます。

本書は、2024年に起こる天文現象を観察できる時刻や観察方法について紹介しながらやさしく解説。


天文初心者でも手にとってすぐにわかるように、写真や図版とともに観測する際のポイントを紹介、子どもから大人まで楽しめる一冊です。

●2024年の注目の天文現象
3月25日:半影月食
4月下旬:12P/ポン・ブルックス彗星が見ごろ
5月 5日:火星食(昼間)
7月25日:土星食(昼間)
10月中旬:紫金山・アトラス彗星が肉眼彗星に
10月29日:部分月食
12月 8日:土星食

【目次】


【監修者プロフィール】
相馬 充(そうま・みつる)

国立天文台。専門分野は位置天文学・歴史天文学。主な著書に『天文年鑑』(誠文堂新光社)、監修に『月のこよみ』などかある。

書 名:藤井 旭の天文年鑑 2024年版
監 修:相馬 充
判 型:B6判、120ページ
定 価:990円(税込)
配本日:2023年12月7日(木)
ISBN:978-4-416-62359-6

【書籍のご購入はこちら】
誠文堂新光社 書籍紹介ページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/astronomy/84163/

【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/
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会社概要

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URL
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業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷3-3-11
電話番号
03-5800-5775
代表者名
小川雄一
上場
未上場
資本金
4億1950万円
設立
1912年06月