ADHD女子の生きづらさの悩みを解決！片づけから恋愛まで、ADHD脳のカウンセラーが教える驚きのライフハック

『ADHD脳で困ってる私がしあわせになる方法』2月27日（土）発売

株式会社主婦の友社

2021年3月2日 11時01分

TOPIX
■女の子も男の子と同じ程度にADHDの人がいて、オトナになってもADHDの症状に苦しむ人が多数いる
■近年、ADHDの人の脳には、特別なクセがあることがわかってきた。
■ADHDの特性で「生きづらい」方のための、認知行動療法をもとにした超具体的ハウツー満載

普通を目指さなければ「ツライ」は驚くほど「ラク」になる「ADHD脳で困ってる私がしあわせになる方法」

『ADHD脳で困ってる私がしあわせになる方法』

【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074466872/

こんな生きづらさはありませんか？　あなたもADHDさん？

子どものころからよく叱られたり、失敗したり。「遅刻」「忘れ物」「集中力がない」「衝動的」「片づけられない」大人になるにつれて、うまくいかないことが増えてきていませんか？
「仕事の失敗や、汚部屋、人間関係でのトラブルの原因は、あなたがズボラなのではなく、あなたに合うやり方を知らなかっただけなのです」と言うのは、自らもADHDタイプの脳を持つ臨床心理士で、著者の中島美鈴先生。

子どものときから、よく叱られてた？

ケアレスミスが多くて、いつもあやまってばかり。

ADHDさんは、性格の問題じゃなくて、脳のクセなんです

中島先生によると、どうやらADHDさんの脳にはちょっと変わったクセがあるとのこと。計画を立てて、集中して実行し、最後までやり遂げるのが超ニガテ！？な特性を持っているそうです。けれども、その脳の特性を逆手にとる方法ならば、ニガテを解決することができるのです。

ブレーキがききにくい脳なんです。

ごほうびが遅いのはがまんできません。

脳内の時計のリズムが乱れがち！

時間管理法、片づけ法、怒りのコントロールなど、ADHDさんのための解決法

中島美鈴先生は、自らの体験と、多くの方のカウンセリングの経験から、より具体的な方法を紹介してくれます。例えば、時間管理がニガテな人には、「まずはバーチカルタイプの手帳を購入！」。また、片づけができない人には、「洋服や靴やバッグを買うより、自分を助けてくれる家電に投資！！」など、超実践的なアドバイスが満載です。「女の子らしく」など既存の見えないルールにしばられないで、しあわせに生きるヒントをぜひ実践してみてください。

週間バーチカル手帳がおすすめ！

片づけはほんの1ヵ所からスタート！

やりたいことやごほうびもTo-Doリストにいれて。

著者情報

中島美鈴（なかしまみすず）
公認心理師・臨床心理士。心理学博士。1978年福岡生まれ。肥前精神医療センター、東京大学、福岡大学などの勤務を経て、現在は九州大学人間環境学研究院にて学術研究協力員として、成人期のADHDの認知行動療法の研究とカウンセリングを行なっている。
主な著書に「もしかして、私、大人のADHD？～認知行動療法で「生きづらさ」を解決する～」（光文社）、「ADHDタイプの大人のための時間管理ワークブック」「働く人のための時間管理ワークブック」（共に星和書店）など全32冊がある。朝日新聞デジタルにて認知行動療法コラムを連載中。