CSRイベント「NUROオンラインプログラム」を開催 福岡-大阪間で見えないボールを投げ合うキャッチボールを実現!
子どもたちから「遠くにいるけど友達のようになれた」の声も、想像力を刺激し「非認知能力」向上へアプローチ
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社(以下、当社)は、社会貢献活動の一環として、高速光回線「NURO」とソニーグループのアセットを通じて、子どもたちに新しい体験を提供する「NUROオンラインプログラム」の活動を推進しています。
3月24日に、福岡県北九州市の「片野子ども食堂アッシュ」(運営:ハゼモト建設株式会社)と大阪府泉佐野市の「こども食堂キリンの家」(運営:特定非営利活動法人キリンこども応援団)の二拠点を、「NURO」とテレプレゼンスシステム「窓」(※1)で繋いだオンラインイベントを開催しました。
今回のイベントでは、ソニーグループ株式会社のデザイン部門であるクリエイティブセンターが開発した、仮想のボールをやりとりする「XRキャッチボール」(※2)を用い、約600kmの距離が離れた福岡-大阪間で、子ども達にバーチャルのキャッチボール体験を提供。
ボールが無いからこそ、それぞれの個性や言葉、動き、気持ちから自由にボールを創造し、相手を想いながら、ボールを投げ、キャッチする体験を楽しみました。見えないボールを投げ合うなかで見えてくるものを通じ、人との関わりや自分の感覚に意識を向けていく時間となりました。
■ 当日のプログラム
1.窓開き


「窓」がオープンし、福岡と大阪の2拠点を接続。
最初は驚く様子があったものの、「窓」を通じた会話のキャッチボールで子ども達も自然と笑顔に。
2.インターネットについて説明




インターネットの速さの違いで体験がどのように変わるかをコミカルに説明。
「NURO」の速さの仕組みを道路に例えて説明し、子どもたちも納得の表情。
3.XRキャッチボール体験






まずはXRキャッチボールを体験。
グローブ代わりにスマートフォンを装着し、タイミングに合わせて画面をタップすれば仮想のボールをキャッチできる仕組み。
ボールのやり取りが行われると子ども達から「すごい!」「どうなってるの?」など驚きの声が。
投げ方の違いで相手に届くスピードが変わり、速く投げるために工夫する様子も。
4.創造・XRキャッチボール




<ワーク内容>
お題をもとに、それぞれの想像力から自由にボールを創造。
動きや言葉でボールを表現して投げ、相手のアクションをもとにキャッチします。
「ウニ」「マシュマロ」「地球」などの奇想天外なボールが生まれ、驚きと笑い声が満ちる空間に。
5.インタビュー


体験した子どもたちからは、「熱々のボールを投げられて、熱いような気がした」、「食べたくなった」、「地球重たかった。大きかった。ゆれた。」などのコメントがあがり、子どもたちの豊かな想像力が五感さえも刺激し、バーチャルが現実の感覚となった瞬間でした。
見守っていた大人たちからは、「意外とキャッチャーが重要で、相手のアイディアを受け取めることで想像が広がる」と声があがり、対して子どもたちからも、「自分が投げたつもりのボールと、相手が想像しているボールが違っていてびっくりもしたし、想像したボールが一致したときはすごく楽しかった」との感想がありました。
6.写真撮影


■コメント
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子どもたち
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600kmも離れているのに3mぐらいの距離にいるような臨場感があった
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話したことない人や関わらない遠くの人と楽しく話すことできて楽しかった
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なんかもう友達のような気がした
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初対面でも表現の仕方や受け取り方が違ってよかった
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今日1日でたくさん初めてのことが体験できて面白かった
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特定非営利活動法人 キリンこども応援団 唐治谷 三智子様
今回は、フリースクールに通う不登校の子どもたちが参加させていただきました。
最初は緊張の見えた子どもたちも、「3.2.1、OPEN!」の声で「窓」が開いた瞬間には歓声が上がり、イベントが進むにつれてどんどん打ち解けていきました。
不登校の子どもたちは学校に通っていないことで体験や学びの機会に格差が生まれがちですが、イベントを通じて大阪-福岡の約600㎞という距離を超えて繋がる喜びを実感し、また見えないボールを自由に投げ合うことで、子どもたちはまた一歩踏み出す経験や自信を得られたと感じております。
このような貴重なイベントに参加させていただき、心より深く感謝申し上げます。
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MUSVI株式会社 小池 龍生様
子どもたちが想像したボールを「窓」越しに投げ合う姿を見て、「大阪と福岡に距離なんてなかったのでは?」と感じました。「窓」は距離の制約をなくします。そして、その先で本当の価値を生み出すのは、ひとり一人の想像力や気持ちです。本イベントでも、相手を想う気持ちが加わり、確かにそこに様々なボールがあるように感じられました。「窓」がつながりの一助になれると改めて強く感じた一日でした。
■「NUROオンラインプログラム」背景
近年、住んでいる地域や家庭環境などの理由から、子どもの「教育格差」が広がっていることが国内の社会課題の一つとなっています。その中には、学習機会だけでなく、創造性や好奇心、感性といった「非認知能力」を育む“体験機会の差”も生じています。
当社は、体験機会が求められる場所へ高速光回線「NURO」を無償で提供し、ソニーグループの様々なテクノロジーやコンテンツを組み合わせることで、インターネットがつながったその先で生まれる、新しい体験を子どもたちに届ける活動を行っています。
今回イベントを開催した「こども食堂キリンの家」と「片野子ども食堂アッシュ」へも、NUROを一定期間無償提供しており、日常から子どもたちの遊びと学びの機会を支えています。
■本取り組みに込めた想い
現代において、安定した通信は電気や水道と並ぶ社会の必須インフラとなりました。多くの人々が通信を日常的に利用している一方で、「あって当たり前のもの」として、通信がもたらす価値に目を向ける機会は多くありません。
私たちは通信を無機質なインフラではなく、「人と人とをリアルにつなぎ、心を動かす力」を持つ、温度のあるテクノロジーであると考えています。今回の取り組みでは、「NURO」の高速通信とテクノロジーによって600kmという距離を超え、子どもたちが距離を意識することなく、あたかも同じ空間にいるかのように自然に笑い合い、コミュニケーションできる場を創出します。
本プログラムの主役は、通信テクノロジーそのものではなく、その先にある「感動」や「発見」です。まだ見ぬ世界や出会ったことのない人とつながることは、子どもたちの想像力や好奇心を刺激する原体験になると信じています。
インターネットがつながったその先で広がる未来の可能性を、「NURO オンラインプログラム」を通じて、これからも子どもたちに伝えてまいります。
<「NUROオンラインプログラム」 実施概要>
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日時: 2026年3月24日(火) 13:00~15:00
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場所: 「片野子ども食堂アッシュ」(福岡県北九州市小倉北区片野4丁目12-10)
「こども食堂キリンの家」(大阪府泉佐野市鶴原820-9) -
対象:上記子ども食堂に通う小学生・中学生
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主催:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
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共催:「こども食堂キリンの家」、「片野子ども食堂アッシュ」
NUROオンラインプログラム
https://www.sonynetwork.co.jp/corporation/sustainability/online-program
(※1)
「窓」は、MUSVI株式会社が展開するテレプレゼンスシステム。距離の制約を超えて、人と人、人と空間をつなぎ、“あたかも同じ空間にいるような自然なコミュニケーション”を実現します。
「窓」はソニーグループから技術供与を受け、縦型大画面で空間を感じさせるノウハウやステレオエコーキャンセル技術などを組み合わせることで、遠隔にいても同じ場所にいるかのような「臨場感」と「気配」を体験することができます。
https://musvi.jp/
(※2)「XRキャッチボール」について
「息子とキャッチボールがしたい」という視覚障がいのある方の一言から生まれた、誰もが楽しめる"キャッチボール体験。手から離れた仮想のボールは3つの音を鳴らして飛んでいき、相手は音のリズムを頼りにタイミングよくキャッチします。
動画:https://youtu.be/u_SRbwRY35E?si=jiQrlye30LjaZ3TT
■ NPO法人未来への扉Ash / ハゼモト建設株式会社 について
NPO法人未来への扉Ashは、福岡県北九州市において「片野子ども食堂Ash」を運営しています。本食堂は、小学校低学年から中学生を対象に、地域の良さや自然の大切さを学び、多世代が交流できる居場所です。
活動はハゼモト建設株式会社の全面的なサポートに加え、明治安田生命や西日本シティ銀行等からの寄付・支援を受け、行政の補助金に頼らないボランティアによる自主運営を継続しています。ハゼモト建設は「住まいづくりから、まちの未来をデザインする」を掲げ、グループ事業であるベーカリー「L'Atelier de Ash」や就労継続支援B型事業所「未来のとびら」と共に、地域に根差した持続可能な社会貢献に取り組んでいます。
■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。こども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。
※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。
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