東京メトロにおけるQR乗車券の導入について
~2029年度末を目途に磁気乗車券の発売を終了します~

東京地下鉄株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小坂 彰洋、以下「東京メトロ」)では、2028年度中に順次、QRコード※を活用した紙のきっぷ(以下「QR乗車券」)を券売機等で発売開始いたします。また、QR乗車券の導入にあわせて、2029年度末を目途に磁気乗車券の発売を終了いたします。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
東京メトロでは、持続的な企業価値の向上と将来にわたる安心の提供の実現を目指し、交通系ICカードを主軸としつつ、クレジットカード等のタッチ決済による後払い乗車サービスの導入など、“次世代乗車システムの促進”に取り組んでまいりました。
一方、現在の磁気乗車券には、駅務機器において券詰まり等が発生し、お客さまにご不便をおかけする場合があることや、リサイクルにあたり一定の環境負荷があること等の課題があります。
こうした状況も踏まえ、東京メトロではお客さまのご利用方法を大きく変えることなく、環境にも配慮した乗車サービスとしてQR乗車券を順次導入することといたしました。また、あわせて磁気乗車券の発売を終了いたします。
今後も東京メトロは、交通系ICカードを主軸としつつ、新たな技術等を活用した乗車サービスの検討を進めてまいります。なお、QR乗車券のご利用方法や磁気乗車券の発売終了に関する具体的なスケジュール等の詳細は決まり次第、お知らせいたします。
QR乗車券の導入及び磁気乗車券の発売終了 詳細
1 背景
(1)お客様サービスの向上
現在の磁気乗車券は、自動改札機へ投入する仕組みであることから、券詰まりなどが発生し、お
客さまにご不便をおかけする場合がありました。自動券売機での購入や自動改札機での利用方法を
維持しつつ、QRコードを読み取る方式へと変更することで、鉄道のご利用方法を大きく変え
ることなく、券詰まりなどの発生を無くし、お客様サービスの向上を図ります。
(2)より環境にやさしい用紙への置き換え
磁気乗車券の用紙は、リサイクルにあたり一定の環境負荷がかかっています。より環境負荷の低
い用紙へ置き換えることで、環境に配慮した事業運営を推進します。
(3)持続可能なシステムへの移行
QR乗車券の導入を進めることで、駅の自動改札機や自動券売機等の機構を簡素化し、将来にわ
たる保守効率性の向上等、持続可能なシステムへの移行を図り、鉄道事業の持続性を確保して参り
ます。
2 QR乗車券の概要
(1)発売時期
2028年度中に順次発売開始を予定しています。
具体的な発売開始時期については、決まり次第お知らせいたします。
(2)対象券種
普通乗車券、回数乗車券(障がい者用割引回数乗車券、通学用割引回数乗車券)
(3)ご利用方法
QR乗車券を自動改札機のQRリーダーへかざす方式とします。
3 磁気乗車券の発売終了
(1)発売終了時期
2029年度末に向けて、順次発売を終了します。
具体的な発売終了時期については、決まり次第お知らせいたします。
(2)対象券種
普通乗車券、回数乗車券(障がい者用割引回数乗車券、通学用割引回数乗車券)、定期乗車券、
企画乗車券
(3)その他
定期乗車券については交通系ICカード、企画乗車券については交通系ICカードやデジタルQ
R乗車券で引き続きご利用いただける環境を提供して参ります。
4 その他
(1)QR乗車券のご利用方法や磁気乗車券の発売終了に関する具体的なスケジュールなど、詳細は改
めてお知らせいたします。
(2)関係する他の鉄道事業者と連携し、お客様の利便性に配慮しながら検討を進めていきます。
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