平成最後の超問題作が5年ぶりに電子コミックで完結 『悪魔を憐れむ歌』第5巻、7月9日発売
5年の歳月を重ね、梶本レイカが描き切った魂の描き下ろし240ページ!
梶本レイカ氏によるクライム黙示録サスペンス『悪魔を憐れむ歌』。
連載当初から熱狂的な読者の支持を獲得し『美術手帖』や『マツコの知らない世界』など様々なメディアで高い評価を得てきた本作の最終巻が、7月9日(火)に電子コミックにて刊行いたします。
北海道警察を舞台に、父と子、神と悪魔、オペラが渾然一体になって成立した壮大な物語のフィナーレは、梶本レイカ氏でなければ描けない空前絶後の魅力を秘めた仕上がりに。
北海道警察の秘密とは、箱折り事件の真相とは、そして「三位一体」とは……?
時代を超え、国を超えた物語の果てに全て明らかになる阿久津と四鐘の真相にご注目ください。
あらすじ
闘いの中で一時意識を失っていた阿久津は、いま、全てを思い出すーー
箱折事件から始まった道警の混乱と暴発の果て、四鐘の奥に眠るハーマンの謎と阿久津の「箱」そして、すべての終焉とフィナーレが高らかに昇華される……!堂々の完結第5巻。
著者/梶本レイカ氏コメント
2019年一月の打ち切り終了から五年も経ってるとは
びっくりお久しぶりです!作者の梶本レイカです
体感的には一年間だったのですが
実感としてはまったく頑張ってなかったし
担当氏に噛みついては宥められて仲直り
ハラハラ見守って下さる読者さんの溢れるばかりの親切に漬かり切って
むしろ本当に自分は幸せ者だなと振り返るばかりです
「悪魔を憐れむ歌」を歩んで下さった皆さんと共に
最高の作家人生を有難う!
また どこかの地獄で会いましょう!グローリア!
2024年6月 梶本レイカ
(単行本第5巻 あとがきより抜粋・引用)
著者情報
梶本レイカ
2010年『ミ・ディアブロ』で商業デビュー。『高3限定』『コオリオニ』で高い評価を得る(「俺マン2016」1位を獲得)ものの、2016年春・活動停止を発表。同年12月に『ゴーゴーバンチ』(新潮社)に『悪魔を憐れむ歌』を掲載し活動復帰。2019年に『悪魔を憐れむ歌』の雑誌連載終了し、その後、同作の自主制作を開始。このたび240Pを独力で描き上げ、完結する。
書籍データ
【タイトル】
『悪魔を憐れむ歌』第5巻 (電子版のみ)
【著者名】
梶本レイカ
【発売日】
2024年7月9日(火)
【電子書籍 価格】
814円
【URL】
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