がん研究会とTOPPANホールディングス、医療分野の課題解決に向けた、包括連携に関する基本合意書を締結
両者の知見や技術を融合させ、医療の更なる発展に貢献
がん研究会とTOPPANホールディングスはこれまで、がん研究会の「がん化学療法センター」内に共同でがん研究を行うための共同ラボを2019年に開設し、3D細胞培養技術「invivoid®」(※1)による抗がん剤評価技術の共同研究を進めてきました。
今回、本包括連携によって、これまでの共同研究にとどまらず、がん研究会の有する臨床現場の膨大なデータや知見と、TOPPANの保有するDX/SXに関する、自動認識やAIをはじめとした、多様な技術/サービスを組み合わせることで、医療分野における様々な課題の解決に資する新規事業の創出を目指します。
■がん研究会について
がん研究会は1908年に日本初のがん専門機関として発足して以来、100年以上にわたり日本のがん研究・がん医療において主導的な役割を果たしてきました。基礎的ながん研究を推進する「がん研究所」や、新薬開発やがんゲノム医療研究を推進する「がん化学療法センター」「がんプレシジョン医療研究センター」、さらに新しい医療の創造をする「がん研有明病院」を擁し、一体となってがんの克服を目指しています。
ウェブサイト: https://www.jfcr.or.jp/
■ TOPPANホールディングスについて
「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開しております。また、中期的な経営課題の1つとして競争優位性のある「ビジネスモデル/テクノロジー」を核とした新事業の創出、さらに将来の成長の糧となる研究テーマの多産にも取り組んでいます。
ウェブサイト: https://www.holdings.toppan.com/ja/
※1 大阪大学の松崎 典弥教授とTOPPANホールディングスが共同で開発した独自バイオマテリアルによる3D細胞培養技術です。紹介サイト: https://www.holdings.toppan.com/ja/invivoid/index.html
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以 上
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