【LINEヤフー】能登半島地震から2年を前に 特設サイト「あなたの想いが、能登を支える。」を公開
被災地の状況とさまざまな支援・応援企画をご紹介
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)は、令和6年能登半島地震の被災地支援を目的とした特設サイト「あなたの想いが、能登を支える。」を本日公開しました。昨年は、12月に特設サイト「みんなで支えよう能登半島」を公開し、ビッグデータによる分析レポートや現地メディアと連携したニュース企画を紹介しました。地震発生からまもなく2年を迎える今年は、「あなたの想いが、能登を支える。」をテーマに、被災地の状況を伝えるとともに、能登を支えるためのアクションを紹介します。
■「あなたの想いが、能登を支える。」特設サイト:https://bousai.yahoo.co.jp/noto/

■能登半島の今を知る
本企画では、数字で能登半島の「今」を紹介しています。地震発災後も水害などによりさらなる被害が重なり、復旧は進みつつありますが、まだ自宅に帰れていない人や、多くの課題が残っていることがわかります。
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公費解体の進捗状況は、解体率97.9%、解体件数は41,297棟となります。(2025年11月末時点)
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応急仮設住宅に入居中の世帯数は、9,333世帯で、入居者数は約1.9万人となります。(2025年12月末時点)
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石川県の管理する道路の通行止めは、7路線13か所です。(2025年10月末時点)
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能登の主な祭り226件のうち、53%にあたる119件が開催されました。(2025年10月末時点)
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2025年3月、石川県の管理するすべての港湾・漁港で応急復旧が完了しました。応急復旧後に順次操業を再開し、2025年上半期の漁獲量は、地震前(2023年)と比較して138%になりました。
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農地・農業用施設で13,783件が被害を受けたが、地震前(2023年)の約7割にあたる2,000ヘクタールで営農が再開しています。(2025年11月14日時点)
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被災した422箇所のため池のうち、96箇所が復旧完了しています。(2025年11月14日時点)
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森林組合では、職員の15%が離職しています。(2025年6月末時点)
LINEヤフーでは、日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」や、サステナビリティに関するニュースやアイデアを届ける「サストモ」において、能登の現状に関する記事を引き続き配信しています。
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「Yahoo!ニュース 共同連携企画 令和6年能登半島地震 能登の「いま」」:https://news.yahoo.co.jp/collaboration/2024-noto-peninsula-earthquake/
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「サストモ」:https://sdgs.yahoo.co.jp/
■能登へ想いを馳せよう
LINEヤフーは、「想いを寄せることが支援の第一歩になる」として、本企画で、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、七尾市、志賀町の奥能登6市町と、石川県のLINE公式アカウントを紹介しています。住民の方はもちろん、住民ではない方も、各自治体のLINE公式アカウントを友だちに追加できます。奥能登6市町および石川県とつながりを持ち、現地の状況を知って正確な情報に触れることで、想いを寄せ続けることにつながり、復旧復興を少しでも早く前へ進めることにつながると考えます。
■想いの先にある「支援」
本企画では、想いを形にするさまざまな支援方法を紹介しています。寄付が可能な支援団体の一覧、ふるさと納税ができる自治体、現地の特産品を購入して生産者を応援できる「買って応援」ページなどを紹介しています。さらに、復旧が進みつつある観光地の情報も紹介し、旅行という形での支援も提案します。
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寄付で支援:日本最大級のインターネット募金サービス「Yahoo!ネット募金」では、被災地で活動するNPO等の活動資金として寄付を受け付けています。すべての募金プロジェクトにおいて、PayPay株式会社が提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」による寄付が可能です。
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ふるさと納税で支援:お礼品の申込みから税金の控除申請までの手続きすべてを「Yahoo!ショッピング」内で完結できる「Yahoo!ふるさと納税」では、奥能登のふるさと納税を紹介しています。
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能登の特産品を「買って応援」:防災・復興支援等に特化した商品を届けるサイト「エールマーケット」の「買って応援」企画では、能登産の素材や技術をふんだんに詰め込んだ食品のギフトボックスや能登を応援するお店とのコラボレーション商品など、現地の特産品や素材を使った商品を購入できます。サイトでは、生産者の方の想いも動画で紹介しています。

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今行ける能登:世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」を象徴する輪島市の白米千枚田や、能登のシンボルとも言える珠洲市の見附島/軍艦島、能登町の新たな観光名所であるイカの駅つくモールなどを紹介しています。
LINEヤフーでは、本企画以外にも能登の復興に取り組んでいます。今年4月には、能登官民連携復興センターと共同で、石川県能登地域の被災団体と、ニーズに応じた支援を希望する企業とをマッチングするプロボノプラットフォーム「プロボ能登」を立ち上げました。LINEヤフーと加盟企業が連携し、各社の持つ知見や技術を活かし、専門スキルを活かした遠隔でのボランティア支援を推進しています。
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「プロボ能登」:https://probonoto.yahoo.co.jp/
LINEヤフーは、災害が多発する日本において、多くのユーザーにサービスを提供している企業として、「災害支援」「防災・減災」を最も重要なテーマのひとつと考え、今後もさまざまな取り組みを実施していきます。
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