【DIOR】パリのパレ・デ・コングレにて 『ニュイ ロマンヌ』と『ニュイ ドンセ』を上映

クリスチャン・ディオールはダンスを愛し、マリア・グラツィア・キウリもまた、ファッション同様、彫刻のように身体をつくり上げ、引き立てるこの生きた芸術に情熱を燃やし続けています。2019年の『ニュイ ブランシュ(白夜)* 』からこの心躍る探求を続けるメゾンは、今回、プリンシパルダンサーのエレオノーラ・アバニャートと比類なきコラボレーションを新たに展開します。2024年4月26日から28日にかけて、パリのパレ・デ・コングレにて『ニュイ ロマンヌ(ローマの夜)**』と『ニュイ ドンセ(ダンスの夜)』のバレエが初めて舞台上で上演されました。2022年にアンジュラン・プレルジョカージュが振付・監督を手掛け、映画という形で公開された『ニュイ ロマンヌ』は、在伊フランス大使館のあるファルネーゼ宮を舞台に展開します。この建物は、マリア・グラツィア・キウリにとっても大切な都市ローマの中でも最も美しい建物の一つです。伝説の建物の魅惑的な部屋を巡りながら、ダンサーたちは夜の女神ノックスとの会話を繰り広げます。夢のような数々の絵画が引き立てる一つ一つの空間は、この共同作品の出演者たちの才能を如実に物語るストーリーへと姿を変えます。一方、振付師ジョルジオ・マンチーニが手掛けた『ニュイ ドンセ』は、ダンスという複数の言語を体現した詩情あふれるストーリーのなかで、ローマ歌劇場のアーティストたちの卓越性に魅惑のオマージュを捧げます。この息を呑む作品は、アメリカ人の作曲家、フィリップ・グラスによる『ピアノとオーケストラのためのチロル協奏曲』の躍動によって引き立てられます。マリア・グラツィア・キウリの指揮によって、メゾンとローマ歌劇場の希少な職人技が融合し、衣装デザインの基盤となります。ドレープと、手作業によるプリーツは、ケープやドレスの上でこれまでにない繊細さを披露します。メゾンとマリア・グラツィア・キウリのスタイルに特有の他のサヴォワールフェールとして、散りばめられたレースや、壮麗なビーズ、カラーパレットがあり、すべてが舞台にふさわしい効果を演出します。トロンプルイユ効果を用いた衣装は、円天井のカラッチ ギャラリーのフレスコ画の特徴を再現しています。また、ジーンズ、Tシャツ、スニーカーも登場し、現代世界をこの時空の旅へと迷い込ませます。衣装は、過去、現在、未来をつなぐ役割を担いながら、フランスとイタリアの強固な錬金術のような文化的つながりも表しています。在伊フランス大使館の任務の一つは、特にファルネーゼ宮の復元を進める中で革新的なプロジェクトを奨励し、フランスとイタリアの芸術的親和性の醸成することです。2025年には復元が完成する予定で、同年にルネサンスを象徴するこの建物にフランス大使館が移転してから150周年を迎えます。


© JULIEN BENHAMOU © OPERA ROMA © ELEONORA ABBAGNATO© JULIEN BENHAMOU © OPERA ROMA © ELEONORA ABBAGNATO

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* セバスチャン・ベルトーによる振付のバレエ。音楽家で作曲家のフィリップ・グラスにオマージュを捧げ、エレオノーラ・アバニャートとフリーデマン・フォーゲルがローマ歌劇場で上演。

** 在伊フランス大使館、ローマ歌劇場、メゾンが関わった共同作品で、見事な相互作用が見られる作品。


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クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947

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アート・カルチャー
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会社概要

URL
http://www.dior.com
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都 千代田区平河町
電話番号
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代表者名
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上場
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資本金
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設立
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