【二子玉川 蔦屋家電】さまざまなハンディキャップの解消をめざす“インクルーシブデザイン”を集めた『共に創るデザイン展』 8/24(土)より蔦屋家電+で開催

「誰もが使える」をテクノロジーやデザインで実現するプロダクトを、蔦屋家電+ならではのキュレーションで紹介します。

二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区)1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+」は、2024年8月24日(土)~9月23日(月・祝)の期間、企画展『共に創るデザイン展』を開催します。

障害者や高齢者など、サービスや製品の対象から除外されがちな人々とともに製品開発していく「インクルーシブデザイン」手法が、いま注目されています。光のない世界や音のない世界を生きるユーザーとの共創によって生まれる製品は、健常者にとっても有用な機能を備える場合が多く、さまざまな分野において効果的なデザイン手法です。

視力にあわせたレンズで作る眼鏡ではなく、レンズが動的に変形して利用者の視力にあわせてくれるアイウェア、会話をリアルタイムに文字起こしして翻訳表示したり、どの方向にいる誰の発言かをビジュアルに表示したりする音声システム、ゴルフシャフトの技術を応用した軽くて使いやすい白杖、必要な時に必要なだけ使える点字ブロックの代わりになるテープ、金種ごとに分別されるわかりやすいコインケース、落としても割れない透明グラスなどなど、共創のメリットを体現するプロダクト群が一堂に会します。蔦屋家電+ならではのキュレーションで、ご体感ください。

はじめてコンタクトレンズを使った時、「身体拡張だ!」と強く感動したことを覚えています。技術による問題解決で重要なのは「誰がどう救われるか」であって、「何が健常でどこから障害者なのか?」ではないはずです。

どんな技術をどう使えば、どれだけの人の助けになれるのか。使う人も創る人も一緒になって解決策を考える「インクルーシブデザイン」が感じられるプロダクトたちから、これからのものづくりのスタンスとしてあるべき姿を感じていただけたらと思います。

(蔦屋家電+ キュレーター 百名 覚)

展示プロダクト

ニコニコイン(夢育て)

障害者のある方がお金を自由に使え、買い物が楽しくなるように考えられた「ニコニコイン」。このコインケースは、知的障害のある方だけでなく、お子様の知育教材、軽度認知症の高齢の方、視覚障害や、片麻痺のある方にも役立ちます。

KINJO シリコングラス(錦城護謨)

ゴムだから割れないKINJO JAPAN シリコーングラス。ガラスと同等の透明度をもつ高透明シリコーンゴムでできた、見た目ではゴムでできているとは思えないグラス。誰もが、どこでも安心してお使いいただけます。

ミズノケーンST(ミズノ)

多様な当事者との対話を通じて“持って出掛けたくなる白杖“というコンセプトのもと生まれた「ミズノケーン ST」。スポーツ用品開発で培ったカーボン設計・加工技術を活用し、軽量性と操作性を追求した直杖タイプの白杖です。

ココテープ(錦城護謨)

「今日もココから、どこ行こう?」ココテープは視覚に障害者がある方の歩行をガイドする、幅48mmの塩化ビニル製のテープです。必要な場所に必要な時だけ貼ることで、視覚障害者の自主的な移動をサポートします。

LOW VISION EXPERIENCE KIT(PLAYWORKS) 

「ロービジョン体験キット」はロービジョンの見え方を疑似体験するメガネで、見えない世界を歩くためのキットです。コントラスト低下、視野狭窄、中心暗点の3つの見え方で、見えない世界を疑似体験することができます。

ViXiON01(ViXiON)

ViXion01は、自動でピントを調節する”オートフォーカスアイウェア”です。 レンズの凹凸を見る距離に応じて変化させることで、近くも遠くも自在にピントを合わせられるオートフォーカスを実現しました。

HOYA MW10 HiKARI(ViXiON)

MW10は、カメラで捉えたわずかな光を増幅し、暗所でも明るく鮮明な画像を目の前のディスプレイにカラーで投影する 「暗所視支援デバイス」です。暗所や夜間の環境下では、 より明るい視界を、 視野狭窄の方には、より広い視野をサポートします。

VUEVO ビューボ(ピクシーダストテクノロジーズ)

多くの聴覚障がいの方が抱える「会議や複数人の会話、雑談での聞き取りが難しい」というコミュニケーションの課題を、「誰が」「何を」話しているかをリアルタイムに直感的に表示することで解決します。

VUEVO Display ビューボディスプレイ(ピクシーダストテクノロジーズ)

「VUEVO」で培った技術と多言語翻訳機能・透明ディスプレイを組み合わせ、会話の字幕をリアルタイムで透明ディスプレイの両面に表示することができます。聴覚障がい者/難聴者や外国語での会話など、対面コミュニケーションを円滑に進めることができます。

開催概要

蔦屋家電+『共に創るデザイン展』 

日程 2024年8月24日(土)~2024年9月23日(月・祝)

時間 10:00~20:00

場所 蔦屋家電+(二子玉川 蔦屋家電 1階)

参加費 無料

参加方法 会場に直接お越しください。

主催 蔦屋家電+

協力 PLAYWORKS株式会社

問い合わせ先 TEL:03-5491-8550(蔦屋家電+)

詳細情報 https://store.tsite.jp/futakotamagawa/event/shop/41929-1715530801.html

PLAYWORKS株式会社について

PLAYWORKS株式会社は、障害者など多様なリードユーザーとの共創からイノベーションを創出する、インクルーシブデザイン・コンサルティングファームです。インクルーシブデザイン、サービスデザイン、ワークショップの豊富な経験やノウハウ、リードユーザーコミュニティを活用し、新規事業・サービス・製品開発などを伴走支援しています。 

ホームページ https://playworks-inclusivedesign.com/

蔦屋家電+とは

世界中のユニークなプロダクトやサービスを発見・体験できる次世代型ショールームです。

最新テクノロジーを駆使した家電製品をはじめ、優れた技術を生かして開発された日用品、食品などのほか、さらには住まいづくりに関わることまで、最新プロダクトやサービスにも直に触れ、感じることができます。

また、創り手のプロフィールや製品に込められた思い、デザインのコンセプトなど、普段触れることが難しいリアルな情報を、蔦屋家電+のキュレーターが独自の目線で編集しご紹介します。

ホームページ  https://store.tsite.jp/tsutayaelectricsplus-futako/

出展をご希望される方へ https://store.tsite.jp/tsutayaelectricsplus-futako/contact_for_exhibitors/

Instagram https://www.instagram.com/t_electricsplus/


店舗情報

二子玉川 蔦屋家電

2015年5月、複合商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」内にオープン。

BOOK & CAFEの空間で、コンシェルジュがライフスタイルを提案する新しいスタイルの家電店です。また家電だけでなく、日々の生活をもっと刺激的にしてくれるインテリアや本、雑貨などを販売するアート&テクノロジーに満ちた場所です。

世界中のユニークなプロダクトやサービスを発見・体験できるショールーム「蔦屋家電+」や、カフェとしても、バーとしても、オフィスとしても利用できる「シェアラウンジ」など、刺激的で上質な時間を提供しています。

住所|東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズS.C. テラスマーケット

電話番号|03-5491-8550(代表)

営業時間|10:00~20:00

ホームページ|https://store.tsite.jp/futakotamagawa/

Instagram|https://www.instagram.com/tsutaya_electrics/

Facebook|https://www.facebook.com/TSUTAYA.ELECTRICS

X|https://x.com/T_ELECTRICS

オンラインストア|

(蔦屋書店オンラインストア)https://store.tsite.jp/shopping/

(Yahoo!ショッピング)http://store.shopping.yahoo.co.jp/ftk-tsutayaelectrics/

(楽天市場)https://www.rakuten.co.jp/ftk-tsutayaelectrics/

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会社概要

URL
https://store.tsite.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区南平台町16番17号 渋谷ガーデンタワー
電話番号
03-6800-4500
代表者名
髙橋誉則
上場
未上場
資本金
125億4700万円
設立
1985年09月