“ホンモノ”を紡ぎ、育む多文化共創拠点「読谷村立図書館」が2025年10月1日リニューアルオープン

―「ゆんラボ・未来館」の中心施設として読谷村の新しい文化と価値を創り出す拠点―

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社

2025年10月2日 10時00分

沖縄県中頭郡読谷村（村長：石嶺傳實、以下「読谷村」）とのパートナーシップにより、黄金環株式会社（本社：沖縄県中頭郡読谷村、代表取締役上地豊、以下「黄金環」）が読谷村初PFI事業のSPCとして手掛ける総合情報センター「ゆんラボ・未来館」が2025年10月1日（水）にグランドオープンいたしました。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO：髙橋誉則、以下「CCC」）は、黄金環の構成員の１社として、この度CCCとして初めてPFI事業に参画しています。「ゆんラボ・未来館」の中心施設を担う「読谷村立図書館」において、CCCは内装工事を担い、「賑わい」「集中」「学びへの誘い」「キッズ」の４つの世界観を空間で演出しました。さらに開館後は読谷村民の皆さまにとって居心地がよく、「“ホンモノ”を紡ぎ、育む多文化共創拠点」をコンセプトに据え、移転リニューアルする読谷村立図書館の運営を担ってまいります。

リニューアルした「読谷村立図書館」は、次世代の読谷村の新しい文化と価値を創り出す拠点として、年間364日開館（※）で、朝10時から夜10時まで開館いたします。

（※）慰霊の日は休館いたします。

「読谷村図書館」７つの特徴

（１）読谷村にしかない村民の家のような図書館

広々とした家のような居心地の良い空間に、リビングのように人々が集うことができるスターバックスや、読書に浸ることができる書斎のような空間、そして未来を担う子どもたちの創造性を刺激するこどもとしょかんなど特色あふれるエリアが広がります。

（２）コーヒーを飲みながら読書が楽しめるスターバックス

図書館とシームレスにつながるスターバックスでは、図書館の本をコーヒーと一緒に楽しむことができます。

（３）子どもたちの創造性を刺激する「こどもとしょかん」

「こどもとしょかん」と称するこども向けエリアは、児童書約1.5万冊を有するほか、創造性を刺激する知育玩具の貸出や、地元企業の廃材を活用した工作スペース「つくらな～」を備えています。また室内遊具もあり、子どもたちが楽しみながら読書に触れるキッカケづくりに寄り添います。

（４）読谷村の魅力を伝えるPOPUPと書籍販売

読谷村の作り手たちの想いがこもった伝統工芸品を中心に沖縄県内の物産を販売するPOPUPを常時展開いたします。読谷村の皆さまとともに売り場を作り上げながら、読谷村内外の多くの方々へ読谷村の魅力を届けます。さらに、書店が無い読谷村において、沖縄県内の古書店と連携し、沖縄に関連する本やライフスタイルに関わる本を中心にセレクトした古書を販売いたします。