めし漫画の名手・魚乃目三太の最新作『月かけごはん』連載スタート! スカイツリーが見下ろす町で、前科者の元ヤクザと孤独な少年の出会いと交流を描く
『戦争めし』『宮沢賢治の食卓』など数々の名作めし漫画を生み出した魚乃目三太が「コミックバンチKai」に初登場!
前科ありの元ヤクザと毒親にネグレクトされた少年が「食」を通じて絆を深めるヒューマンストーリー、ぜひご一読ください。
あらすじ
とある事件を起こし刑務所に収監されていた、元ヤクザの甲野玄太。十数年の刑期を経て出所となったが、世の中は昔とはすっかり変わっていた。
保護司の紹介で住む場所や仕事にはありつくことができたが、他人からの好意に居心地の悪さを感じ1日も早い自立を目指そうとする甲野。だが、家族も友人もいない前科持ちが「普通」の生活を送ろうとすることは容易なことではなく……。
そんな甲野にも唯一の楽しみがあった。それは日々の「食事の時間」。限られたお金で、工夫してつくる質素ながらも特別な料理。
生きづらさを抱えながらも、日々を暮らす甲野の前にお腹をすかせた少年が現れ――。
『月かけごはん』第1話
https://kuragebunch.com/episode/2550689798854705112?from=comicbunchkai
著者紹介
魚乃目三太(うおのめさんた)
1975年5月生まれ、奈良県出身。1998年に大学を卒業後、建設会社に勤務。その後、転職してマンガ家になる。
2007年『島之内ファミリー』、『コミック ホームレス中学生』(原作/田村 裕〈麒麟〉)でデビューする。
2011年「思い出食堂」初期より、家族愛や食べ物の記憶をテーマにした食マンガを連載。
代表作に、『戦争めし』『ちらん-特攻兵の幸福⾷堂-』(ともに秋⽥書店)、『しあわせゴハン』(集英社)、『宮沢賢治の⾷卓』『なぎら健壱 バチ当たりの昼間酒』(ともに少年画報社)、『⽇曜⽇の背徳めし』『コトブキ荘の⾷卓』(⽇本⽂芸社)など多数。
著者SNS:https://x.com/SantaUonome
書籍データ
【タイトル】
『月かけごはん』
【著者名】
魚乃目三太
【URL】
https://kuragebunch.com/episode/2550689798854705112?from=comicbunchkai
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