【東京限定枠の募集開始!】総合学習の時間を活用して実施 陸上養殖体験プログラム「陸養プロジェクト」2023年度参加校募集
【申込〆切】2023年5月19日(金)まで
公式サイト:https://rikuyou.uminohi.jp
<「陸養プロジェクト」とは?>
子どもたちが約半年かけて養殖体験を行い、海に関する地域学習で学んだことを基に、育てたお魚を最後にどうするのがふさわしいかを自分たちで考えます。半年間の全てのプロセスを「自分ごと化」し、大人になっても忘れない海と生き物への愛着と感謝の心を育む教育プログラムです。
<2023年度参加校募集>
2018年のプロジェクト開始から、「総合学習」の授業として、これまで全国で13の地域、29の小学校に体験いただき、大変好評をいただいています。学校に海を再現し、魚を養殖する「陸上養殖」を通して、子ども達に海を身近に感じてもらいながら、水産資源や海と陸のつながりについて学び考える機会を提供します。今回、中心地に住む子どもたちにも海を体験する機会を少しでも提供したいという理由から、東京都内の小学校限定枠で募集することといたしました。後述の「プロジェクトの流れ」より実施コマ数などをご参照いただき、ぜひ、参加のご検討をお願いいたします。2023年5月19日(金)までに、陸養プロジェクトWEBサイトのお問合せフォーム(https://rikuyou.uminohi.jp/application/ )からのお申込みをお待ちしています。
<募集エリア・数>
エリア:東京都内
募集数:小学校1校
対象学年:5年生又は6年生(1学年)
実施期間:7月~翌年3月上旬
※生き物を育てるプロジェクトのため、スケジュール通りに進まない可能性もございます。万が一期間が延長した場合、6年生は卒業となり、期間延長が難しい場合があると思いますので、6年生での実施をご希望される学校へ事前にご相談させていただく場合があります。
<おすすめポイント>
(1)継続的な実体験による「総合学習」
約半年間「総合学習」の授業として、道徳はもちろん、5年生の社会の水産業について実体験を通して深く学び、限りある水産資源を守るために何をしなければいけないのかを、自分ごととして考えます。
(2)SDGsの理解と行動への広がり
SDGsには「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさも守ろう」という項目があり、海と陸の豊かさを維持することは、世界中で重要とされている目標です。過去の参加校の例では、本プロジェクトを活用してSDGsに取り組む地域の企業と交流を図り、持続可能な社会について実体験から学んでいます。
(3)他地域との交流
オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド型の授業を推進します。他地域の実施校との交流会も実施し、お互いの取り組みや地域の海についても知ることで多様な考えに触れることができます。
<プロジェクトの流れ>
プロジェクト全体の流れと授業の想定コマ数です。内容やコマ数は各校のご事情に合わせて調整します。
・基本授業数12コマ + 特別授業(ゲスト講師や校外での見学・体験)4〜6コマ
・期間計:16~18コマ
時期 | 授業・内容 | 想定コマ数 |
5〜 7月 | 事前説明 学校へのプロジェクト概要説明 | ー |
7月 | 事前授業 2学期からのプロジェクト開始に向け、育てる魚について調べる課題を出し、事前に興味を持ってもらう準備期間とします。 | 1コマ |
9~ 10月 | 水槽設置 児童による魚の育成用水槽キットの組立、海水作り。海の仕組みを水槽に再現します。 お魚受入れ 稚魚の受入式。毎日のお世話や掃除についての授業です。 | 2コマ 2コマ |
10~ 1月 | 特別授業 養殖の専門家による授業や、ゲスト講師による地元の海との関わりや歴史などを学ぶ授業、市場や水産試験場、本場の養殖場の見学などを行います。 | 4〜6コマ(2コマ×2・3回) |
1~ 2月 | 議論 これまでの授業を踏まえ、育てたお魚を最後にどうするのがふさわしいか、児童たち自身で考え、話し合います。 実行 児童たちが考えた結論の実行。生産者として体験してきたプログラムの最終行程として「感謝」を導きます。 | 2コマ 2コマ |
2~ 3月 | 終了式 終了式と水槽キットの片付けをします。また、海の未来についての考えをそれぞれまとめ、プロジェクトを総括します。 交流会 各校の取組みや地元の海に関する発表や、水産資源の未来を考えるワークショップをする交流会を開催。 ※参加が難しい学校は地域の関係者に向けての発表会を開催 | 1コマ 2コマ |
<学校側へ写真・動画に関するお願い>
・本活動で撮影された写真及び動画は、メディアがニュースや記事、番組で使用させていただきます。
・陸養プロジェクトや海と日本プロジェクトのホームページやfacebook、twitter、YouTube、パンフレットや放送局の特設YouTubeサイトなど各種広報の目的にのみ利用します。必要に応じて保護者様の了承を得るようお願いいたします。
・本事業の取組みについては、保護者様向けのツールなどを使い、事前にご理解いただけるよう努めてまいりますが、写真や動画の使用が難しいお子さまがいらっしゃいましたら、撮影は行いませんので事前にご指示ください(または本人が分からないよう処理いたします)。
・撮影した写真及び動画はお渡し出来ません、予めご了承ください。
<お申し込み>
陸養プロジェクトWEBサイトのお問合せフォーム(https://rikuyou.uminohi.jp/application/ )からお申し込みください。
■申し込み締切:2023年5月19日(金)
■応募多数の場合、実行委員会にて協議し、後日ご連絡致します。
※陸養プロジェクト参加において収集した個人情報については、本プロジェクト参加についての案内・問い合わせ回答についてのみ利用いたします。
主催:一般社団法人RIKUYOU
共催:日本財団 海と日本プロジェクト
共催・水槽考案:NPO 日本養殖振興会
<団体概要>
団体名称:一般社団法人RIKUYOU
URL: https://rikuyou.uminohi.jp/
活動内容:「陸上養殖」を通し、水産資源の貴重さ、生命の大切さ、自分たちが住む地域の海の問題について学んでもらい、子どもたちに海の未来について考えてもらう機会を提供すべく活動しています。
2018年4月 陸養プロジェクト実行委員会発足 。これまで、全国13地域29の小学校(青森・福島・栃木・埼玉・東京・千葉・富山・長野・静岡・愛知・大阪・愛媛・長崎)で陸養プロジェクトを実施。実施地域の企業や専門家と連携し、地元の海に関する問題や魚の生態等を学びながら、プロジェクトの最後には育てたヒラメをどうするか、学校ごとに結論を出してきました。
※プロジェクト共催
団体名称:NPO日本養殖振興会
活動内容:これからの日本を背負って立つ子ども達に、この日本が誇る
『人工種苗による養殖技術』の素晴らしさを伝えることを趣旨とし、日本の漁業の将来を担う人財育成及びその人財が活躍できる農山漁村地域での活性化、雇用促進を最終的な目標としています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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