介護業界のブランディング、採用、定着支援サービス『HELPMAN JAPAN』 若い世代と介護業界をつなぐ「介護の未来ナビゲーター」事業で静岡県と連携:介護業界の魅力発信に向けて取り組みを開始
2022年7月12日(火)委嘱式・第1回事業共有会開催決定
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下リクルート)が運営する、介護業界の就業人口を増やすことを目的にブランディング、採用、定着支援などのサービスを展開する『HELPMAN JAPAN(ヘルプマンジャパン)』は、このたび、静岡県が推進する「介護の未来ナビゲーター」事業と連携し、学生向けセミナーや、学校訪問、就職イベントへの参加などを実施することとなりましたのでお知らせ致します。
令和4年度の静岡県の高齢化率は30.2% と、約3人に1人が高齢者となっています。静岡県では、高齢化施策として介護人材確保のため、介護職への新規就業促進や、介護の仕事の理解促進のための事業を実施しています。特に静岡県知事から委嘱された若手の介護職員が、介護職の魅力などを発信する「介護の未来ナビゲーター(以下「ナビゲーター」)」事業は、若い世代の介護分野への興味・関心を高めることを目的にさまざまな活動を行ってきました。令和4年度においては、大学などのキャリアセンターが行うガイダンスでの情報発信やナビゲーターと学生などが気軽に情報交換をする場の企画などを通じて、介護業界の魅力を正しく伝える活動を行い、新卒学生の介護分野への就業促進を目指します。
「介護の未来ナビゲーター」事業での『HELPMAN JAPAN』の主な活動予定
1 令和4年度静岡県高齢者福祉行政の基礎調査より引用 ※高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)
静岡県、リクルートより本取り組みについてコメント
静岡県(健康福祉部福祉長寿局)よりコメント
介護の未来ナビゲーターは、若い方々に介護の仕事を正しく理解していただき、介護分野を就職先の一つと捉えていただくため、2014年8月に誕生しました。これまで168名のナビゲーターが就職フェアや出前講座、また大学生とのフューチャーセッションなどの場を通じて活動し、福祉系学生はもちろん、それ以外の学生の就職をナビゲートするといった成果をあげてきました。今年度も7月12日に委嘱する27名のナビゲーターとともに、これまでの活動をさらに進化させ、多くの方々に介護の仕事の魅力ややりがいを知っていただけるよう取り組んでまいります。
株式会社リクルート Division統括本部 HR本部 HRエージェントDivision
ソーシャルリレーション推進部 『HELPMAN JAPAN』グループ責任者 森田 英誠:
『HELPMAN JAPAN』の発足以来10年以上にわたって蓄積してきたブランディング・採用・定着の知見を存分に生かし、静岡県の介護職員の方の仕事を選んだきっかけ、やりがいを学生などに伝え、介護業界に興味を持っていただける方が一人でも増えるように全力を尽くします。
今後も『HELPMAN JAPAN』は、介護業界のさらなる活性化に貢献してまいります。
『HELPMAN JAPAN』について
介護業界の就業人口を増やすことを目的に、2010年に現リクルートで発足したプロジェクトです。介護業界のブランディング・採用・定着の3つの領域に特化した事業を展開しています。現在は個人向けに介護業界の正しい理解・イメージを構築する説明会や、事業者向けの人材を採用するノウハウを伝えるセミナー、研修などを年間約30回程度開催しています。その経験も生かし今回の取り組みを実施してまいります。
https://helpmanjapan.com/
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
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