“紫式部・清少納言の大バトル”はウソ⁉お墓が語る真実に迫る!「加登SPECIAL お墓から見たニッポンSEASON7」放送決定!テーマは“時代を彩った女たち”
テレビ大阪制作「加登SPECIAL お墓から見たニッポンSEASON7」3週連続放送 初回は1/16(火)夕方5時から!
テレビ大阪で過去6シーズン(18回)にわたって放送された「お墓から見たニッポン」、シリーズ待望の第7弾が放送決定!
この番組では偉人や庶民のお墓を訪ね、その歴史を通じて日本人が脈々と受け継いできた、忘れてはいけない供養の心を再発見してきました。
今回のテーマは「時代を彩った女たち」。教科書でしか知らない歴史上の女性たちが、その時代をどう生きてきたのか?お墓を訪ね、彼女たちの真実を紐解いていきます。
後半の庶民の墓は、人間だけが持つ特性「孝養~親への思い」がテーマ。
平安~江戸時代の庶民の墓を目の前にすると、当時の人々の「亡くなった肉親への思い」が現代を生きる私たちと何一つ変わらず、その気持ちが痛いほど胸に迫ってきます。
庶民たちは肉親のお墓とどう向き合ってきたのか?
考古学・民俗学・脳科学の視点からお墓を見ると現れる「知られざるニッポン」の姿とは…。
【出演者】
〇中野信子(脳科学者・東日本国際大学特任教授)
〇朽木量(考古学者・千葉商科大学教授)
〇カジポン・マルコ・残月(墓マイラー)
〇坂本七菜(フリーアナウンサー)
#1 千年続くエンタメを書いた平安時代の世界的作家「紫式部」
初回は、現在まで読み継がれる長編小説「源氏物語」の作者、紫式部のお墓へ。
◆藤原道長に見出されて宮中へ
幼少より歌人・漢詩人でもあった父・藤原為時の影響で漢文を読みこなすなど、才女と言われていた紫式部。
その後、親子ほど年の離れた藤原宣孝に嫁ぎ一女をもうけたが、結婚3年で宣孝が亡くなり、その頃「源氏物語」を書き始めたといわれている。その評判を聞いた藤原道長に召し出され、道長の娘で一条天皇の中宮・藤原彰子に仕えることに。
◆清少納言との関係
彼女の宮中での思いを描いた「紫式部日記」には、同じく中宮(藤原定子)に仕えていた清少納言に対しての批判が度を超え、辛辣な悪口をひたすら書き綴るなど嫉妬心が滲み出ている。
しかし、2人が宮中を二分するほどのライバル関係だったという説、これ実は大ウソ⁉それを裏付ける歴史的事実、さらに日記が語る紫式部の本当の思いとは…?
【紫式部の墓(京都市北区紫野)】
道路を歩いているとお寺でもない場所に突然現れる紫式部のお墓。なんと、室町時代初期に熱心なファンが移動させたという記録が!なぜこの場所に移動させたのか…そのヒントは隣に眠る、紫式部より200年前ほど前の時代を生きた男に!彼と紫式部との“ミステリアス”な関係とは⁉
さらに、紫式部の辞世の句を紹介。強気で負けず嫌いだった彼女だが、「死んでいく者が書いたものを、誰が生きながらえて読んでくれるだろう。 消えることがない形見ではあるけれど」という一抹の寂しさを語っている。
そんな心配をよそに「源氏物語」は千年もの間人々を魅了してきた。 やぱり紫式部は日本だけでなく世界を代表する「エンターテイナー」なのではないだろうか。
庶民の墓 season7 「孝養」~親への思い~
第1回で訪れるのは、奈良県宇陀市にある「つちんど墓地」。
在家の仏教徒「道仏」という人物が永仁六年(1298)に亡くなった父親のために建てた阿弥陀三尊の石仏があり、その前に笠が乗った塔「笠塔婆」が2つ建てられている。この配置が意味する、あるものとは?
さらに、笠塔婆のうち、一つは道仏が永仁七年(1299)父・祐盛の一周忌のため建てたとあり、もう一つは母の往生のため同年に建てたと刻まれていることから、道仏が2年連続で両親を亡くしたことが分かる。
そんな、お墓から見える道仏と両親とのストーリーに想像を膨らませていく。
番組情報
番組名:「加登SPECIAL お墓から見たニッポン SEASON7」
放送日時:#1「紫式部」1月16日(火)夕方5時~5時30分
#2「建礼門院(平徳子)」1月23日(火)夕方5時~5時30分
#3「春日局」1月30日(火)夕方5時~5時30分
HP: https://www.tv-osaka.co.jp/sp/ohaka_nippon/
★テレビ大阪公式YouTubeチャンネルでは過去のシリーズを配信中‼
【お墓から見たニッポン 過去のエピソード】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLtu-h0BP6Mk-OEDhSCMDudcSvnOzGaPHm
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像