【枚⽅T-SITE】愛媛の伝統⼯芸品・砥部焼が集まる「砥部焼マルシェ」を10/9(水)より開催

選りすぐりの10を超える窯元が参加するほか、砥部焼マグネットの「ご当地ガチャ」や、みかんジュースが流れ出る「みかんの蛇口」体験をお楽しみいただけます。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社（蔦屋書店・蔦屋家電・T-SITE）

2024年10月2日 10時00分

枚⽅T-SITE（⼤阪府枚⽅市）は2024年10⽉9⽇（⽔）から20 ⽇（⽉)まで「砥部焼マルシェ」を開催します。愛媛県伊予郡砥部町で毎年開催されている陶器市「砥部焼まつり」が“出張”し、選りすぐりの窯元が暮らしを彩る器を販売します。また、砥部焼マグネットの「ご当地ガチャ」や、砥部焼のふるさと・愛媛県にちなみ、みかんジュースが流れ出る「みかんの蛇⼝」体験も併せてお楽しみいただけます。お気に⼊りの器を探しながら、ぜひ愛媛の魅⼒を感じてください。

砥部焼は愛媛県の砥部町を中⼼に作られている焼き物で、250年以上の歴史を持つ伝統⼯芸品です。地元の陶⽯を⽤いた素地を使い、⽩磁に藍⾊で⼤胆な筆遣いの⽂様を描いた染付が特徴的ですが、最近は若い作家たちが個性的な砥部焼を⽣み出しています。今回は100以上ある窯元の中から、選りすぐりの10を超える窯元が参加します。丈夫で実⽤性とデザイン性を兼ね備えていることから、毎日の暮らしを彩る器として親しまれている砥部焼をぜひ使ってみませんか。

■出店者紹介

すこし屋

艶がなくマットな質感の器は、柄が可愛く、毎日を幸せな気分にしてくれます。砥部焼の手仕事をしっかり残して、新しい挑戦をしている窯元です。

山中窯

民藝と砥部焼の長所を併せ持った、素朴で使い勝手のいい器は、自然と食卓に並べたくなります。作品を手に取って、作り手の人柄と共に、使い心地の良さをぜひ感じてください。

中田窯

多色使いながらまとまりがあり、どこか懐かしい雰囲気の器。Instagramで全国の愛用者が「#中田窯」を付けてアップしている盛り付け写真を見ると、料理を主役としながらも、器として存在感があることが分かります。柄が少しずつ異なるため、一期一会の器です。

梅山窯

砥部で現存するなかで、最も歴史のある窯元です。温かみのある白磁に深い藍色で文様を描いた、ぽってりと厚みのある器は、飾り気のない健全な美しさがあります。

ヨシュア工房

「瀬戸の海」と「伊予の空」を表現した、美しく優しい深い青。長年の試行錯誤により洗練された匠の技で、一つ一つ丁寧に息を吹き込んでいます。伝統を守りながらも現代の感性を融合させることで、砥部焼を進化させました。日々の食卓に彩りと温もりを。砥部焼と共に、豊かで上質な暮らしを。

水鹿

ヨシュア工房・竹西辰人の独自配合による“ヨシュアブルー”の濃淡と、龍泉窯・池田麻人の独自の成形技法による律動的な形。日本的な美を自然と踏襲する二人の感性が融合した作品は、水のような大らかさで持つ手を受け入れ、自生するかのような佇まいで日々に寄り添います。コンセプトは「日本の美、自然の美」。一点一点異なる姿と形は、製作者にも新鮮な発見と感動を与えてくれます。これからどんな情景が生まれてくるのか。日本と自然の美しさを重ねながら、お気に入りを見つけてください。