沖縄の朝ごはんも食べられる!新しい“マチグヮー(市場)“へめんそーれ!
県外初出店!沖縄の本を集めた古書店も登場。
■ 11月1日(水)→6日(月)
■公式URL:https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/index.html
■食祭テラス 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja
全国各地で注目を集めるローカルフードをご紹介する“イマドキ”シリーズに、いよいよ沖縄が登場! 現地で支持を集めるフード&カルチャーをピックアップしてお届け。スーパープレゼンターには関西から沖縄に移住し、宜野湾で「カフェユニゾン」を経営。文筆家・著作家・編集者としても活躍する三枝克之さんが登場!沖縄のイマを“マチグヮー〈市場〉”の熱気そのままにお届けします。
現地の“イマ”を語る 沖縄のキーマンのこと
沖縄に移住し、カフェを経営。様ざまな有名雑誌の執筆も手掛る三枝克之さん。今回、三枝さんが沖縄へ移り住むことを決心した理由や、実際に暮らして感じた現地の魅力、今回のイベントにかける想いなどをお聞きしました。(詳細は食祭テラスWEBサイトで!)
さぁ、三枝さんの案内で沖縄のグルメ&カルチャーの旅にここ食祭テラスから出かけよう!
スーパープレゼンター 三枝克之さん PROFILE
「カフェユニゾン」店主 文筆家・著作家・編集者 1964年兵庫県西宮市生まれ 。同志社大学を卒業後 、レコード会社や出版社勤務を経て、2003年に沖縄に移住 。2005年、宜野湾にて「カフェユニゾン」をオープン。また雑誌などの全国誌で、沖縄関連記事を手掛ける 。主な企画編集本に『空の名前』『宙の名前』、著書に『月のオデッセイ』『恋ノウタ』『FUTENMA360°』『時の名前』などがある。
「カフェユニゾン」南島鶏飯〈なんとうケーファン〉(1人前)901円
沖縄文化を守り、体と心にやさしい料理やドリンク、手作りスイーツをゆったりした空間・時間の中で楽しむカルチャーカフェ「カフェユニゾン」から。
鶏胸肉としいたけ、にんじん、小松菜などをご飯にのせ、和風鶏ダシ汁をかけた丼。沖縄や奄美の伝統料理・鶏 飯(ケーファン)と台湾の鶏肉飯( ジーローハン)のスタイルをアレンジしたメニュー。
「カフェユニゾン」黒糖フレンチトースト(1人前)751円
波照間島産の黒糖を使った卵液にバゲットをひと晩漬け込み、フライパンで丁寧に焼いたお店で屈指の人気メニュー。仕上げに自家製黒糖シロップをかけ、ホイップクリームを添えてご提供。実演販売のほか、冷凍でのお持ち帰りパックもご用意。
泡盛サングリア〈ベリー・柑橘〉(各1杯)各601円
泡盛を使った自家製果実酒です。スイーツをつまみながらお酒を飲む 、話題の “ おやつ飲み ” にもピッタリ。ベリー系のフルーツで漬け込んだフルーティで華やかな“ベリー”と、レモンやオレンジなどの柑橘系フルーツで漬け込んだ爽やかな“ 柑橘”の2種類です。
プレゼンターの推し!NeoTradなストア5選
「いつでも朝ごはん」
ゆし豆腐〈ジューシー付き〉(1人前)990円
※“ゆし豆腐”は固める前の豆腐、 “ジューシー” は沖縄の炊き込みご飯のことです。
2022年11月に国際通りにオープン!ゆし豆腐や具沢山みそ汁、ボロボロジューシー、沖縄そばなど、沖縄ならではの朝ごはんが食べられるお店 。沖縄でおぼろ豆腐といえば名前のあがる銘店、糸満の「宇那志豆腐店」の香り高いゆし豆腐を、カツオや昆布などで丁寧にダシを取った無添加無化調の汁で提供。
「宮古サンド&デリ ピクニック」 宮古豚ホットドッグ(1人前)800円
那覇にある「味噌めしや まるたま」が2023年5月に宮古島にオープンした、宮古豚や宮古島産黒毛和牛、宮古島 産マグロなど、宮古の食材を使ったデリやオープンサンドが楽しめるお店。今回は那覇で40年続くハムソーセージ工場で加工した、オリジナル宮古豚ウインナーのホットドッグなどが登場します。
「琉球ノ酒器ト泡盛 オニノウデ」&「陶器 紺野乃芙子」
昔々塩ラフテーと泡盛3種〈暖流ハイボール、尚円の里、泡波20年甕古酒〉(1人前)3,300円
壺屋にある泡盛と酒器と琉球伝統料理のペアリングを楽しめる、隠れ家的泡盛バー。今回は陶芸家・紺野乃芙子さんが制作の器とコラボレーションして提供。塩と泡盛で煮たラフテーに、伊是名島産の米で作ったソースをかけたオリジナルレシピの琉球料理 “昔々塩ラフテー” とこだわりの泡盛をお楽しみください。また紺野さんは会期中、在店。器のお話など、ぜひこの機会に。
陶芸家・紺野さんの器の数々も会場で販売します。どんな器が並ぶのかは当日のお楽しみ!
※作家が手掛ける作品のため、1点物も多く、写真と同じ商品をご用意できない場合がございます。予めご了承ください。
陶芸家 紺野乃芙子さん PROFILE
1983年、大阪府生まれ。2006年、沖縄県立芸術大学卒業。2008年、沖縄県名護市にて作陶を始める。独特の藍 色は “紺野ブルー” とも呼ばれ、「ハレクラニ沖縄」や「星のや沖縄」など現地を代表する宿泊施設などでも使用されている。
「市場の古本屋ウララ」
主に沖縄に関する本を集めた、商店街の中の小さな古書店。店主の宇田智子さんはエッセイストとしても活躍中 。11月1日(水)夕方以降 、2日(木)と3日(金・祝)の終日 、4日(土)午前中は、宇田さんが在店します。
宇田智子さん 古書店店主、エッセイスト PROFILE
1980年 神奈川生まれ 。2011年、那覇の牧志公設市場の向かいで「市場の古本屋ウララ」を開店。沖縄関連本を中心に並べている。著書に『 那覇の市場で古本屋』『市場のことば、本の声』『増補本屋になりたい』。
宇田さんの推し書籍!
『琉球菓子』(沖縄タイムス社)
『おうちでうちなーごはん!』(ボーダーインク)
『そして市場は続く』(本の雑誌社)
『 沖縄ぬちぐすい事典 』〈 古書 〉(プロジェクトシュリ)
外せない定番の味!沖縄物産展の人気ショップ
沖縄市「具志堅商店」黒糖アガラサー(1個)301円
小麦粉とふくらし粉(重曹)、黒糖と溶かしたを液ざっくり混ぜ、蒸して作る“ 黒糖アガラサー” 。シンプルですが、愛され続けるおやつです。大きさは手のひらほどあり、ボリュームたっぷり!もっちり、ふわふわ、たまに 出てくる黒糖のかたまりは昔懐かしい素朴な味です。
北谷町「カメアンダギー」かぼちゃのサーターアンダギー(1個)201円
創業以来、地元はもちろん県外のお客さまにも愛され続けるサーターアンダギー。旬のカボチャをふっくらと炊き上げ、風味をしっかり引き出しながら、油にもこだわってカラッと仕上がったおいしさ。表面は“さっくり”、中は“しっとり”で、冷えてもおいしいと評判です。
那覇市「もずキム」海ぶどう(80g)1,396円 ・もずく(350g)1,396円
海の宝石とも言われる“海ぶどう”は、職人が丹精込めて育て上げたおいしさ。2018年沖縄県海ぶどう品評会では 最優秀賞を受賞しています。またもずくも職人が丁寧にやさしく、かつ力強く手すき洗いし、生きたままで急速冷 凍。食感・旨み・歯ごたえを大切にしたおいしさです。
国頭郡「今帰仁ウ.ッ.パ.マそば」
持ち帰り沖縄そばセット(沖縄そばの麺 150g・沖縄そばのお肉 130g・沖縄そばのスープ 250g、1食分)1,080円
老舗の泡盛や黒糖を使い、化学調味料などに頼らず、大人からお子さままで支持を集める沖縄そば。柔らかくボリューミーなソーキと三枚肉や、カツオ風味のあっさり出汁、製麺所特注のちぢれ麺をそれぞれ真空の状態にして冷凍。お店の味が手軽にご家庭で楽しめます。
写真にトークに盛りだくさんオキナワンイベント
◆写真集『めくってもめくってもオキナワ』出版記念 南方写真師・垂見健吾写真展
◎11月1日(水)→6日(月)
◎参加費:無料
沖縄の島々を巡り、人々の暮らし、文化を撮影し続けてきた南方写真師・垂見健吾。約50年にわたり、沖縄を記 録してきた写真が一冊の写真集になりました。撮り溜めてきた何万枚ものポジフィルムとデジタルから、約500枚を厳選収集。人々の暮らしや地域の祭り、伝統工芸、大自然、市場の風景や沖縄料理と、ありとあらゆる“ 沖縄 ” が写っています。今回はその写真集から垂見さんがセレクトした作品を会場で展示するほか、大型モニターでスライドショーも交えてご紹介。ぜひ垂見さんが出会った沖縄を、写真を通して体験してください。
◆南方写真師・垂見健吾トーク&スライドショー“めくるめく、魅惑の美ら島”
◎11月1日(水)午後6時~(約60分)
◎ゲスト:垂見健吾さん(南方写真師)、聞き手:三枝克之さん(「カフェユニゾン」店主・文筆家・著作家・編集者)
◎参加費:無料
垂見健吾さん 南方写真師 PROFILE
1948年長野県生まれ、沖縄県那覇市在住。桑沢デザイン研究所で学び、写真家・山田脩二氏に師事。「文藝春秋 」写真部を経てフリーランスに転身。沖縄の島々を歩き、日本や世界各地で撮影を続ける。
三枝克之さん「カフェユニゾン」店主、文筆家・著作家・編集者PROFILE
1964年兵庫県西宮市生まれ。同志社大学を卒業後、レコード会社や出版社勤務を経て、2003年に沖縄に移住 。2005年、宜野湾にて「カフェユニゾン」をオープン。また雑誌などの全国誌で、沖縄関連記事を手掛ける。
◆宇田智子トークイベント“マチグヮー(市場)を待ちわびて~牧志公設市場と水上店舗の日々~”
◎11月2日(木)午後6時~(約60分)
◎ ゲスト:宇田智子さん( 古書店店主、エッセイスト)、聞き手:三砂慶明さん(「読書室」主宰)
◎参加費:無料
宇田智子さん 古書店店主、エッセイスト PROFILE
1980年 神奈川生まれ 。2011年、那覇の牧志公設市場の向かいで「市場の古本屋ウララ」を開店。沖縄関連本を中心に並べている。著書に『 那覇の市場で古本屋』『市場のことば、本の声』『増補本屋になりたい』。
三砂慶明さん「読書室」主宰 PROFILE
1982年兵庫県生まれ。株式会社工作社などを経て、梅田蔦屋書店の立ち上げから参加。著書に『千年の読書』( 誠文堂新光社)、編著書に宇田智子さんに寄稿していただいた『本屋という仕事』(世界思想社)がある。現在は 奈良敏行さんの文章を編集した『町の本屋という物語 定有堂書店の43年(仮』(作品社)を出版準備中。
◆沖縄学の第一人者・外間守善、最後の著作『沖縄の食文化』出版記念トークイベント“父・守善と外間家の食卓”
◎11月3日(金・祝)午前11時~(約60分)
◎ ゲスト:外間隆史さん(想像家、アートディレクター、音楽プロデューサー)、聞き手:宇田智子さん(古書店店主、エッセイスト)
◎参加費:無料
◎会場で書籍『沖縄の食文化』ご購入の方には 、トーク出演のお二 人が本書への書き下ろしエッセイを寄せた、会場限定のしーぶん(おまけ)冊子をプレゼント!
外間隆史さん 想像家、アートディレクター、音楽プロデューサー PROFILE
外間守善の次男。音楽プロデューサーとして活動した後、アート・ディレクター業の傍ら未明編集室を起ち上げ、叢書『未明』『原民喜童話集』など編集/刊行。2023年、版画家・柳本史との共著『雨犬』を刊行。
宇田智子さん 古書店店主、エッセイスト PROFILE
1980年 神奈川生まれ 。2011年、那覇の牧志公設市場の向かいで「市場の古本屋ウララ」を開店。沖縄関連本を中心に並べている。著書に『 那覇の市場で古本屋』『市場のことば、本の声』『増補本屋になりたい』。
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