TOPPANホールディングス、令和６年度「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」に2年連続選定

共働き・共育てを推進するオリジナリティある取り組みが高く評価

　TOPPANホールディングス株式会社（本社：東京都文京区、代表取締役社長CEO：麿 秀晴、以下 TOPPANホールディングス）は、経済産業省と東京証券取引所が選定する令和6年度「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」に2年連続で選ばれました。

　「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」は、「なでしこ銘柄(※1)」との併設として令和５年に初めて選定開始され、「共働き・共育てを可能にする男女問わない両立支援」の取り組みが特に優れた企業を評価するものです。企業の女性活躍への取り組みに対する投資家の注目を高めることで、各社の取り組みを加速していくことを目的として実施されています。

　TOPPANグループでは、「人間尊重」「企業は人なり」という信念のもと、多様な人財の能力を生かし、互いに高め合うことで違いを変革の原動力に変える「ダイバーシティ&インクルージョン」を推進しています。特に、共働き・共育て支援の取り組みを、様々な生活背景を抱えながら働く全ての人財にとって心理的安全性の高い職場作りの入り口と捉え、ハード面（働き方改革・制度拡充)、ソフト面（心理面のフォロー)の両面から施策を展開しています。

■ TOPPANグループの取り組み

・共働き・共育て支援施策の継続に加え、女性の健康課題を切り口に、男女の相互理解と不調の根本解決に向けた具体的な行動を促進し、性別問わず、心身・キャリアともに良い状態(Well-being)を目指す活動を展開。

・より柔軟な働き方の選択を目指し、自律的な勤務時間管理が可能となるスマートワーク制度や、在宅勤務・サテライトオフィス勤務・モバイル勤務の3つの勤務形態を包括したリモートワーク制度を導入。

・仕事と育児の両立について「知る」「寄りそう」「つながる」を促す「はぐくみプログラム」を2012年度から展開し、育児期社員のネットワーク構築やノウハウ共有、全社での課題理解を継続的に支援。

・女性の管理職、経営層へのステップアップをグループ全体の課題ととらえ、2024年度から「Torch Lightプログラム(※2)」をスタート。ロールモデルの提示や女性のネットワークの構築、経営層によるメンタリングなどを実施するなど、制度面の施策に加え、心理面の底上げに資する取り組みを展開。

・全国に「ダイバーシティ推進委員」を選任し、身近な相談窓口として従業員のサポート。

・情報共有プラットフォーム「D&Iポータル」により、制度の活用事例やセミナー開催情報等をグループ全体で共有。

　これらの継続的かつ独自性の高い取り組みが高く評価され、昨年に引き続き、「Nextなでしこ 共働き・共育て支援企業」選定に至りました。

 

■   TOPPANホールディングス株式会社「ダイバーシティ＆インクルージョン」サイト

　https://www.holdings.toppan.com/ja/sustainability/social/diversity.html

　TOPPANグループは今後も、社会全体のWell-being向上を見据え、多様な人財が個々の属性や価値観の違いを認め尊重し合い、さらに多様な人財の能力を生かし互いに高め合うことで、違いを変革の原動力に変える「ダイバーシティ＆インクルージョン」を実現していきます。

 

※1　なでしこ銘柄：

　中長期の企業価値向上を重視する投資家に、女性活躍推進に優れた上場企業を魅力ある銘柄として紹介することで、企業への投資を促進し、各社の取り組みを加速させることを目的として、2012年度より女性活躍推進に優れた上場企業を経済産業省と東京証券取引所が共同で選定・発表しています。

※2　Torch Lightプログラム：

　女性管理職の経験と知恵が集まり、次の世代につながることを1本の松明（Torch Light）がたくさん集まって、大きな灯になる様にたとえています。

＊ 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以　　上